ときどき森へ・・・sora日和

~ by 凪 ~
ハンドルネーム変えました。

台湾 総督府

2009-03-26 05:39:09 | 2009 台湾 台北の旅
            台湾で一番見たかった建物   総督府  です。

”1909年(明治42総督府の設計コンペで長野宇平治の作品が選ばれましたが、政府の要望と合わず、代わりに森山松之助のデザインが採用されました。
両者とも東京駅を設計した辰野金吾の弟子だったので、隋所に「辰野式」と呼ばれる赤煉瓦と白花崗岩を配した独特の西洋建築様式がみられます。”




 

        

            

        

        



         
        

                            憲兵
警備はかなり厳しく、写真を撮るのは OK と言われますが、敷地にちょっとでも入ると「こらこらっ!」と言っているかどうかは、わかりませんが、そんな感じ?で、注意されます。
記念写真を撮っていたカップルがちょっとよろけて、ほんのちょっとだけ敷地に入ったら、「こらこらっ!?」とすばやい反応。
でも望遠でレンズをビョイ~~~ンとしていても、見ていたのに注意はなかったです。立入り禁止ってことだけかも?
        

美しいです。ぐるりとしました。裏にはテレビ局の車が何台も止まって大きなアンテナを出していました。

  平日 9:00~12:00 1階の一部が見学できます。お荷物は預けて、パスポート持参です。 二二八記念館でお世話になった日本語のできるボランティアのおじい様はいつも総督府で案内しているそうです。

帰国日でしたが午前中は使えるかなと話していました。が・・・前日、高速道路が事故で渋滞したと聞き、飛行機に間に合わなかったら正規の運賃が必要と。。。そんな~~~ぁ    で、あきらめ、おとなしく空港に向かいました。だから、またの機会にする事といたします。


                                 

台湾3泊4日旅行記はこれでおしまいです。写真はどれも捨てがたくブログに載せるのに選ぶ作業に結構かかりました。毎日夜になると、ちょこちょことしていてやっと終わりました。。。

友人の近所のご夫婦がよく台湾に行くと聞きました。親戚でも?そうでなかったらお気持ちよくわかります。

こんなに近くにいいところがあるのを遅ればせながら発見。。。

             台湾には又行けるといいな~と思います。  


  お世話になった皆様、台湾はとても楽しかったです。ありがとうございました。謝謝。




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台湾 監察院

2009-03-25 05:39:53 | 2009 台湾 台北の旅
    台北の大通り 中山南路 と 忠孝西路 の交差点にある、ひときわ目をひく美しい建物

               

     ポスト・ルネサンス期の特色を持つ二階建て鉄筋コンクリート煉瓦構造の建築物

              設計は 台湾総督府所属の建築家 森山松之助

建築家コンドルに学び欧風建築を得意とし、台湾の公共建築物の大部分を設計した。それは台湾各地に20余棟あり、台湾史上最も影響力のあった建築家と言えるそうです。


銃を手に目を光らせる憲兵に、写真は撮ってもいいですか?とたずねたら、中に案内され受付の方がどこかに電話をし、電話にどうぞ出て下さい。と。
日本語で会話し、すぐ行きますからお待ち下さい。待っていると先の電話の方がいらして案内して下さいました。お陰さまで中の写真も撮る事が出来ました。

 偉そうに書いておりますが、これ、全部夫がしたことで、私は隣で、何々?どうしたの?と・・・結果 私は、謝謝 と言っていただけです。お世話になりましてありがとうございました。謝謝。

2階に展示室があり、見学する事ができます。日本語のパンフレットもちゃんと受付に用意されていました。








                         勲章のレリーフ
バロック様式の建築物によく見られる壁面装飾。レリーフの中央は楕円形に盛り上がり、周囲に縁飾りが施されている。

 


       ブロークン・ペディメント
三角形のペディメント(切妻壁)の中央部分を
故意に切り離して視覚上の躍動感と装飾効果を
高めたもの。                                 丸窓

             

 

        

             

 

 

 

 

                     ドーム天井のステンドグラス


       

     

                         中庭から


      

           



ここはすごいですよ。お出かけになられたら是非見学を。。。憲兵には話してもいいですか?と。聞いてみるといいですね。やたらうろつくと、「こらこらっ!」です。

なんたって、監察院は国家機関。公務員を監察、監査する国のお目付け役ですから大変重要なところなのです。




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台北の建造物

2009-03-19 00:05:06 | 2009 台湾 台北の旅
 台北賓館 守衛所



 市定古蹟 撫台街洋楼  市定古蹟です。


 


 宅急便の入った建物
 
 


 合作金庫銀行 と フクロウ


      


建物には 交通部 と書いてありました。


 


