ときどき森へ・・・sora日和

~ by 凪 ~
ハンドルネーム変えました。

本・篠田節子 「肖像彫刻家」

2019-06-30 05:38:01 | 図書館本 読書備忘録 

 内容紹介

53歳♂バツイチの元芸術家。それでも人生は続く――“人生100年時代”の極上人間ドラマ! 人が生きてきた時間を封じ込める――それが、肖像彫刻。芸術の道を諦めて、八ヶ岳山麓で職人彫刻家として再出発した正道。しかし彼の作品には、文字通り魂が宿ってしまうのだった。亡き両親、高名な学者、最愛の恋人……周囲の思惑そっちのけで、銅像たちが語り始めたホンネとは。人間の愚かさと愛しさが胸に迫る人生賛歌


               
 読書備忘録 

こういうのお仕事にするのって、名前が売れるまで大変なのは知っているけれど・・・

ちょっとホラー入っています。そして、そのあたりが大好物でもあったりします。

お寺のおねだりには、母の実家の菩提寺を思った。お金だぁーい好き。また建て替えたの? 駐車場では、また買い替えたの?ベンツ!・・・行くたびに口々に・・・。父方の菩提寺は全然お金欲しがりません。とっても質素。檀家がこりゃまずい!と乗り出すと、まだ大丈夫!と・・・私はこちらのお寺が好きなのです。

このお寺、大事な雪姫像売っちゃったね・・・罰当たり。

いろいろね・・・

奥さんも一緒に行きたかったのかしらね。旅行・・・私はこの口かもしれない。亡妻の呪い。

別れた奥さんと肖像彫刻家の正道はどうやら・・・

その姉の薫・・・なかなかいい人でした。

★★★☆☆


 


伊豆の旅 お持ち帰りはホテルメイドのフルーツケーキ ♪

2019-06-30 05:30:22 | 2019 伊豆の旅

 オリジナル フルーツケーキ 

 やまももフルーツケーキ 

地下のスーベニアショップで・・・

高級なお箱に入っていた。ゴミ出し時に潰すの大変でした。

伊豆の旅の記録はおしまい

 

6/9~10
 
 

本・小池真理子 「贅肉」

2019-06-29 05:57:35 | 図書館本 読書備忘録 
贅肉 (双葉文庫)

 内容(「BOOK」データベースより)
才色兼備の姉と正反対の妹。美しい姉は、母の死、恋人との別離から拒食症になる。しかしその後、すさまじいほどの過食に走り、恐ろしく太り始める。父が亡くなってからは自室にこもり、一日中食べ続ける毎日。かつての面影はどこにも見られなくなった姉の世話をする妹に、様々な感情が生まれる―(「贅肉」)。平凡な人間の、ほんの少しの心の揺らぎが、加害者や被害者になったりする。そんな日常に潜む恐怖を描く傑作サスペンス集!

贅肉 
ねじれた偶像 
一人芝居 
誤解を生む法則 
どうにかなる

               

 読書備忘録 

贅肉
あら、やだ!と姉に思い、えー、やだぁーと妹を思い・・・
まさか車の下まで猫を追いかけるなんて、ねぇー・・・
これ一番気の毒なのはジープの若者・・・

ねじれた偶像 
妻真奈美、夫健介、真奈美の友人典子、典子の夫輝彦・・・
あるものを見つけ妄想に走る妻真奈美・・・
そっか・・・そっちか・・・

一人芝居
のっけからタクシーの運転手さんが怖いじゃないの!なんてのは序の口。
人んちのゴミ漁らないでしょ、いっくら興味あったってさ!
いやいやセメント買っちゃったよ。

誤解を生む法則
ありゃりゃ、そりゃまずいわ。
だがしかし、それではなったのね。
誤解を生む法則かぁーそういう法則ね。なるほど・・・
これ読んでいる最中、まさしく誤解が誤解を生んだ。ってことですったもんだあったから、なぁんだ法則があったのか!
これ、どっぷり現実ではまっていて、結果xxすることとしたから・・・いちばん面白かった。

どうにかなる
あらら、こんなことって・・・
これからはたくさんあるのかもしれないし、誰かが手を打てばないかもしれない。
超高齢化社会・・・

★★★★☆


お昼ごパンはサンドイッチ・・・♪

2019-06-29 05:50:57 | パン・お菓子・お食事 ♪

レタスと・・・玉子やトマトやハムを挟んで・・・☕

昨日はいくらでも一人・・・夜は存分に陸上を見ていた。

毎度思うのは、あんなに速く走れたら楽しいだろうなぁーって事

わくわくみていた。

子供たちが低学年だった頃・・・遊ばせていたマンションのお庭からサッカーボールが敷地外に飛び出そうになったから追いかけた。そんな時、ピューっと何かに抜かされた。お仲間のお母さんの一人だった。は、速っ!そのお母さんは昔、陸上の選手だったんだわ。

