今回は、再び、色替わりの漆器です。
古い桐箱には、「扇形五色菓子器」とあります。
古い刺繍を挟んで大切にされてきたと思われる漆皿が5枚。
非常に華奢な品です。
五色は、赤、深緑、濃茶、茶、薄茶(黄?)です。これまで見てきた色替わり漆器と少し異なります。
長 14.6㎝、幅 6.7㎝、高 0.3㎝。明治―戦前。
1.5㎜ほどの低い縁がついていて、重さは、9gしかありません。
以前に紹介した秘蔵の色替りコーヒーカップと組み合わせてみました。
今回の品は茶系統が多いので完全には合いませんが、大きさ、形もふくめれば、全体ではまあまあでしょう。
こんなに小さな菓子器ですから、のせる菓子も当然小さい(^^;
ちびちびと独珈琲をして、しばし浮世を離れました(^.^)
繊細優美という文言がピッタリですね!
色替りコーヒーカップとほぼ一致しますね(^-^*)
これらを使って、お菓子をいただきながら、ちびちびと独珈琲を飲んでいますと、確かに、しばし浮世を離れますね(^_^)
呑兵衛が、ちょっとしたおつまみをいただきながら、好きな盃でお酒を飲むのと一緒でしょうか(^-^*)
こんな不平等はイカンということで、珈琲を持ってきてみたわけです😅
でも、酒豪に張り合うならマグカップですよね。お上品な器でちびちびやっていては、とても対抗は無理です😆