 台湾銀行
 


地図を見ながら歩いていても途中で あれは? お~! あの先にあるのは? 
ホテルで予定をたてて歩き出してもちっとも予定どうり歩かず。。。

一日中歩いていてもぜ~んぜん平気な今!足腰丈夫なうちにいろいろ見に行きましょう。すぐジジババになっちゃうから  ちゃんと鍛えておきましょうネ。


           すばらしい建物がありすぎて、ありすぎて。。。  

 
  このMRTの駅から西へ500m程行った所に
台北で最も古く、由緒正しい問屋街、迪化街(てきかがい)があります。

日本政府による統治がはじまった20世紀初頭に、台湾随一の商業エリアとして、全国から漢方薬、乾物、お茶、布などを扱う商店が集まってきて、メインストリートの左右には、裕福な商人が回廊を伴う華麗なバロック建築を競って建て、 現在の迪化街の美しい街並みができたそうです。

この街。。。すごいです。 なのに写真がない。  駅だけ~ 
夫・・・すっげ~と、写真を撮りまくる人。 私・・・汗を拭きふき、ホント~すごいわね~と、建物とお店 両方見ている人。 

とっても暑い日でした。    よろしかったら  こちら  からどうぞ。



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台北 司法大厦

2009-03-18 00:12:05 | 2009 台湾 台北の旅






 

 


こちらも厳しいお顔の憲兵が・・・写真撮ってもいいですか?外はいいですよ。(たぶんそう仰った。そんな感じ。)
謝謝と言ったらちょっとにっこり。台湾の憲兵は超エリートと聞きました。


総督府の赤い建物の通りを挟んで隣 総督府に似た中央に塔のある薄緑の落ち着いた建物 
戦前は時計の所が菊の御紋だったらしいです。


司法大厦は 国定古跡


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台湾 淡水 旧イギリス領事館

2009-03-17 00:02:15 | 2009 台湾 台北の旅
紅毛城の敷地内にある   旧イギリス領事館   中は当時の様子を展示してあります。写真撮影はOK でした。よく撮れましたか?と日本語で聞いてくれました。





 

 

        

 

 

 

             

 

         





”1857年のアロー戦争の後、淡水が開港された時イギリスが清朝から紅毛城を借り入れて領事館として利用し、東側に領事館邸を増築しました。その赤レンガ、回廊、斜め屋根の外観を持つ、19世紀ビクトリア風の建物は繊細かつ暖かい雰囲気を漂わせ、「紅毛城」本来の軍事的な固いイメージを和らげ、二つの違った時代の建築がお互いに芝生の広場を挟みながら、その美しさを完璧に調和させています。” パンフより
    
 

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台湾 淡水 紅毛城

2009-03-16 00:06:39 | 2009 台湾 台北の旅




 

淡水駅から紅毛城までは、ちょうどいいお散歩の距離です。中正路は混んでいますが徐々に人が少なくなります。歩道も狭くなるのですれ違うの大変な所もありました。

”紅毛城は、1629年にスペイン人が築き、当時「san domingo」城と呼ばれていたそうです。その後、所有者は転々と代わり、正式に台湾政府の所有となったのは1980年になってから。ちなみに紅毛城の「紅毛」というのはオランダ人を意味し、かつてオランダ人が所有していたことからそう呼ばれるようになったようです。”

入り口の窓口でチケットを購入。どこかとセットになっていてそちらを購入するとお徳です。とおっしゃっていた様な・・・。
夕方でしたので当日限りのチケットは、ココは何処?そこは何処?と行くのに時間がかかるであろう私達にはちっともお徳ではないので 紅毛城 だけの入場券でいいです。ご親切に案内していただきありがとうございます。と日本語で。日本語は理解されていたようでしたので。

建物はお城? 要塞? 中は特に見るものは。。。

お隣に 旧イギリス領事館があり、そちらの方に興味津々。

紅毛城(こうもうじょう)は 一級古蹟 です。




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台湾 淡水 紅楼

2009-03-15 21:23:13 | 2009 台湾 台北の旅
       レストランです。 


     







路地でみつけた階段を上っていくと このすてきな建物があらわれます。階段は106段。

赤レンガ造りの建物は1899年に建てられた物だそうです。

レストランですが3階はオープンエアの喫茶店。。。たどり着いた時はお茶する時間でもなかったので、ガイドブックに記念写真を撮るだけに来る人もいると書いてあったので、ではそれで・・・


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台湾 淡水教堂と淡水の町

2009-03-15 10:00:33 | 2009 台湾 台北の旅


1891年設立、台湾最初のキリスト教会「淡水教堂」は赤レンガを使ったドイツ式の教会。

 

            

               

台北からMRT淡水線で40分 終点の淡水駅  台北はどこも人がたくさんでしたが、この駅は特に人が多かったような  降り立つなり お祭り?。。。 違うよね~ 更に あら~海? 淡水河でした。

淡水は淡水河河口の貿易港として栄えた町。水辺の美しさから”台湾のヴェネツィア”と呼ばれているそうです。

着いたのは夕方・・・もっと早くくればよかった。。。景色もいいし、お店もたくさん、レトロな雰囲気がいい感じの町でした。

人が多くみなさんそぞろ歩き。。。暗くなっちゃう~と先を急ぐこのせっかちな日本人はなかなか前に進めず、裏道はないのかしら?ココは日本じゃないからね~裏道は~・・・だよね~。

 

 

                         淡水河の景色
        

         淡水は一日楽しめそうです。今度はゆっくり来てみよっかっ? 