いいなぁーそんなに速く走れて!って言ったら、走れるけれど泳げないのよ。カッコいいよ!あれだけ泳げたらって言ってもらえたけれど、生活しているのはお水の中じゃないからさぁ、やっぱ走るの速い方がいいよ。って言ったところで、泳いでいるの見たの?って話になって、駅前のジムのプールはショッピングセンターの中にあったから、誰でもプールは上から眺められたのね。私が行っているの知っていたから習おうかなぁーって見に行ったんだって、そしたらたまたま私が泳いでいた。そしてみんなすっごいムキになって泳いでいた。だから無理!ヤーメた!って話も聞いた。

たまたまその時間にムキになっている人がいただけだから、ぜーんぜん平気!って言ったんだけれどね。

お水の中にいると生き生きしていると言われたことがあった。

今・・・生き生きしていない  どうでしょうね・・・

 


伊豆の旅 アカオ ハーブ&ローズガーデンへ・・・

2019-06-28 06:48:50 | 2019 伊豆の旅

 

通過時ちょうど雨が上がっていてたら、寄ってみようか?って言ってくれた。

入園料を払ってそこのバスに乗ってまずは上まで運んでもらいます。

そこからお花を見ながら下って来るってことですね。

ホテルニューアカオに宿泊された方は割引があるそう。タダでもいいのにね。ご年配のご婦人の団体さんがたっくさん!

順番にお写真撮っているから、ちょっと待っていたら後からいらした方が、日本人?って聞いて来た。日本語しゃべっているから日本人じゃないですか?って言ったら、いい年してポーズとっちゃって、待ってやってるのにねー・・・って。

私たちは別に急がないし、そういうの見ているのも時間があるときは面白いから待っていただけで・・・行けばいいのに!と思っていたら、ぷりぷり行って滑って転んじゃったの。ぷりぷりは禁物。ぷりぷりに注意が行っちゃうから足元がね。私は階段おりる時は全神経集中しております。なぜなら緑内障で下の視野がかけちゃってっからさっ!真剣勝負しております。

なんてことはいいとして、お写真撮り終わるの待っていたら、ちゃんと、すいませ~ん。って皆さんおしゃいました。

晴れていたらきれいなのにね~・・・

ってことは、この1泊2日で何度言ったことでしょう。

お花・・・

お手々つないで、たぶんご夫婦

 仲良きことは美しきかな 

🚘 熱海市街に入った辺りで、ばっしゃばっしゃ降ってきた。

ちょうどよかったね・・・お花きれいだったし・・・

 

6/9~10
 
 

ノワ・ドゥ・ブールのお菓子たち ♪

2019-06-28 06:14:35 | パン・お菓子・お食事 ♪

 レモンケーキ 

 レモンパイ 

 サブレシトロン 

サブレシトロンを買いに行って、そうそうレモンケーキっ!って並んでいたら何やら美味しそうなものみつけた・・・レモンパイ!

おひとつだけ入れてもらった。

ハンブンコして食べたら、美味しっ!

 


Bunkamura ザ・ミュージアムへ・・・「印象派への旅 海運王の夢 バレル・コレクション展」

2019-06-27 06:40:12 | 展覧会

最後のお部屋だけ写真 OK

もう終わりかぁ~・・・渋谷ね~・・・・用ないしなぁ~・・・と、うだうだ思っていたけれど、美術ブログの「青い日記帳」を見ていて、行きたいっ!と思っていたから行ってきた。

 

始まりはゴッホ・・・「アレクサンダー・リードの肖像」

アレクサンダー・リードは、バレルにフランス美術を紹介した画商でゴッホの弟テオと暮らしていたこともあったと書いてありましたね。テオも画商。 

海運王だけあって、海の絵がたっくさん。

コローやピサロ、先日行ったドービニーも・・・

ウジェーヌ・ブーダン・・・覚えておこう。

わぁー素敵・・・と惹かれたのは・・・

 

アンリ・ル・シダネル「雪」


渋谷 文化村・・・

なかなか行く用がないからめったに行かない街・・・何度かは行っているのに迷った。

自信満々で歩いていたら、あれ?こんなに坂道だったっけ?駅からこんなに離れていたっけ?えーーーーーーっ!違うんじゃない?

