ときどき森へ・・・sora日和

~ by 凪 ~
ハンドルネーム変えました。

倉敷散歩 夜の部

2014-02-28 07:06:40 | まとめて 国内の旅


大原美術館・・・倉敷と決めたのはここに来たかったから・・・

昼間たっぷりみせていただきました。



倉敷館(観光案内所)



倉敷美観地区の老舗料理旅館なのだけれど、旅館ではなく左の入り口から入ってここでお茶した。



昼間の写真がみつからないから、夜の部で・・・お茶したのはまっぴるま・・・ほかにお客はいなかったのだけれど、外が見えるかな?と西日がまぶしいお席へ・・・ちょうど外のメニューのところだったから、面白かった。外から中は見えなかったみたい。

メニューと言ってもふたつしかなかったから、ケーキセットで・・・

どうぞごゆっくりとおっしゃっていただいたから、本当にゆっくりさせていただきました。

トイレに雪隠と書かれていた。うわ、せっちんとつぶやいたら、読めた?なんてお顔されたけれど、きれいなおかみさんより長く人間やっとりますからそれくらいはネ 

ライトアップされていると聞いてきたけれど、ほんの一部だった。すっからかんだったけれどすれ違ったカップルがこんだけか?って言っていたから、きっとこんだけなのかな?なんて思ってそうそうに引き揚げた。


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本・薬丸岳 「その鏡は噓をつく」

2014-02-28 07:00:10 | 図書館本 読書備忘録 
                 読書備忘録 

        その鏡は嘘をつく

 内容(「BOOK」データベースより)
エリート医師が、鏡に囲まれた部屋で自殺した。その後、医学部受験を控えた一人の青年が失踪した。正義感に溢れる検事・志藤清正は、現場の状況から他殺の可能性を見破り、独自に捜査を進める。その頃、東池袋署の刑事・夏目信人は池袋の街を歩き、小さな手がかりを見つめていた。二転三転する証言のなかで、検事と刑事の推理が交差する。乱歩賞受賞が描いた、人間の心、とは。連続ドラマ『刑事のまなざし』の夏目シリーズ極上の感動長編!

 これはシリーズなのですね。夏目さんが夏目刑事になるまでは「刑事のまなざし」に・・・

お医者に関しては本やドラマでふむふむなのだけれど・・・やな感じ。

何不自由なく育ったお医者の子がお医者にねぇ~・・・

予備校の峰岸先生は、医大に入るための勉強よりも、医者という仕事に就くことの覚悟や倫理観を学ばせようとしていた。まぁ先々医者になれたとしても患者も自分も不幸にしまうと・・・こういう先生がなぜ?ってことが追々わかっていくんだけれど・・・

酷い医者がいたもんだ・・・ま!猫の件やそれ以前の子供の事でもこういうのは医者以前に人としていかがなものか?・・・ってお話

私だったらツカズハナレズ幽かに漂い続けてやること・・・ちょっと作者が違いましたね。


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今週のお弁当

2014-02-28 06:22:24 | パン・お菓子・お食事 ♪


お弁当を包んでいる小布・・・そろそろヘタってきたこの小布・・・ずいぶんと色が抜けちゃった小布 




(鮭ご飯、キウイ、レタス、トマト、イカリングフライ、玉子焼き、魚の佃煮、豆)




(胡麻わかめご飯、キウイ、トマト、人参とブロッコリーの温サラダ、さつまいも、みたらし肉ダンゴ、魚、豆)




(菜の花ご飯、キウイ、苺、レタス、竹輪きゅうり、大根と人参とこんにゃくとしいたけとがんもの煮物、玉子焼き、赤かぶ漬物、豆)

がんものおつゆが・・・ 絞ったから大丈夫とは思うけれど、念のためビニールに入れて・・・ってやっていたら、それならと、バッグを変えてくれた。すまん 

居候曰く・・・メインのおかずがないね~・・・え?そっ?もう枯れかかっているからこれでいいと思うんだけれどネ・・・




(おいなりさん、漬物、キウイ、苺、レタス、トマト、冷食クリームコロッケ、ちくわぶ入りきんぴら、魚、豆)

おいなりさんは、朝、寿司飯を作って詰めるだけにしておいたけれど、時間がかかった。準備万端で待っている人に、ゴメンすぐだから  あと10分早く起きなくては・・・と思ったから、もうヤーメタ!              

