解説
山内マリコの同名小説を原作に、同じ都会に暮らしながら全く異なる生き方をする2人の女性が自分の人生を切り開こうとする姿を描いた人間ドラマ。都会に生まれ、箱入り娘として育てられた20代後半の華子。「結婚=幸せ」と信じて疑わない彼女は、結婚を考えていた恋人に振られ、初めて人生の岐路に立たされる。あらゆる手段でお相手探しに奔走し、ハンサムで家柄も良い弁護士・幸一郎との結婚が決まるが……。一方、富山から上京し東京で働く美紀は、恋人もおらず仕事にやりがいもなく、都会にしがみつく意味を見いだせずにいた。そんな2人の人生が交錯したことで、それぞれに思いも寄らない世界がひらけていく。「愛の渦」の門脇麦が箱入り娘の華子、「ノルウェイの森」の水原希子が自力で都会を生き抜く美紀を演じる。監督は「グッド・ストライプス」の岨手由貴子。
Netflix
先日FMラジオでやっていたから、どうかな?とNetflixを開けたら、お、あった!
これは原作も読むっきゃない!と早速図書館で予約した。
絶対に入り込めない場所・・・
なるほどね。私はよーくわかります。短大まではその手のお嬢様には出会わなかったけれど、就職するときに思い知らされた。入社した会社と今は合併されている会社を受けた時、会議室に全員で待っていたところ、どうも真ん中に見えない線が引かれているような気がしていたら、案の定、そちらはお嬢様たちで彼女たちはふかふか絨毯の応接室での面接で、私達こちらはお仕事している脇を通り抜け小さい会議室で、今思えばぺーぺーの若い面接官!いきなり一対一の面接で、ふんぞり返り机に足をのせて、いったいこの人は何を言っているのだろうか?な言葉を浴びせられ、この会社はないな!と思ったから動揺することもなく時間を過ごし、どのみち入れるつもりはないのだろうね?と思ったの。もっとも青田買いの時期でしたが・・・
会議室に戻ったら、線の向こう側の華やかな学生が、わいわいと・・・一応形式だからとか何とか言って、配属部署もほぼきまっているようなことを言っていて、まさか数十年後そこと対等合併されるとはね。もちろん私がいた会社にもお坊ちゃまもお嬢様もいましたよ。大きな別荘があったり、お庭にプールやテニスコートがあった人いましたもん・・・試験はちゃんと書類審査から一般教養、一般常識、筆記試験、作文を経て面接に進んだんだから、3回は行った。なぁんて今頃ぼやいてどうするってことだけれど、思い出しちゃったからね。
きゅうり ・ トマト ・ ミニフランス ・ 舞茸 ・ マッシュルーム ・ うどん ・ バナナ ・ ヨーグルト ・ 牛乳 ・ サンドイッチ用パン ・ 食パン
スーパーではカートは使わずカゴをぶら下げてのお買い物
歩いてスーパーに行っているから、ちょいとそこまで!でもカートを使うとひどい目にあいますから・・・
週一回配送されるパルシステムで肉、魚、野菜、果物などは買っているから、足りなくなったものと牛乳を買いにスーパーに行く。
お散歩ついでに寄ることもあるけれど・・・そんな時は、余計なものを買ってしまう。
本日シュウイチ古巣でフルタイムのあと、地方の仕事が入って来たからしばらくいない。
って事で、こちらは私のほぼひとり分
エキナカに肉まんでも買いに行こうかなぁ~なんて思っているけれど・・・
そう、その駅・・・
先日、洗濯物を干そうとベランダに出た時に、真っ白い煙が出ていたから火事?まさかね!と思っていたところ、お昼のニュースで火事だったことがわかり、驚いたんだっけ・・・あさってにはもう12月、いろいろと気を付けなければならないとが増えますね。そして毎年静かに年は明ける。
作品紹介・あらすじ
これぞ怪談文芸の最高峰!
