初売りは昨日だったので既に出遅れたが、
自分のズボンと靴を買うのに、妻と次女に付き合ってもらいイオンへ行った。
今時は「すぐに履けます」という事でズボンの股下もカットしてある。
ウエストサイズと股下サイズの組み合わせで選べば良い。
ウエストと股下サイズは着なれた作業ズボンを基準に探す。
妻が試しに履いてみろと言うので76cmを履いてみたが、体重を3kg落とさないときつい。
見栄を張らず、いつものサイズ79cm。
股下は、同じウエストなのに股下85cmなんてある。細身の長身用の設定だろう。
一番近い72cmがあった。
長すぎることも無いようなのでこの組み合わせで決定。
しかし、棚に陳列してあるサイズでは一番短い股下長さであるのが、少々気に食わない。
商品としては股下65cmなる設定からあるようだが、売れ筋を陳列しているせいだろう。
お客の気持ちとしては、「一番短い」というのはちと引っ掛かりが残る。
売れ筋とは別に”気配り”として短いサイズも置いてあると良いのではないかと思う。
「まだ、足の短い人用のもあるんだ」と優越感に浸って購入できる。
お手軽ではある。カット済みの野菜を購入するような感覚かなぁ。
同じ要領で違うのやつをもう一本買った。
話は少し違うが、
家電量販店のTVコーナーの陳列では、
一番売り込みたいサイズ・価格を中心に、片方に馬鹿でかく高価な品、反対に小さいく安価な品を陳列すると、
お客は、まんまと真ん中のサイズを選択するらしい。
「こんなに大きい(高い)のは要らないよね。でも、こっちは安いけど小さすぎるしねぇ~」
という具合だ。
人はある程度「見栄」で購入しているところがあり、
また、「無難な」ところを選んでいるのではなかろうか。
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