ちょうど巡回中のおまわりさんに会えたから尋ねたら、横っちょからおじさんがどこ行くの?って聞いてくれて、ちょっとおかしな道だけれど、ここずっと行くと突き当りにあるから!と教えてくれた。お巡りさんとおじさんにお礼を言って、ちょっとおかしな道って何だ?と歩き出したら・・・あーそーいうことね。

 渋谷で迷ったよ。銀座や日本橋だったら目つぶっていても歩けるのに・・・と言ったら、ふーん東京で生まれ育っても? そっだよ、用ないもん、行かないよ!

そういえば私たち夫婦、軽井沢で知り合って、昔よくやった、写真出来たから会おうよ!で、軽井沢以来が渋谷だったんだわ。

すぐ余計なことを思い出す。

ウジェーヌ・ブーダン「ドーヴィル、波止場」

素敵・・・

と見ていた作品がまぁるいマグネットになっていたのをみつけ連れ帰った。

 


ドゥ マゴ ベーカリー のパンたち ♪

2019-06-27 05:45:06 | パン・お菓子・お食事 ♪

 ガーリックフランス・明太フランス・お豆のパン 

ガーリックフランスと明太フランスは出来立てホッカホカ!

美術館の帰りに・・・

 


伊豆の旅 朝食は和食で・・・

2019-06-26 06:10:54 | 2019 伊豆の旅

 

朝食は和食と洋食と選べるのだけれどフロアが違う。

どうする?と聞かれ洋食!って言ったら、洋食かぁー・・・ってがっかりするから、いいよ、和食でと言って和食にした。

初めから和食って言えばいいのにね。

サラダと飲み物はセルフで、それを取りに行って戻ってきたら、ちょうど釜めしが炊き上がりましたがいかがですか?と・・・釜めしにします。

干物の食べ方が・・・夫は骨を残してほぼきれいさっぱり食べた。私はと言うとそれほど汚い食べ方ではないと思うのだけれど、皮は食べないわけで夫のお皿にくらべるとなんか汚い。

お隣のテーブルの奥さんが、魚は苦手と言ってつついていた。わかります。苦手ではないけれど、後がね・・・

私は洋食、あなたは和食って、それぞれおひとり様してみても面白かったかもしれないと思った。

アジの干物がとても美味しかったから、買って帰ろー・・・って思っていたのにすっかり忘れた。

6/9~10
 
 

本・木皿泉 「カゲロボ」

2019-06-26 05:39:53 | 図書館本 読書備忘録 

 内容紹介

今日も、誰かがささやく。「あいつがカゲロボらしいよ――」。いつも、誰かに見られている……。最初は他愛のない都市伝説の筈だった。しかし、イジメに遭う中学生、周囲から認知症を疑われる老人、ホスピスに入った患者、殺人を犯そうとする中年女性など、人生の危機に面した彼らの前に、突然現れた「それ」が語ったことは。いま最注目の作家が描いた、救いをめぐる傑作。

 

               


 読書備忘録 

「ゆび」・・・そうそう、そのころの痴漢はね。社章つけてやってんの。だからどこの会社の男かわかっちゃうのにやってんの。なんたって今とは比べものにならないくらい電車は混んでいたからね。マミーナで買ったばかりのお気に入りのスカートにへんなもんべっとりつけられたときは、明日から指輪に画びょう仕込んで乗ってやる!って思っていたくらい。思い出しちゃいましたわ。

 

読み始め・・・やだー、ナニコレ

途中から・・・もしかして・・・

最後には・・・そうなのだよ。大丈夫なんだよ。いろいろあるんだよ。でも大丈夫なんだよ!

 

★★★☆☆


 


本・三崎亜記 「作りかけの明日」

2019-06-25 07:39:34 | 図書館本 読書備忘録 
作りかけの明日

 内容紹介
ともに生きよう。
たとえ世界が終わるとしても。
十年前の実験失敗の影響で、終末思想が蔓延する街。
運命の日へのカウントダウンが続く中、 大切な人との愛しい日々を守ろうとする人々を描く。
十年前、地下プラントで、ある実験が失敗、世界を滅ぼしうる物質を生み出してしまう。
漏出は食い止めたものの、そのとき壁に謎の数字が浮上、日々、数を減じるそれは、世界が終わるまでのカウントダウンと噂されるようになった。
やがて数字がゼロに近づき、街に終末思想が蔓延しながらも、住民は家族や愛する人との平穏な日々を送っていた。
一方、実験に関わった二つの組織、「供給公社」と「管理局」は再び漏出の危機が高まった物質を鎮静化させるため、鍵となる人物・ハルカを奪い合い、対立を深めていた。
その争いに、愛しい日々を守りたいと願う人々も加わって……。

