ひつまぶしの後、マラソンをちょっと見て日本橋のデパートに行こうと丸の内から八重洲に向かう通路に来たところで、東京ステーションギャラリーの入り口でこちらを見て、お!知ってるでしょ?佐伯祐三!と言われ、え、知らない。
え、知らないの?あれだけ美術館通っていたのに知らないの?
知らない・・・じゃ、行こう!観なきゃね。
当日券ありと出ていたから、大人の休日倶楽部会員割引を使って行って来た。
これ、セザンヌ?んなわけないか・・・なんて、思った絵に惹かれ解説読んでいた。
何しろ字が小さいのです。まぁ、私以外の人はそうでもないのかと思いますが・・・
若くして亡くなっていて、亡くなる頃の作品を観て夫がこっそり耳元で蘊蓄を述べた。とても参考になったからどらどら。
そんなもんで、とてもたくさんの作品を観る事が出来て、覚えましたよ 佐伯祐三・・・
そんなわけで、今回日本橋にはいかず大丸でいろいろとみて・・・
大丸の カフェ 英國屋 で珈琲を一杯
珈琲のお替りはひとり一杯できると聞いて、夫はお替りしていた。
とても楽しい一日を過ごせて夫に感謝・・・
喧嘩ですか? しましたよ、一回だけ・・・一回なんてしたうちに入らないのです。私達は・・・
エドゥアール・マネ 自画像
カミーユ・ピサロ ブージヴァルのセーヌ川
メアリー・カサット 日光浴(欲後)
ルノワール すわるジョルジェット・シャルパンティエ嬢
ギュスターヴ・カイユボット ピアノを弾く若い男
クロード・モネ 黄昏、ヴェネツィア
アルフレッド・シスレー サン=マメス六月の朝
アルフレッド・シスレー 森へ行く女たち
アンリ・ルソー 牧場
ヴァシリー・カンディンスキー 自らが輝く
パブロ・ピカソ 腕を組んですわるサルタンバンク
パブロ・ピカソ 道化師
藤田嗣治 猫のいる静物
藤島武二 黒扇
古賀春江 素朴な月夜
ラウル・デュフィ 芳しき山
ラウル・デュフィ 赤い背景の桃とサクランボ
ラウル・デュフィ 開かれた窓の静物
相関図が置いてあったのでもらった。
興味津々!
美術展は上の階から下りて来る
初めは こちら
第4章 ワタシガタリの神話
惹かれた・・・そしてあと戻りした。
青木繫 海の幸
すっごいコレクション!
展示されていたのは当たり前だけれど全部じゃない!
「フィンセント・ファン・ゴッホ(1853-1890)の芸術に魅了され、その世界最大の個人収集家となったヘレーネ・クレラー=ミュラー(1869-1939)。ヘレーネは、画家がまだ評価の途上にあった1908年からおよそ20年で、鉄鉱業と海運業で財をなした夫アントンとともに90点を超える油彩画と約180点の素描・版画を収集しました。ファン・ゴッホの芸術に深い精神性を見出したヘレーネは、その感動を多くの人々と分かち合うべく、生涯にわたり美術館の設立に情熱を注ぎました。
本展では、クレラー=ミュラー美術館からファン・ゴッホの絵画28点と素描・版画20点を展示します。また、ミレー、ルノワール、スーラ、ルドン、モンドリアンらの絵画20点もあわせて展示し、ファン・ゴッホ作品を軸に近代絵画の展開をたどる、ヘレーネの類まれなコレクションをご紹介します。
さらに、ファン・ゴッホ美術館から《黄色い家(通り)》を含む4点を展示し、20世紀初頭からファン・ゴッホの人気と評価が飛躍的に高まっていく背景にも注目します」
久しぶりの美術展
ぷらーっと行くことはなかなかできなくなったみたいだけれど、コンサートに行くみたいな感覚で予約して予定して行けばいいことだし、なんたって、ゴッホ展でぴょんぴょんしなくいいほど空いていてじっくり観られたのが不思議な感じだった。人数制限しているからこその居心地の良さだった。
ピサロやスーラやルドンの作品も来ていたし、時代別に展示されていてアルルが出てきた時にはなんか感動した。
県境超えて動けるのって最高!なんたって東京!
予約時間までちょっとあったから、入りたかったけれど、いつも満席で入れなかったパークサイドカフェでお茶した。
お食事も美味しそうだった。