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国立台湾博物館

2009-03-14 08:50:53 | 2009 台湾 台北の旅
                二二八和平公園内にある博物館 

              

こちら、一対の牛の銅像は日本統治時代に清の朝廷から台湾総督府へ贈られたもので、台湾神社に設置されていたものを戦後この場所に移したのだそうです。

         



       



            

      

      


ルネッサンス様式の建築 日本統治時代の1913年に総督府の博物館として建設され、その後改装、改名され、1999年に現在の「国立台湾博物館」になったそうです。

ホテルに近かった事もあり、いつでも行ける。が・・・開館時間に戻る事ができず中には入らずじまいでした。こちらも次回に持ち越しです。  国定古蹟 



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台北 西門紅樓

2009-03-13 08:38:01 | 2009 台湾 台北の旅
西門紅樓は赤レンガ造り、八角形をした2階建て洋風建築で、日本統治時代の初期(1908年)に近藤十郎の設計によって建てられ、屋根には傘のような放射状の鉄骨が入っているそうです。ペディメントは窓付き。
現在は八角形部分は劇場としてコンサートや演劇などに利用されているそうです。

 三級古蹟 








 

正面左側にはにはオープンカフェなどがありましたが、まだ営業時間前でした。右側はイベント会場なのかテントがはってあり、若者が行列を作っていました。

  



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台湾 二二八記念館

2009-03-13 00:14:07 | 2009 台湾 台北の旅
      のどかな雰囲気の二二八公園 ここでも太極拳をされている方たちが。。。

 

闇タバコの販売をめぐる市民と警察間のトラブルをきっかけに、全国的な暴動が発生。それを鎮圧する過程において、多くの死傷者が発生したのが、1947年に台湾で起きた228事件。多くの一般市民を巻き添えにした歴史的事件。

台北二二八紀念館としては1997年に開設されたこの南欧風の建物は、日本植民地時代はラジオ局だったそうです。




     
 

日本語の案内書も入り口に置いてあり、入館料は大人20元。 毎年228平和記念日(2月28日)と世界人権デー(12月10日)はどなたでも無料で見学が出来ます。

この日は総督府でボランティアの日本語ガイドをされていらっしゃる方が、これから日本人の団体を案内すると、ちょうど待機されているところでした。ですので運のいいことに案内をしていただきました。

外見からも想像できるよう中もとてもモダンな雰囲気でした。中の撮影は入り口で名刺を預けた者だけ出来ました。身分証明があればいいのか、ボランティアのおじい様のおかげかはわかりませんが、私は テブラデスキーさん でしたので中の写真は、なしです。



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台湾銀行

2009-03-12 10:11:55 | 2009 台湾 台北の旅
総督府の近く・・・あの建物は何っ! 台湾銀行でした。
台北の町にはこんな感じで 歴史的建造物 が わんさか あります。  市定古蹟 

       





       



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台北郵局

2009-03-12 06:18:01 | 2009 台湾 台北の旅
              





       

 

”台北郵局は昭和五年(1930年)4月、当時の台湾総督府の栗山俊一指導の元、台北の中央郵便局として竣工されました。地上3階建、折衷様式ですが、古典派の影響を受けており、正面のコリント式円柱と三角形の破風(装飾板)がポイント。当時は正面入り口に回廊が設けられていたそうですが、残念ながら戦後に撤去されてしまいました。"

休日でしたので中に入ってみることは出来ませんでしたが、ロビーは3階まで吹き抜けで大理石やヒノキが使われていて豪華絢爛らしいです。

落下防止?ネットがはられていましたが、現役の郵便局で三級古跡にも指定されているそうです。



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台湾大学医学院

2009-03-11 08:29:54 | 2009 台湾 台北の旅
                  



       



 

使っているのかしらね?電気がついているから使ってるでしょ?
信号待ちで振り向いたら後方にこの建物がありました。何かしらと近づくと冒頭の年代物の石造りの門があり、国立台湾大学医学院 と。


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台北 中山堂

2009-03-10 08:59:39 | 2009 台湾 台北の旅


             

 

              

       

”1936年に完成した台北公会堂は、鉄筋コンクリート構造を基本し、外壁には北投窯場で生産された浅緑タイルを採用、また台湾では珍しいアラブ様式の窓などが特徴として挙げられる。”そうです。

一時 迎賓館としても使われていたそうですが、現在は台北市政府が管理し音楽会などの発表の場として利用されています。 二級古蹟。

中にお茶を飲む所がありましたが、朝早くだったからかどうか、わかりませんが営業はしていませんでした。



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