ときどき森へ・・・sora日和

~ by 凪 ~
ハンドルネーム変えました。

ボルゲーゼ美術館展

2010-03-12 06:24:17 | 展覧会
来週あたりに行きましょうと計画していましたが、朝起きたらあまりにも良いお天気でしたので開館時間の9時に合わせて家を出て行ってきました。というより・・・東京に行く予定でしたからちょうどよかったのです。

以前、旅先でご一緒した方が、朝一番で入ると案外空いていていいですよ!と、教えて下さっていたにもかかわらず、お昼ごろプラ~ッと行っては 見えないっ!と背伸びをしたり、ぴょんぴょんしたりしていました。

ちゃんと言う事を聞いていればいつもこうしてゆったりみる事ができたのですね。


 ボルゲーゼ枢機卿は手段を選ばない美術品の収集家で、ボルゲーゼ美術館は、シピオーネ・ボルゲーゼ枢機卿の美術コレクションとそれを収めるために建てられた屋敷が始まりだそうです。この美術館はとても素敵です。ぜひ行ってみたいです。が、無理です。言ってみただけ・・・

今回来日したカラヴァッジョの作品は 「洗礼者聖ヨハネ」 だけです。誰も居ません、独り占め・・・

                  

「38歳で亡くなったカラヴァッジョ最晩年の一点です。口論の末に殺人を犯し、逃避行のなかで描かれた本作品は、恩赦のとりなしを期待して、パトロンであった枢機卿シピオーネ・ボルゲーゼへ贈られる予定であったといいます。しかし枢機卿が絵を手にしたのは、画家が短くも波乱に富んだ生涯を閉じた後のことでした。ドラマチックな光によって暗闇から浮かび上がるヨハネは、けだるそうな雰囲気を漂わせ、妖しい魅力をたたえています。」HPより

                    ボルゲーゼ美術館には

                    「果物籠を持つ少年」
                    「花と果物」
                    「ゴリアテの首を持つダヴィデ」
                    「病めるバッカス」
                    「執筆する聖ヒエロニムス」
                    「パラフェルニーリの聖母」

                  カラヴァッジョの作品があるそうです。


                         そ・し・て 

ラファエロは昨年ちょっとだけ勉強したので、先生が毎回おっしゃっていた「日本に来たらぜひ本物を見て下さいね。」で。。。 

                   ラファエロの一角獣を抱く貴婦人

                  

ラファエロの死後誰かがマントを書き足し聖女にし、一角獣も塗りつぶされていたそうですがX線で発見され修復し元に戻したそうです。抱かれている一角獣の前足がなんともかわいいです。

おっ!  と、思う魅力的な作品がたくさん! 上野の都美術館で 4月4日(日)まで



 sweets日和♪  まるごとバナナ  です。グリムスキーワード 絶滅動物


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コメント (4)