怖ろしくも美しい。哀しくも愛おしい。
建物にまつわる怪現象を解決するため、営繕屋・尾端は死者に想いを巡らせ、家屋に宿る気持ちを鮮やかに掬いあげる。
我が家は安心……だから危うい。
恐怖と郷愁を精緻に描いた全6編を収録。
「待ち伏せの岩」
渓谷で起きた水難事故で若者が亡くなる。彼は事故の直前、崖上に建つ洋館の窓から若い女に手招きされていた。一方、洋館に住む多実は、窓の外に妖しい人影を見る。
「火焔」
イビリに耐えて長年介護してきた順子には、死後も姑の罵詈雑言が聞こえる。幻聴だと思っても、姑の携帯番号から着信を受け、誰もいない家の階段で肩をつかまれ……。
「歪む家」
温かい家庭を知らない弥生は、幸せな家族を人形で再現しようとする。しかしドールハウスを作り込むうちに些細なきっかけで「歪み」が生じ、やがて異変が起こる。
「誰が袖」
典利は戸建てを新築し、第一子の出産を控えた妻と母親が暮らしている。以前に住んでいた屋敷には幽霊がいた。当時を思い返した典利はふと、あることに気付く。
「骸の浜」
河口付近の家にひとりで暮らす真琴。荒れ果てた庭の向こうには、低い垣根越しに海が見える。この街の沖で水難に遭った死体は、靄と共にこの庭にやってくるのだ。
「茨姫」
死んだ姉を偏愛していた母親が他界し、響子にとって辛い思い出が募る実家が残った。荒れ果てた家を整理するため、ツルバラで覆われた庭の小屋に入ると……。
読書備忘録
どれもこれも、そんなのやだー!なお話 だ・け・ど・・・
「待ち伏せの岩」 を、読んでいて思い出したことは・・・写真もあるし、そこには行けるのに絶対に行かなかった。のに、写真は見たがった。それは移築して公開していた建物で、係のその人が夕方閉めるために見回っていた時に、ふわふわと遊んでいるんだねきっと!って、写真が出て来るんだけれど、みんなして柱に入って来ちゃったんだなーって!フツーに話していたのにびっくりした。あちこちで見てんのか?しょっちゅう!って思ったのでした。
「火焔」 義母は、着物や宝石をたくさん残して逝った。お嫁さんなんだからもらっちゃいなさい!って仲の悪い姉妹が狙っていたのを、近所のお友達が言ったのだけれど、何ひとつもらわなかった。なんで?って聞かれたから、死んでまでイジワルされるのは嫌ですから・・・まさかネックレスしたら首がしまっちゃうとか、帯でも?・・・そうそうそれです。・・・まぁわからないでもないね。と・・・
「歪む家」 お人形は怖いと思うから手元に置いたことはないからこのお話を読んでいて、わわわ!
「誰が袖」 納戸に幽霊がいたから納戸はきらい!そりゃそう!迷信と言ったって身重の妻がいる身だからね。
「骸の浜」 雨戸を叩いて知らせる死者!
「茨姫」 庭の小屋にぶら下がっている姉の姿に白い二本の足!でも、でもなのです。いいお話だなぁー、美味しい珈琲が飲めますように!
最後のお話で登場した堂原とすべてのお話を解決する営繕屋の尾端とも不思議な人・・・これからお庭の時は堂原かも?
ぞわぞわ読んでいても尾端がいるから、どうやって解決するのだろうと楽しみでもあった。
その四が楽しみ!
★★★★★
秋季限定 紅葉
ボルチーニ香る6種のきのこクリームコロッケ
かきフライ 海老フライ 一口ひれかつ
久しぶりの揚げ物はとぉ~っても美味しかった。
開店してすぐに入ったから待たずに案内され、お席でメニューを見たらかきフライがあった。
かきフライだらけはメニューになかったから、おひとつ入っているこちらを・・・
カキフライをどっさり食べたいわ。
ワクチンの話から帯状疱疹の話になり、息子さんの同僚のお母様が首から顔に出て、顔の上の方まで出たらちょっと大変なことになっていたかもしれないということを聞き、それでも治るまで一年かかって、ある日突然、あ、痛くない!って言ったそう。
息子にその話をしたら、そうそうと思い出したように、職場の先輩のお母さんは、首から耳に出てやっぱり一年くらい治るのにかかったそうで、ある日突然かどうかは知らないけれど治って、ちょうどコロナで外に出られなくてよかったと言ったそう。お母さんよりずっと若いけれどね。だからお母さんも年寄りだけれどそのうち治るよ!と・・・
一年かぁー・・・一年でも治ればいいわ・・・私は帯状って言うくらいおび状に、まるで天の川のようにおへそから胸の下までが背中に向かって斜めに出たから、眼科の先生にそれは随分広範囲に出ちゃったね。って言われたほどだった。皮膚科の先生はあらあら・・・