今週は1日だけ旅の日あり・・・だから4つ

そろそろ年度末!忙しくなりそうだから出張も増えることでしょう  


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倉敷散歩

2014-02-27 07:06:16 | まとめて 国内の旅


ホテルのすぐ近くに美観地区入り口の交差点ありで大変便利。そこから倉敷川に沿って散策





 





   



 

お昼はおそば・・・おつゆが澄んでいる・・・だからといって薄味って訳ではないのよね。





ホテルでイッパイやるからと、かまぼこを買って帰った。



   

人がたくさん出入りしていたので入ってみたらお豆屋さんだった。帰ってきてよくみたら川越にもお店があった。遠くからはるばる連れて来てしまったね。

週末だからもっとわさわさと人がいる観光地かと思っていたのだけれど、そんなことはなくゆっくりお散歩が出来た。

寒いから・・・季節を選んで訪れるのよね。

 お天気が良くて何よりでした。


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本・クラフト・エヴィング商會 「じつは、わたくしこういうものです」

2014-02-27 06:55:34 | 図書館本 読書備忘録 
                 読書備忘録 

        じつは、わたくしこういうものです (文春文庫)

 内容紹介
世間には知られていない、一風変わったふしぎな職業についた人々に光を当て、その仕事の詳細を聞いた「架空」のインタビュー集。ひょっとしたら世界のどこかに、あるかもしれない……、知られざる「わたくし」たちの物語。クラフト・エヴィング商會と、写真家・坂本真典氏が紡ぎだす「ひと」と「仕事」にまつわる19人の肖像。

 「月光密売人」「秒針音楽師」「果実勘定士」「三色巻紙配達人」「時間管理人」「チョッキ食堂」「沈黙先生」「選択士」「地暦測量士」「白シャツ工房」「バリトン・カフェ」「冷水塔守」「ひらめきランプ交換人」「二代目・アイロン・マスター」「コルク・レスキュー隊」「警鐘人」「哲学的白紙商」「シチュー当番」

えー・・・なにこれ・・・と読み始めたお話は・・・

月光密売人
あ、そっか・・・あっちは夜ですもんね。欲しいなぁ~

沈黙先生
子供たちの注目を本当に集めたいのなら・・・沈黙・・・ですか。
先生の話がすべて重要なことなんだと思ったりしたら・・・大変な事です。うん!

選択士
これはいいかな?わりとちゃっちゃか決められるから・・・でも、相棒には必要かな?えーまだ決まらないのー!私のいつもの台詞。フツー逆らしいけれど。

バリトン・カフェ
低いのが好きだけれど、低けりゃいいってもんじゃないのね・・・バスではだめなのね。バスとテノールに挟まって大変?

コルク・レスキュー隊
これは必要です。ポロポロ、ボロボロ、グシャグシャ・・・ だから絶対に手は出さないことにしています。
でもコルク・レスキュー隊が来てくだされば大変うれしく思います。ズボッとなっても茶漉し使わなくていいから・・・

シチュー当番
あー・・・これいい!本当にどこかにあるんじゃないかしら?探してみようか?冬眠図書館・・・なんて思った。なるほどそういう仕組みなのですね。
春夏も、もう忙しいってことはなくなっているけれど・・・いつもの図書館が・・・だったらいいのにと、妄想が始まっちゃったわ。

