内容(「BOOK」データベースより)
「これからは竹林の時代であるな!」閃いた登美彦氏は、京都の西、桂へと向かった。実家で竹林を所有する職場の先輩、鍵屋さんを訪ねるのだ。荒れはてた竹林の手入れを取っ掛かりに、目指すは竹林成金!MBC(モリミ・バンブー・カンパニー)のカリスマ経営者となり、自家用セグウェイで琵琶湖を一周…。はてしなく拡がる妄想を、著者独特の文体で綴った一冊。
読書備忘録
エッセイかと思ったら、え?お話し? かと思えばエッセイ?ややこしい、いったいなんなんだ!ととっても楽しかった。
歯ごたえのあるケーキが進化していく。
不思議な人物が歩いていると興奮して言うから、固唾を呑んで四条通りを見守っていたら・・・真っ赤な着物を着て、真っ赤な長い髪の鬘をかぶり、眼鏡をかけ、たいへんゆっくり歩いていた、小さな手押し車のようなものに紐をつけて、ころころ引っ張っていたその車には市松人形が乗っていた・・・京都という町は不思議っていうから行ってると、そんなことには出くわさない。
でもそんな姿で小粋にステップを踏んでいるっていうのは・・・
こういうところが好き。
そうそうこの前京都に行ったときに大原に行く予定をやめたのだけれど、なぜ大原に行こうと思ったのかを思い出した。
このわらべ地蔵をみたかったのだ。
森見作品を読むと京都に行きたくなる。
そんなに不思議なことはきっと起こらないし、見えないと思うけれど・・・
で、竹は百年に一度、花をつけると言われていて、花といっても、薔薇やチューリップのように派手な花ではない。地味なわさわさしたもので、開花した竹は枯死する。と・・・
桂には何度も行っている。
京都の旅で電車で通っただけだけれど、あまり変わっていなかった。今でもトコトコ歩いて友人の家には行けると思う。もうそこにはいないけれど・・・
知らない作家がいっぱい・・・って、ほとんど知らない。
お名前知っていたり、見たことのある作品に出会うと、あら・・・と、喜ぶ。
1906年から1977年まで、1年1作家1作品が順番に展示され、絵画だけではないので楽しく見学できました。
そして 作家の写真が出ているので、へぇーこういうお顔でしたか・・・って、ミーハーみたいに思ったりして見てきました。
1922年の作品は・・・
「静物」
今上野の森で一番有名な ル・コルビュジエの作品
チラシは・・・ピカソの「ミューズ」
1935年の作品
子供たちが何やら熱心に写生?していたり、ちゃんとメモしながら見学していました。
普段こんなことはみたことないけれど、夏休みだからね・・・
アンリ・マティス「大きな赤い室内」
1948年の作品で・・・
このチケットを見せるとお隣の展覧会が300円引きになります。
私の目的のもうひとつは・・・お隣
いっぺんに行ってきました。
(梅干しノリご飯、漬物、豆、キウイ、レタス、トマト、さつま揚げと白滝と人参の煮物、いかリング、玉子焼き、たらこ)
おにぎり・・・梅干し、こぶ、たらこ
おまけ・・・ウインナー
今週はお弁当はいらないよ~が1日、のぉんびりが2日・・・
なので2つ
まだ6月の宮崎旅行の記録が終わっていないのに、7月の北海道が始まって・・・
素敵をちゃんと記録しておこうと思っております。
夏のお休みまではあと2週間ちょい、と言っても私はほぼ毎日がお休みだけれど・・・
ま!ボ・チ・ボ・チと・・・
図書館本の備忘録は読んですぐに書いて置いてある。
これは グリムス育成の為の予約投稿 としても使えるから・・・なんとなく置いてある。
なので、忘れた頃に しているものだっていくつもあります。
最近何度か・・・
夕飯いらな~い!
え?もう支度しちゃったのにっ!
そうなるとそれらは私の中に取り込まれることが多ございます。
洗濯物干して ふむふむとおしゃべりしていたら・・・
もう乾いている。
暑くなるんだね・・・
そろそろうさぎちゃん元気?って来そうだから・・・
2007年1月生まれ 我が家に来たのはその年の3/21
先代はミニウサギ
この子はピーターラビットと言われているネザーランドドワーフ
毛並みが違います。
さわり心地抜群だからね。
10年経ちまして、うさぎ年齢・・・人間にすると76才とか92才とか・・・
どのみち可愛いココアちゃんは高齢うさぎになってしまいました。
でもでもとってもお元気ですの。
今日は人間が暇だったから、洗ったばかりの敷物・・・たっくさん遊びましたね。
先代も10年以上長生きしてくれたから、うさぎちゃんと我が家の相性は・・・たぶん良いっ!
可愛いからギュッとしたいけれど、相変わらずお元気に逃げ回りますのよ。このうさぎっ!
エビフライたまごサラダ と ハムレタス
イアコッペエビふりぁーが美味しかったから挟んでみた。
マンションのエレベーターで・・・
こんばんは・・・って言ったけれど無視された。
そんなことは、私が勝手に癖になっているご挨拶をしているわけだからどうでもいいのですが・・・
後ろにいた奥さんなのか、ちょっとあんた、こんばんはって言われているのになんで挨拶しないっ!
お金持ちじゃないみたいじゃないのっ!って叱られていた。
お金持ちじゃないみたいって何っ?
あーお金持ちなんだ・・・
ちょっと意味が分かりませんでした。
どうでもいいけど・・・なんで私に聞こえるように言ったのでしょう
お金持ちに見えなくてもしこたま持っている人はごまんといるでしょうし、お金持ちに見えてもかっつかつな人だっているでしょうし・・・
と、意味のわからないことを書いております…私
おもしろいでしょ?家のマンション・・・ぷっ!
因みに、安っぽちいお洋服を毎日とっかえひっかえ着ているよりも、これぞというものを清潔に着て暮らしている人のほうがずっと魅力ある。って何かに誰かが書いていたのを思い出した。
今日は晴れるみたい・・・
そんなわけで大物お洗濯
内容紹介
人気の女性作家9名が贈る書き下ろし短篇! 小説
柴田よしき・大崎梢・光原百合・福田和代・松村比呂美・近藤史恵・永嶋恵美・篠田真由美・新津きよみ。作家発! 『捨てる』小説集。
読書備忘録
蜜腺 松村比呂美
姑の借金が膨らんで夫は風呂場で自殺した。
保険金をあげようとしたのよ。
それでも姑はまだ欲しがる。
復讐していた・・・ウツボカズラ
捨ててもらっていいですか? 福田和代
おじいちゃんの遺品整理をしていたら・・・銃が・・・
四つの掌編 光原百合
戻る人形
ホラー・・・
死んだ彼女の作った人形が捨てても捨てても戻ってくる。そして最後は・・・
だ・か・ら・・・お人形っていやなの。
おどろおどろしい物といったら?って聞かれたら、即、人形という。
ババ抜き 永嶋恵美
社員旅行、人数が減っていたのはそういうことだったのね。
こんなんじゃないけれど、大昔OL時代軽井沢の保養所で、つまらない話を始めたから仲良し4人で卓球場に卓球をしに行った。
大笑いしながら楽しく卓球をしていたら、お部屋では あの子たちみんな結婚しないんじゃない?しないよりできない・・・って言われていたって!
楽しかったわぁ~あのころ。
花子さんと、捨てられた白い花の冒険 柴田よしき
これは事件です。
あとがきで、これからもアンソロジーを出すみたい。
短編は好きだから楽しみ。
お初の作家さんの作品も読めて楽しかった。