なので・・・私もある日突然、あ、痛くない!を楽しみに生きて行こうと思っています。と言ったらオーバーだなぁーと夫に言われた。その夫、私を誘ってどこかに行く必要がなくなったので、私はまず行きたがらないところにあちこち行きまくっている。手間かからなくていいよ、それ!と言われた。まぁ、変な物連れてこないよう気を付けてくれればね。
それにしても私も入れて3人ともお母さん!でも私以外離婚されていてお二人とも経済力があるただのお母さんではなかったのですわ。なので、お父さんがどうだかってのは知らないのね。
作品紹介・あらすじ
「恋のライバルは、白鳥だった!?」ある夫婦とコハクチョウの三〇年以上にわたる不思議な生活を描く「ガリップ」、斜向かいに越してきた老人の壮絶な愛の遍歴を綴った「オリーブ」など、結婚をめぐる不思議でちょっぴり幻想的な六つの短編集。吉川英治文学賞 受賞後第一作。
読書備忘録
ローゼンブルクで恋をしてして・・東薔薇市かぁ、子供たちが低学年のころ、一生懸命バラの漢字を練習していて、お母さんバラって漢字で書ける?この時お友達がお兄ちゃんの影響で、難しい漢字を覚えて教えてくれていた。まっ、まぁいんじゃない?漢字覚えるからとしか言えなかったね。いろんなことがありました。なぁんてことをただ東薔薇市を見て思った。そして市民は頑張って覚えるんだなぁーとも!変なところに食いつきました。
ガリップ・・・表紙はもしかしてあのガリップ?あらら白鳥のお話?やさしいのね?と思いきや、もしかしてやっと二人きり?になれるのね?と、ガリップはわくわくしていたのかもしれない。と私は思ったのだ。
オリーブの実るころ・・・このお話がいちばん好き!そうだったのか!2本のオリーブの木があるわけ!
どのお話も楽しく読んだ、恐いんじゃない?それ!ってのも楽しくね。
作品紹介・あらすじ
平穏に夏休みを終えたい小学校教諭、認知症の妻を傷つけたくない夫。
元不倫相手を見返したい料理研究家……始まりは、ささやかな秘密。
気付かぬうちにじわりじわりと「お金」の魔の手はやってきて、
見逃したはずの小さな綻びは、彼ら自身を絡め取り、蝕んでいく。
取り扱い注意! 研ぎ澄まされたミステリ5篇からなる、傑作独立短編集。
読書備忘録
そう、お金です。
埋め合わせ・・・水道代計算するなら正直に教頭に言えばよかったのにね。では話にならない話なのに、なんと上手がいた。って事で・・・
忘却・・・電気を盗む?そんなことって・・・
ミモザ・・・あれ?靴持ってたっけ?と読んでいたけれど、これ恐いです、ご主人!
とぉーっても面白かった。
Netflix
ゴジラとコングが殴り合い
コングは手話
ゴジラがすいすい泳いでいた。
マタンゴやモスラに始まり子供の頃から見ていて、撮影所なんかも行っちゃって、わ!これ、プールかぁ~!・・・昔のことですからね。ぜーんぜん違って当たり前だけれど・・・
余談
怪獣映画を子供たちが低学年の頃、夏休みに森の家に行った時に観に行った。
え?入れ替えなしなんですか?あら・・・と思ってもどうせ座っているのに飽きて帰るでしょ?って思っていたのに、さぁ帰ろう!終わったんだからね!に・・・ヤダっ!と言ってふたりして椅子のひじ掛けにくっついちゃって離れないの。しょうがないなぁーと、もう一度観た思い出が・・・
思い出が、ひょんな時に・・・思い出がたくさんあって、よーかった。
ある日、そんなことを息子たちに話したら、ちゃんと覚えていて、ケチなお母さんが映画館にあったサーティーワンのアイスクリームを買ってくれた。って、思い出を話してくれた。
そ!私はケチだったのですね。
作品紹介・あらすじ
高知の遊郭で芸妓紹介業を営む父と愛人の間に生まれる。実母は女義太夫。12歳で父母が離別し、義母に育てられる。1944年、国民学校の同僚の教師と結婚。同年、満蒙開拓団の一員として家族で満洲に渡る――。
こうした自らの前半生に材を取った『櫂』『陽暉楼』『寒椿』『鬼龍院花子の生涯』『朱夏』『春燈』などの自伝的な小説で、ベストセラー作家となった宮尾登美子。生前宮尾と親しく、『白蓮れんれん』などで女性の人生を鮮やかにあぶり出してきた著者が、昭和と平成を代表する「国民的作家」の波瀾万丈の生涯に迫る。
読書備忘録
「なめたらいかんぜよ」
夏雅子
これしか知らないのだから宮尾登美子の作品は読んだことはない。
色々ある方が小説のネタになっていいのだろう。
以前芥川賞をとった作家さんが自分の事しか書けない!と言っていた。作品読んだけれど壮絶だった。
そんなわけで、物語を読んでいるように面白かった。
瀬戸内寂聴さんと林さんの会話がおかしかったね~。