               

 読書備忘録 

なっがぁーいお話を読んでいて、どこに向かうの?
時々、もう読むのヤメましょうかね・・・と思いながら、きっと何かがあるはず!とだらだらと読んでいた。

そして時々前作品を彷彿とさせられる場面にでくわし、おー・・・!
「本を統べる者」
まだ「図書館」というものがこの世界に存在しない頃、本たちは、「本を統べる者」に支配されていた。そう、本はそれを飛んでいたのだ。
「共鳴士」
「音の乱れ」を整える役目を持つ共鳴士ね。
「音の乱れ」を整える役目を持つのは・・・

面白くなくはないのだけれど、相変わらず、おー・・・と盛り上がっていたところの、え!?

で、うわぁ!エピローグ・・・

なのでした。

★★★☆☆


パスタdeランチ!

2019-06-25 07:36:46 | パン・お菓子・お食事 ♪

読書日和の一日でした。

今日は  晴れるらしい・・・

 


伊豆の旅 ホテル建物見学 ♪

2019-06-24 06:31:32 | 2019 伊豆の旅

📷

 お部屋に入れるまでの時間と二日目の朝の建物見学 

2011 12/18 に見学させていただいた時の記録・・・お茶だけ!

https://blog.goo.ne.jp/cocoa3003/e/16e94e7d604e550c9631d2f13594fec5

今度は泊りできてちゃんと見学しよう  と言ってずいぶん経っちゃった。

 

6/9~10
 
 

休日の朝ごパン!キャロットラペと酢キャベツとタマゴサラダのサンドイッチ ♪

2019-06-24 05:43:24 | パン・お菓子・お食事 ♪

お仕事関係の方が、週明けに必要なものだから1時間もかからないでしょ?と駅まで持ってきてくださると・・・

えーーーーーーっ! わざわざ? 

ほぼほぼの人が羨ましがる都会のど真ん中にお住まいなのに? こんな田舎の駅まで? 

そんなもんで、やはり都内って話になるけれど、今はダァーメ!って言うかたぶんずっとダァーメ!

森の家に行くにはここから離れられないの。

都会にも森にもここがベスト・・・らしい。

  

まさかお家に・・・

今日の分のお化粧洗っちゃったしなぁー、またお化粧するの面倒だしなぁー

そんな心配はいらず、ご用は駅で済ませお帰りになられたようです。

そこまでいらしているなら、お家の方へ・・・

ってなことは私は言わないのよ

 


本・近藤史恵 「みかんとひよどり」

2019-06-23 06:20:02 | 図書館本 読書備忘録 

 内容紹介

「肉を焼くことは、対話だ」ジビエを通して繋がる、ふたりの成長物語
始めたばかりの猟で遭難してしまった潮田亮二、35歳。相棒の猟犬と共に途方に暮れていたところ、無愛想な猟師・大高に助けられる。 かねてからジビエを料理したいと考えた潮田は、大高の仕留めた獲物を店で出せるように交渉する。しかし、あっさり断られてしまい――。 夢を諦め、ひっそりと生きる猟師。自由奔放でジビエへの愛情を持つオーナー。謎の趣味を持つ敏腕サービス係。 ふつうと少し違うけど自分に正直な人たちの中で、潮田は一歩ずつ変わっていく。 人生のゆるやかな変化を、きめ細やかに描く、大人の成長物語。

                
 読書備忘録 

もともとお肉は食べないからジビエなんて・・・ってことで読んでいた。

知らなかった。ちゃんとしているのね。昔、夫がカモがとれたとか、鹿がはねられたとかで、地元の人にご馳走になってきて、食べられるの?なんか体臭いっ!ってことがあったから、勝手にとっちゃっていいものだと・・・とんでもない!

ある日、潮田がシェフをしているお店にお客で来たのは、フランスの料理学校時代に一緒に修業をしていた、上級に進まず中級で帰国してしまった風野だった。その風野との再会で・・・

猟師の大高はどこかで聞いたことのある名前だと思っていたら・・・

潮田と大高の出会いに、へーそんなこともあるんだ。出会わなかったら死んでいたかもしれないね。

そんなこんなで成長物語がとても素敵

潮田のお店のオーナーがいい味出して、面白い。魅力あります。

★★★★☆