読み終わって・・・巻末に、「じつは、わたくし本当はこういうものです」とあり、本当のわたくしが・・・それぞれのお話に写真はのっているから、お顔を知っていれば はんはんとわかります。もっともお仕事柄存じ上げない方ばかりで、はんはんとわかったのは、小川洋子さんとフジモトマサルさんだけ・・・

楽しかったわぁ~~~


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アンデルセンのパン

2014-02-27 06:11:39 | パン・お菓子・お食事 ♪


              桜あんぱん 



        デンマーククリームチーズペストリー 

 

  チーズペーコンパン           バゲット 


広島ではアンデルセンの本店に行ったのだけれど、パンは買って来なかった。お店が大きいからたくさんの種類のパンが美味しそうに並んでいて、端からつれて帰りたかった。こちらではその半分もない  そういえば青山のお店もそんなに大きくはないからネ

で、こちらは地元のアンデルセン  

  
ちょっとした用事で通ったデパートの入り口にわんさか人がいた。何をしているんだろうと思ってみたけれど、何もしていなかった。
帰りに再び通ったら、歓声が・・・今度こそなんだろう?と端っこから見たら・・・ くまモン  がピョンコピョンコしていた。
どうやらくまモンをお待ちかねだったのね。デパートでは大九州物産展開催中!!!


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倉敷でのホテル

2014-02-26 06:51:21 | まとめて 国内の旅
          

 

   

    

   

   

シャワーとお風呂が別、シャンプーリンスもタンクではなくビン 

   

   

朝食、大原美術館4時から5時までのチケット付きツインルームプランは結構なお値段でした。といってもこれが一番お安いプランだったわけで・・・一休ポイントを使って少々、ほんの少々お安く泊まれたホテルは 日航倉敷

こじんまりとして、フロントは え? ここ? なんて思ったけれど、そんなことはどうでもいいくらい、お部屋は広くてきれいで、皆さんとても感じよく、朝食バイキングのお料理の種類も多く美味しく・・・大変居心地のよい素敵なホテルでした。

ただ上のお部屋に、すっご~っくうれしいから飛んだり跳ねたりして遊んじゃうもんねっ!・・・な、たぶんお子ちゃまがベッドから飛び降りていたのか・・・いつまで元気にしているか?と楽しみにしていたのにこちらが先に寝てしまった。
たぶんお子ちゃまだよね?まさか大人が相撲でもとっているなんてことはないよね?なんて、変な会話が弾んでいた変な夫婦が下にはいたんだよ~

倉敷についてすぐにホテルに行き、お部屋にはまだ入れないけれど、チェックインの手続きを済ませ、大原美術館のチケットをいただき、お荷物を預けて・・・散策っ!

 
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本・京極夏彦 「眩談」

2014-02-26 06:45:28 | 図書館本 読書備忘録 
                 読書備忘録 

        眩談 (幽BOOKS)

 内容紹介
視界が歪み、記憶が混濁し、暗闇が臭いたち、眩暈をよぶ。
読み手を眩惑する八つの物語。京極小説の本領を味わえる怪しき短篇集。
幽けき『幽談』、ほの冥い『冥談』に続く、「 」シリーズ第三弾。

  「便所の神様」「歪み観音」「見世物姥」「もくちゃん」「シリミズさん」「杜鵑乃湯」「けしに坂」「むかし塚 」

便所の神様
子供の頃汲み取りだったし、転勤で行ったところも汲み取りで自治会から蛆殺しのビンがくばられるようなところだったから読めた・・・が、水洗しか知らない人は最後まで読めますかしら?
文字だけで伝わる、臭っ!汚っ!暗っ! 
神様って・・・それ?
昔のトイレを語らせたら私だってそこそこ・・・なんたって、これ読んだ後お見事に小学校のお便所が夢に出てきたんだから・・・いっつも下から手がニョッキリなんて怖いなぁ~って入っていたから。
それにつながっていたから、ざぶざぶと音がするとだれか歩いている・・・?子供が立って歩けるくらいだったからドアはひとつずつ個室だったけれど、下は個室10個分つながっていた・・・すいません!半世紀前の話をしています  

歪み観音
ギョッ!自分だけ・・・?やだやだ・・・!そうだみんなが歪めばいいのでしたね。

シリミズさん
やぁだぁーこんな家。広くたってやだわ!だいたい変な物?者?いるし・・・

杜鵑乃湯
やだやだこんな旅館。だいたい温泉苦手だし、こんな話聞いたらますます絶対に行かないしって思うし・・・ってもうあっちにいっちゃっているんでしょ?

