「病気・ケガ」のカテゴリーとしたが、禿げは病気ではないと信じたい。
進化論から考えると、人の体毛は太古より徐々に無くなって来た。
髪の毛もいずれは無くなっていくのが自然の摂理だと思われる。
であるならば、禿げは人の進化型なのである。(笑い)
妻が買ってくれたものだろう。
すでに15年以上は経っているのではないかと思われる。
「発毛育毛促進剤 潤滋源」で検索を掛けてみたが引っかからない。
もう少し古いものかもしれない。
買ってもらってはいたのだが、これの前にも違うやつを買ってもらっていて、
それもまだ使い切っていなかったので、こちらは完全未使用のままだった。
当の本人は既に20代で悟っており、気にもしてないので真面目に育毛剤を使わなかったのである。
しかし、捨てるのはもったいないので とっとったとやろう(保管していたのだろう)。
在庫処分の為、使いかけの奴を使い切り、やっとこれを使い始めた。
成分を見ると
エデト酸二(2)ナトリウム、プロピレングリコール、香料 となっている。
どういう成分なのか調べてみた。
但し、同じ要領では検索できなかったので、解説がまちまちである。
(以下転記)
エデト酸ニナトリウム
<成分の概要> キレート材の一種。エチレンジアミンとクロロ酢酸ナトリウムからなる成分で、シャンプーや化粧品の品質を安定させるために配合する成分です。キレート剤、殺菌剤、防腐剤に分類される成分です。
<安全性・毒性・注意点> 稀にアレルギーや刺激を感じることがありますが、通常の配合量であれば問題としない人が多い成分です。
<キレート剤とは?> シャンプーや洗顔料に使用されている洗浄成分は、そのままだと金属イオンと結合してしまい、洗浄効果が低下してしまうことがあります。キレート剤は、洗浄成分よりも先に金属イオンと結合する働きがあるので、洗浄成分の効果を安定させる効果があります。
(「hagegaku.comより転記)
プロピレングリコール
保湿剤としてシャンプーや歯磨きなどの化粧品に加えられます。
保湿剤といっても肌を保湿するためのものではなく、製品が固まってしまわないようにするために使われています。シャンプーや歯磨きのフタを開けっ放しにしてもすぐに固まらないのは、これらの保湿剤のおかげです。
もともとプロピレングリコールは、エンジンオイルの不凍液・産業用凍結防止剤などとして使われていました。アメリカのFDAは、皮膚炎や染色体異常、赤血球の減少、肝臓・腎臓・心臓・脳への障害があると報告しています。
ドイツでは発ガン性物質ということで日用品への使用が禁止とされています。皮膚へのアレルギーを起こすことも報告されています。
現在の日本では、大量に体内に取り込まれない限りは安全といわれており、医薬品や食品添加物としても使用されています。食品添加物としては、保湿効果に優れた特性を生かして麺類やおにぎりなどに使われることが多いです。
プロピレングリコールが皮膚から吸収されるといわれています。経皮毒(皮膚から有害成分が吸収される)という考え方自体、真偽が明らかではありませんが、気をつけておいても損はないでしょう。
(「使ってはいけないシャンプー成分と影響」より転記)
香料
香料(こうりょう、flavor)は、食品に香りと味の一部を付与する食品添加物 (フレーバー)と、食品以外のものに香りを付けるフレグランス (香粧品香料)に大別される。
(ウィキペディアより転記)
との事。
他にも検索してみたが、どうやらこれらの成分は歯磨き粉、シャンプーや化粧品などに含まれる成分らしい。
そこで、『ん?』である。
品質を安定させるための成分 と 保湿剤 に 香り を付けただけのものじゃないか。
発売元としては、これらの成分効能の一部の誇大解釈の元、発毛育毛に結び付けているんだろうが、
これで説明書きにあげられている「効能又は効果」が得られるとは素人目ではそう思えない。
それどころか、逆に使わないのが賢明なようだ。
『こいば使いよれば禿げるばいね。』である。
これは「脱毛促進剤」に違いない。
妻には申し訳ないが、捨てることにする。(笑)
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