見たこともない花が咲きました。
以前、知人から球根をいただいたのですが、すっかり忘れてました。
何年かたって、ひょっこりと開花。
つれ合いも名前を忘れたとのこと。二人そろって、この有様(^-^;)。
こちらの方は、大丈夫。
アガパンサス。白は珍しいそうです。
今の時期、どっと一度に採れるものが多く、処理が大変です。
今日は、梅を半分、収穫。
梅は処理をすれば長くもちますが、果実の梅は案外あしがはやいので、急いで加工せねばなりません。
これは、梅干し用に塩をふったもの。
容器は、100年弱の年期物。大小6個ほどあったはずですが、今では、2個残っているだけです。気泡ガラスのこの器に、梅を入れると夏の実感がわいてきます。
梅干しつくりはつれ合い殿の管轄。それに、大量につくっても、消費できません。我が家では、1-2kgで十分です。
簡単に大量の梅を処理し、しかも皆、喜んで食べてくれる。そんな方法でないと実際的ではありません。
今回は、はちみつ漬けを紹介します。
この方法は、極めて簡単。
しかも、応用範囲がひろい。
梅だけでなく、スモモ(上の写真)や枇杷、桃などの果物から、ラッキョやニンニクまで、やってみるとOKのものが多くあります。
さて、梅のはちみつ漬けです。
作り方はいたって簡単。
容器に梅を入れ、はちみつをひたひたになるまで注ぐだけです。色どりのよい梅を得たいときはそのまま、早くエキスを出したいときは、一度冷凍にした梅を解凍して用いるのが良いです。
梅の表面には酵母菌が付いているので、この時期、発酵しやすいです(泡が出る)。冷蔵庫の中にいれておく方がいいです。
一ヶ月ほどで、エキスが出終わります。この時点で、一度、加熱して、その後の発酵を止めることもできます。
エキスと梅を分け、別々に保存します。
去年の残りのエキス。水で割り、氷を入れ、毎日、飲んでいます。
疲労回復に抜群の効果があります(二日酔いにも)。特に、夏の農作業に梅はちみつは欠かせません。
梅はちみつの味は、梅酒と全く同じです。アルコールが入っていないので、子供でもOK(ハチミツ中の菌に抵抗力のない3才以下の幼児は不可)。
もう一つの楽しみは、梅です。上の写真は、昨年の物。今も、毎日食べています。とにかく、おいしい。甘さと酸っぱさがミックスされた上品な味です。
手近にある小皿にのせてみました。お茶うけにどうぞ。
鼓型皿(船場◇兆で使われていた品)
萬古焼小皿
伊万里青磁小皿
今も現役で活躍ですね。
梅はちみつは体に良さそうですね。
一度使うと相当汚れますが、洗ってやると元のとおりピカピカ(当たり前か(笑))。でも、そういう器って、なかなかないです。
例によって、骨董市などでひとつふたつと拾ってきたガラス、かなりあるはず。今年の夏の仕事ができました。
小学校の友達の家に行った時、親に内緒で、木の冷蔵庫から氷を取り出して、それを削って、瓶からお玉で梅焼酎を取り出してかけました。
一口食べた時に母ちゃんに見つかり逃げて帰った事がありました。
今は手回しの氷かき器で削り、梅はちみつをかけます。絶品です。
小皿3点のうち、私は、伊万里好きにもかかわらず、船場◇兆で使われていた小皿が一番気に入りました。
船場◇兆の皿、閉店後、すぐに市場に出ました。20枚、すべてにホツ有りで格安でした。傷はすべて周縁部だったので、黒漆を塗るだけで修理完了。多人数の来客時、重宝しています。たまには、こいうこともないと(笑)。
我が家は今年、梅を蜂蜜とサワーで漬けました。
蜂蜜だけで作るっていうのもいいなあ。未だ梅は出回っていますから間に合いますね。でも冷蔵庫がいっぱいなんだけど、、、どうしましょう。ナイス
我が家は今年、梅を蜂蜜とサワーで漬けました。
蜂蜜だけで作るっていうのもいいなあ。未だ梅は出回っていますから間に合いますね。でも冷蔵庫がいっぱいなんだけど、、、どうしましょう。ナイス
梅はちみつの愛好者の密かな楽しみは、漬かった梅です。ボヤボヤで柔らか。腰のある甘酸っぱい羊羮8123。本当に美味しいです。ただ、漬かりようによっては、歯がたたないほど硬い梅になってしまいます。よく熟した梅を冷凍にしてから用いるとうまくいく場合が多いです。
包丁で2,3箇所切れ目を入れて冷凍します。解凍した後、はちみつに浸します。
このやり方で、和菓子顔負けの梅が得られます。