目の下の「クマ」って気になりますよね!今日はその「クマ」のお話です。
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Skin Care School 週刊発行
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□ 10月26日 vol.0338
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編集・発行:株式会社ヴェルジェ http://www.cher-couleur.com/
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10月のCONTENTS
5日発行済み≫季節のお手入れー若返りお手入れプランー
12日発行済み≫ーお肌の悩み、質問 Q&Aー
19日発行済み≫豆知識ー東洋医学の考え方ー
26日発行 ≫季節のトラブルー“目のくま”の改善ー
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≪季節のトラブルー“目のくま”の改善ー≫
すっかり秋らしくなり紅葉もそろそろ始まるのではないでしょうか。そして今日は日本全国秋晴れマークのなんとも良い気候で、気分爽快です。
ということで今日は、以前「夏バテ」というテーマで勉強した、秋バテの中の美容トラブル“目のくま”の改善について勉強してみましょう。
まず、「くま=隈」とは何か?辞書を引くと影とか凹と書いてあり、目元が凹によって暗く見えるとあります。つまり、目の下の皮膚が影を作っているように黒く見えることと考えていいと思います。
そしてこの“くま”には種類があります。
1)凹によるくま(顔の堀の深さや骨格によるもの)
2)色素沈着によるくま(茶系のくま)
3)酸素欠乏によるくま(青色系のくま)です。
1)は、思春期頃から骨格上の問題で、影となって凹が目立ってくるタイプで、元々持つ顔立ちということで、いたしかたないものです。
2)は、目の周りの色素が肝斑状になり、“くま”に見えるものや、本当に母斑(アザ)の場合もあります。
3)は、疲れやストレスによって目の周りの血行が悪くなり、血液中の酸素欠乏が起こることで、本来キレイな赤色のヘモグロビンが暗い赤色になり、薄い目の周りの皮膚から透けて見えることで赤黒く見えるものです。
特に3)の“くま”は、現代人には男女問わず発生するものです。10数年前に比べてもパソコンや携帯のメールなど、眼精疲労を促進する作業が生活に深く関わりを持つようになっていますので、注意が必要ですね!
さて次に東洋医学的に“くま”を見てみましょう。難しい言葉で表してもわかりにくいので、簡単に説明させていただきますと、前回の豆知識で触れたように、東洋医学には“目の疲れ”イコール“くま”とは考えません。全身的見方をしていきます。
全体を見た上で、代表的な“くま”の発生しやすい体質を説明しますと、朝“くま”の目立つ、顔色のあまり良くないこのタイプは、目の下にふくらみがある人が多く、まぶたがむくみやすく、腫れぼったさを持っています。体質的に脾の働きが低下するため、気(エネルギー)不足タイプで、季節を問わず暖かいものを好む人が多く、声や表情にも元気が無く、冷え性で腹痛や下痢、便秘を起こしやすく、特に冬に弱く目まい、立ちくらみ、手足のだるさを感じやすいタイプです。
次に“くま”が夕方から夜に目立つタイプ。顔色が色白またはクスミのあるこのタイプは、目の下が平坦で黒ずんでいる人が多いようです。体質的には腎の働きが低下しやすく、水の体内代謝が悪いタイプで、足腰が弱りやすく、冷えやすい人が多く、耳鳴りや、耳が聞こえにくくなったり、下半身にだるさを感じるタイプで頻尿、多尿、尿減少、残尿感等も起こりやすくなります。
そして“くま”がいつも発生していて、肌色が浅黒く見え、クスミがあり、ツヤの無いタイプ。このタイプは血の流れに滞りが出やすく、肩、腰、背中に凝りや痛みを感じ、生理痛やレバー状の出血が発生しやすく、脚が冷えてのぼせやすく、唇や歯茎の色も悪い人が多いタイプです。
この3タイプが“くま”の発生を東洋医学的に見た場合の代表的な体質になります。“くま”の気になる方は、自分がどのタイプに入るのか考えてみてください。
そして“くま”の改善方法ですが、体質が大きく関連していることから、気(エネルギー)、血流、水分代謝を正常にして体質を改善していくことが大きななポイントになります。
まず気(エネルギー)不足の朝“くま”の目立つタイプの人は、胃腸の働きを高めていきましょう。そのためには、冷たいものを控え、夜更かしは禁物、暴飲暴食も避けてください。
次に水の代謝の弱い夕方や夜に“くま”の目立つタイプは、水分の摂りすぎをコントロールして、ストレスを溜め込まないようにし、ゆっくり入浴して発汗作用を高めましょう。
そして血の流れの滞りやすい、いつも“くま”の発生しやすいタイプは、食生活の改善を心掛け、ファーストフードやスナック菓子を控えて血流浄化を心掛けることです。やはり夜更かしは禁物です。
このように、勉強をしていくと“くま”を改善していことが体質の改善に結びつくことがお分かりになると思います。“くま”の気になる方は、その改善を心がけることで体も良いコンディションを維持できますので、頑張ってくださいね!
そしてやはり、目の周りは他の皮膚に比べてとても薄く、デリケートな部分ですので、ケアも忘れずに行いましょう。毎日アイクリームなどで保湿し、老化させないようにしませんと、“くま”の出る目の周りは、シワにもなりやすい場所であることをお忘れなくお手入れしてあげましょうね!
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毎日のお手入れや、生活習慣の改善は大変なことですが、後天的な
トラブルは必ず改善しますので、いいリズムを習慣化するよう
がんばってください。
また、ご質問の際、肌の状況、生活、食習慣、年齢など詳しい情報を
いただければ、それだけ適切なアドバイスができるかと思います。
<ご意見ご相談、ご質問はメールで junko-sensei@ohadanogakko.com>
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