むかし塚
やだ!結界越えちゃった・・・って、もうすでに・・・


なんか、なんかな話が始まっては終わり・・・やだやだと読んでいて読み終わったら・・・やだ、終わっちゃった・・・やだ・・・

こういうお話・・・すき・・・みたい。


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神戸屋Stazzo(スタッツォ)のパン

2014-02-26 06:01:51 | パン・お菓子・お食事 ♪




            あとは・・・食パンを買って 

エキナカのお店・・・何やら大変混んでいたけれど、する~りとぬけて買ってきた。


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岡山県と広島県へ・・・

2014-02-25 07:04:19 | まとめて 国内の旅




久しぶりの旅の目的地は倉敷

それと・・・せっかくだからと妻である私はその間一度も行かなかった単身赴任先の広島まで・・・なぜ行かなかったかというと、当時は行きたいと思わなかったから 

出張で旅慣れている人はスーツを着ないお出かけくらいとみえ、特に何をするでもなく・・・こちらはたまの旅
前日までなんやらかんやら用事を済ませ、支度にも時間がかかり、忘れ物はないだろうか?とやっている始末で  
お、おばあちゃんに近付くとちゃっちゃかちゃっちゃかできなくなるからね・・・ま、まだ大丈夫 

出かける時間だってぎりぎりでよろしいと・・・ 私は常に時間に余裕を持って動く人だからね。 こんなことは年中。
特に電車は何があるかわからないからって言っても、そんなことはめったにあるもんじゃない!と・・・そのめったに当たる事だってあるんだからさぁー!で、始発電車で出発 



 

 

朝から酒は飲めない・・・帰りに広島空港で・・・と楽しみにしていたみたい。

今回、往路はANA 復路はJAL はぁそうですか・・・ANAの第2ターミナルのお店のほうがいいもんだからできれば逆のほうが良かったわ。

帰りは広島空港から乗ったのだけれど・・・
広島のバスターミナルから空港直行のバスに余裕を持って乗った・・・が、途中高速が何かの工事中とやらで全然動かず。余裕を持って乗ったからよかったものの、ぎりぎりだったらおいてきぼり・・・ こうして「めった」に当たる事だってあるんです。バスだけれど・・・

で、まさに余裕を持たないでバスに乗ったと思しき方々は車中でイライラ・・・わかります。我々だって空港ラウンジでゆっくりして~なんて思っていたのだから。

行きにお酒を飲まなかった人・・・ラウンジで何を飲もうかわくわくうきうきしていたのに無理だった。

空港に到着したときは、搭乗が始まっていて、あせったあせった走った走った・・・

工事が入っていた事はバス会社は当然承知していたはずだと思う。さぁ天気がいいからあそこの工事始めちゃおうぜぃ!なんてことはあるはずないのだから、窓口でそんなわけで遅れるかも知れないけれど、それでもよろしいか?と、告知していれば、そりゃ困ると、もうひとつのルートを使ったのに・・・

脱兎のごとくエスカレーターを駆け上がっていかれた方たちは・・・

そんなこんなでぎりぎり間に合って乗った飛行機はJAL

入り口においてある飴・・・桃の飴で~す。って言ってくれたからふたつぶばかり貰ってお席に、お飲み物はシークワーサーをおかわりして・・・

 

