とある集合住宅のユニットバスルーム。
浴槽、洗面器、便器が一つになっている3点式とでも呼ぶのだろうか。
「限られた面積の中で水回りをコンパクトに!」できるのは確かである。
特にこちらの間取りは1Kで、
4.5帖の洋室、1帖のキッチン、1帖足らずの玄関・ホール、0.7帖の押入れ。そして、ユニットバス。1世帯当たり約5坪。つまり、全部で10帖ほどの広さ。
6世帯の内、4世帯が空きの状態になっている。
入居率を上げるためのリフォーム工事中。そのお手伝いをしている。
改修内容は、
①物入れをトイレに改造して、ユニットバス内のトイレを外す。
②外廊下に置いている洗濯機を室内にもってくる。
お世話をされている不動産屋さんにしてみると、この2点かネックだという事のようだ。
昨年9月にも同じ内容のリフォームのお手伝いをさせてもらったんだが、
当初、どうしてこの3点式ユニットのままではダメなのか?
さらに狭くなるのに洗濯機が室内に置けるようにしないといけないのか?
が納得できなかった。
そこで、同じような物件に住んだことのある人に尋ねてみた。
すると、3点式は
「お風呂に入った後に床が濡れているので、その後トイレに入ると足が濡れてしまうのが嫌」
洗濯機は
「お風呂に入いる時に、脱いだものをポイッと入れることが出来ず、わざわざ外に出ないといけない。特に冬場は折角お風呂で温まったのに、冷えてしまうのが嫌」
なんだそうだ。
なるほど。
なら、どうこうすれば良いじゃないか、と意見も無い訳では無いが、
その点を他の物件と比較されたんでは弱みだという事のようだ。
他にも専用の駐車場がない(車が入らない)などの条件もあるのだろうが・・・。
丁度長男も同じような物件にいるので尋ねてみたら、同じことを言っていた。
今回の物件は、左側の間取りを右側の様にリフォーム。
押入れを壊してトイレに改造。ユニットバスからトイレを撤去。
今時はチャイムじゃなくて、TVインターホンが標準なようだ。
洗濯機は外から
今までは冷蔵庫置き場だったろう場所に置くことに。
(こちらは工事前の写真です)
幅が60cmしかないので、小さめサイズを買わないと入らない。
それか、引違戸を外して納めるか。
残り3世帯を工事中。
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