日々茫然

猫・本・アート・日常生活などを、つれづれと思いつくままに記録

ハチミツとクローバー9

2006-07-18 | 本と漫画の話


昨日、待望の最新刊を買ってきました

重い…重いよ~
陽気でハイテンションな友情コメディっぽかった最初の頃から比べると、どんどん話が深く重くなってきているのは分かっていましたが、これは…

主な内容は2つ、①森田さん(と兄)が、金儲けに執着していた理由が明らかになる
②卒業を前に自分が進むべき道を迷っているはぐちゃんの身に降りかかる衝撃の事件(事故)。

もちろん作者は最初からこういう部分まで描くつもりだったのでしょうけど、切ない、あまりにも切ないです。
いつまでも大学で友達と楽しくワイワイっていうのは夢であって、いつかは皆それぞれ別の人生を歩まなければいけない、その別れの日が近づいているだけでも切ないのに、こうきますか
キビシ~なぁ…

しかも最後に森田さん、はぐちゃんにそれを言うか
どどどどどうなるのさー

暗い話(救いようがない話)は好きじゃないけど、
ラスト目前でこんなことになって、気になってしょうがないので、最後まで買いますけど、

最後はなんとか、「良かった」って思えるような決着を望みます。
羽海野様、ヨロシク


ところで昨年、待ちに待った京極夏彦「邪魅の雫」発売日のフライング騒動で、講談社にはずいぶんガッカリさせられました。
(フライング騒動について→2005/9/12)
あれから約1年、いよいよ「今夏発売!!」らしいです。
しかし、「朝日新聞7/15にて詳細発表!」とのことで、朝日とってないのでネットに情報が載るのを待ってたんですが、なんと7/15の朝日ではさらに「詳細は7/30に!!」と引き伸ばされていたそうです。
ファンを振り回すのもいい加減にしろよ~ッ 講談社
コメント (2)
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