なもんで、お初の広島空港はなんにもわからずにスーッと通っただけ・・・もう行くことはないだろうなぁ~だ・か・ら・・・チッ!バスめっ!なんて思ったのであります。

2泊3日の旅・・・


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本・村上春樹 「村上ラヂオ 2 おおきなかぶ、むずかしいアボカド」

2014-02-25 06:14:12 | 図書館本 読書備忘録 
                 読書備忘録 

        村上ラヂオ2: おおきなかぶ、むずかしいアボカド (新潮文庫)

 内容(「BOOK」データベースより)
なぜ、アボカドはむずかしい?究極のジョギング・コースってどこだろう。アザラシのくちづけの味、ギリシャの幽霊、ロシアと日本のかぶをめぐる昔話の違い…etc。小説家の抽斗から飛び出す愉しいエピソードの数々。長編小説『1Q84』刊行後、雑誌「アンアン」に連載された人気エッセイ・シリーズ52編を収録する。

 アンアンの連載エッセイ 面白いっ!!!

ボソッと呟く、今週の村上はなお面白いくてほっこりする。

ダンキンドーナツの件は私も残念です。

「我が町に不審な者は不要なり」って、看板が近所にあるんだって・・・町内会で出しているのだろうか?なんて食いついた。

私も泳ぎながら歌う人・・・あ、多いんだ。よかったぁ~。ぶくぶくの時ね。独り言の時もあるけれど。
一度だけすれ違うときに文句言ったら相手に聞こえちゃって、すっとぼけたことがあった。

「リンネの日記」はいつまでたっても終わらない。確かに・・・

エッセイはむずかしい
エッセイを書くに際しての原則、方針みたいなもの・・・人の悪口を具体的に書かないこと、、言いわけや自慢をなるべく書かないようにすること、時事的な話題はさけること・・・要するに「どうでもいような話」に限りなく近づいていくわけだ。

やあ暗闇、僕の旧友
そう、銀座線の暗闇ね。一瞬電気が消えるの。いつも乗っていたから別にぃ~!お初の人はパニックになりそうだったけれど、なる前にちゃんとつくから。

ちょうどいい
もうおばさんって言うのやめよう。

仙人のセックスを笑えない
へぇ~アイスランドは空気がきれいで人も親切、温泉がいっぱいで苔もきれい・・・で幽霊が多いのね。

ギリシャの幽霊
怖いですね。いやだなぁ~じっとりだなぁ~って感じることはありますよね。実物は見たことないけれど・・・って、実物?

 楽しかったぁ~~~


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麻布モンタボーのカレーパンとサンドイッチ

2014-02-25 06:10:59 | パン・お菓子・お食事 ♪




羽田のモノレール第二ターミナルで降りるとある  モンタボー

早朝から開いているから朝食用にと買って、ANAのラウンジでお飲み物とともに・・・


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本・アンソロジー 「眠れなくなる夢十夜」

2014-02-24 06:00:00 | 図書館本 読書備忘録 
                 読書備忘録 

          眠れなくなる夢十夜 (新潮文庫)

 内容(「BOOK」データベースより)
人は生涯の3分の1を睡眠に費やすともいわれる。となれば、眠りの世界はまたもうひとつの人生。夢の中の私が抱くまっくろな後悔やぎらつく殺意に、現の私はどきり、とする。もしかしたら、夢はこちらの人生のほうではないかと―。「こんな夢を見た。」の名文句で知られる、漱石の『夢十夜』から100年。現代の作家たちが競演する、恐ろしくも美しい、まぶたの裏の十夜のお話。

 「夢一夜」阿刀田 高/著  「厭だ厭だ」あさの あつこ/著 「小鳥」西 加奈子/著 「長い長い石段の先」荻原 浩/著  「指」北村 薫/著 「こっちへおいで」谷村 志穂/著 「柘榴のある風景」野中 柊/著「 盲蛾」道尾 秀介/著 「翼」小池 真理子/著 「輝子の恋」小路 幸也/著

こんな夢をみた。で始まる十のお話

眠れなくなるというのは怖いからなのかしら?と思ったけれど、それほど怖いお話ではなかった。気味の悪い話、不思議な話・・・

阿刀田高さんの夢一夜が圧倒的によかった。
情景が浮かんで美しいやら気味悪いやら、ここに来たら怖いだろうなぁ~・・・夢でよかった。

長い長い石段の先
夢とわかっていても怖いでしょ。親子して、もー・・・

柘榴のある風景
別の人ので読んだのに似ている。こちらはタクシーだったけれどあちらは船だった。

輝子の恋
思い出を食べる代わりに人生で失ってしまった大切な物を取り戻してくれると獏は現れた。中途半端に優しい死神のようらしい・・・
で、輝子が獏に会っているものだとばかり思っていたら・・・不思議


夢はよく見るけれどこんなに最後までみたことはない。ってこれはお話ですから・・・
不思議な夢を見たかったらお昼寝でトイレを我慢すること・・・そんな時に見る夢はたいがい不思議で、文才があったら書いておきたい夢。


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本・佐野洋子 「100万回生きたねこ」 

2014-02-23 06:00:00 | 図書館本 読書備忘録 
                 読書備忘録 

   100万回生きたねこ (佐野洋子の絵本 (1))

 内容紹介
幾百万の魂をゆさぶり続ける大ロングセラー100万回死んで、100万回生まれかわったトラねこ。自分しか愛さなかった彼が、はじめて他者を愛したとき……。この世に生まれた意味を問いかける絵本です。

 名作っ!


 ちくちくはしないけれど、何となく好きでずっと前から訪ねているのはキャシーさんの素敵な  ブログ 

ニャンコがいっぱい愛情が溢れすぎているお家・・・

ニャンコ飼いたいけれど、抜け毛すごいんでしょ?ってニャンコ博士に聞いたことがある。
すごいよ!だから気にする人はやめといたほうがいいよ。
ガムテープとコロコロで出かけるときはきれいにしていくって・・・うわぁ大変。って思ったからニャンコはみているだけ・・・


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本・一志 治夫 「アンデルセン物語 食卓に志を運ぶ「パン屋」の誇り」 

2014-02-22 06:00:00 | 図書館本 読書備忘録 
                 読書備忘録 

        アンデルセン物語 食卓に志を運ぶ「パン屋」の誇り

 内容(「BOOK」データベースより)
戦後間もない1948年、高木俊介・彬子夫婦が広島で「タカキのパン」を開店。のちのアンデルセングループである。日本で初めてデニッシュペストリーを作って販売、画期的な発酵冷凍技術を編み出してその特許を惜しげもなく開放、歴史的に貴重な被爆建物を買い取っての店舗化、日本初のセルフサービス方式の導入、広大な自社農場「100年農場」の創設…等々、先例にとらわれない独創的なアイディアで事業を展開しながらこの国のパン食生活文化普及に尽力してきた軌跡を追い、先駆的な「パン屋」がもつ創業以来の志の芯を描き出す。

 偶然みつけた・・・大好きなパン屋さん”アンデルセン”の物語だったから読んでみた。

これだけの企業、そう簡単にできっこないのは知ってはいるけれど、では、どのように?が書かれている。

創業者の高木さんご夫婦、おダンゴ屋さんから始められ一代でここまでにした。
パンに対する情熱と高い志。商いの原点は良心、大切なのは人間としての品性。

広島アンデルセンの旧館は、被爆した後も修復し帝国銀行広島支店として営業していた建物で、1925年にルネサンス様式で建てられた物。
今では商店街のシンボル的存在になっているそう。ちょっと調べたら「2階の窓枠は被爆当時の姿をとどめている」と書いてあった。
再開発の波に飲み込まれる可能性もあるらしいから、今のうちに行っておこう。

読んでいる最中から、アンデルセンの美味しいデニッシュペストリーがポワポワと浮かんでは消え・・・


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