ときどき森へ・・・sora日和

~ by 凪 ~
ハンドルネーム変えました。

shodai bio nature 紫陽花のチョコレート ☕ 寝室は別っ!

2022-08-31 07:09:09 | パン・お菓子・お食事 ♪

こちら、チョコレート!

お取り寄せしたお品のこれまたおひとつ 

見た目の美しさに惹かれ・・・ポチッた。

 紫陽花ペタル 

花びらの色でお味が違う8色のハーモニー

濃青・ブラッドオレンジ 青・レモン 水色・ミント 黄緑・ピスタチオ 黄色・マンゴー甘夏風味 白色・塩 白玉・粉糖 黄玉・マンゴー

初めてのお味・・・

花びら一枚とって、これはミント、これはピスタチオ・・・楽しい!

婦人画報のお取り寄せで、あらぁーっと見てお値段に迷っているうちに紫陽花の季節が終わってしまい、夏彩色になっていた。が、紫陽花がいいなぁ~とお店のサイトに行ったらまだあった。って事で直お店から2種のケイクと一緒にお取り寄せ・・・九州からやってきました。

なんのかんのけちけち食べていたらもう9月!

テレビからはデパートのおせち商戦情報が流れて来た。

帯状疱疹になって面白くない夏を過ごし、後遺症で秋に突入ってことになり、今年はもう諦めた。どうにでもなれと投げやり決めた。その分お金は貯まるからいんじゃないっ!ってことにした。貯まったお金で来年は贅沢しよう。なぁーんて思っているとまた厄介なことが降りかかる。ま、そんなもんでしょ!

寝室を別にしたら快適!

私の部屋は5畳!そこに箪笥と机と棚があるから、ひとり分のお布団を敷くのがやっと・・・

箪笥の上にはトランクが4つ乗っかっている。息子曰く、トランクは半分処分すれば!もうそんなにいらないでしょ?寝ている時に地震で落ちたらどうする?・・・確かに!

棚もいらないでしょ?本当に必要なものだけ机の引き出しにしまえば処分できるよ。

服だって70過ぎたら着ないでしょ?を処分して、クローゼットに収まる分だけにすれば、箪笥だっていらないかもよ。

畳の部屋は監視してないと親父が物持ち込むかもよ。それだけ注意した方がいいよ。

ってことで、今は帯状疱疹後遺症の神経痛を理由に寝室別にしているけれど、案外いいわよね!?ひとりって・・・と、毎日のように言って、ずっと一人になろうと・・・

一緒の時は何となく起きていたけれど、別にしたら "おはよー" と、にっこり朝の挨拶をするようになった。

その夫は週イチ古巣でフルタイム・・・

早くいくと早く帰れるし、電車も空いているからと、早々と出勤 

行ってらっしゃぁ~い

 


本・恒川光太郎 「化物園」

2022-08-30 09:49:21 | 図書館本 読書備忘録 

 作品紹介・あらすじ

「人間はおもしろい。だが、飼ってはならぬ」

スリルに憑かれ空き巣を繰り返す羽矢子。だが侵入した家の猫に引っかかれ、逃げた先で奇妙な老人に出会い……「猫どろぼう猫」

自尊心が高く現実に向き合えない王司。金目的で父の死を隠蔽した後、家にやってきたのは……「窮鼠の旅」

〈お手伝いさん〉として田舎の館に住み込むことになった、たえ。そこでの生活は優雅だが、どこか淫靡で……「風のない夕暮れ、狐たちと」

その他「十字路の蛇」「胡乱の山犬」「日陰の鳥」「音楽の子供たち」全七篇。

恒川光太郎が描く、《化物》たちの饗宴を、ご覧あれ。


               

 読書備忘録 

「猫どろぼう猫」のケシヨウはいったい何?「窮鼠の旅」でも「風のない夕暮れ、狐たちと」わわわ!

「十字路の蛇」ぞわぞわ怖い!ホント恐い!この人何っ!

「胡乱の山犬」もしかしてそう言う事はしてはいけない!と教育というか躾と言うか、人間はそうして育っているけれど、ふとした時に踏み外してしまうと、もう止まらなくなるのだろうか?立ち入ってはいけない!

「音楽の子供たち」確かに人間は面白い。だが決して飼ってはならぬ。人間は飼ってしまうと人間にはならないからだ。いい感じに不思議なお話だった。

★★★★☆



シェアして食べる プチシュー ☕

2022-08-29 08:45:51 | パン・お菓子・お食事 ♪

昼下がり・・・ぷらぷら散歩がてらスーパーへ

ちょっと甘が食べたいね~で、ちょっとにちょうどいいから連れて来た。

ブログファンだから毎日のように行っているんですけれど、今朝見たら国立競技場でやっていた矢沢永吉のコンサートがうるさい・・・ご近所だからの悩みが綴られていた。

そして私、またしても大昔のことを思い出した。

学生時代、池袋パルコのY楽器でアルバイトをしていた。

本当は銀座の方が近いからよかったのだけれど、池袋にまわされた。

そこでは階段でよくサイン会が催されていて、待ち時間は休憩室にいたからお茶出ししたりしていた。

ある日、お茶お願いと言われて入ったら19の私にはちょっと怖い男の人が4人いて、お茶どうぞーと言ったらとてもやさしかったから、見た目と違うんだ。で、お茶出し終わったら社員さんが、これから売れるから!みてなすごいから!とか言ったと記憶している。それがキャロルだった。

羽田でアルバイトをしていた時もちょいちょい芸能人は見ていたけれど、サーっと通り過ぎるだけだった。

ちょっとつつくといろいろ思い出します。

 


映画 「女優 原田ヒサ子」

2022-08-28 07:41:41 | 散策日和・音楽・映画

"15の時から、女優をやっている"。認知症が進み、我がことのように娘の人生を語りだした、女優・原田美枝子の母ヒサ子。原田が自ら制作・撮影・編集・監督を務め、母の姿を映し出した短編映画。

  Netflix  

愛情あふれる素敵な映画だった。

みんな笑顔だから女ひさ子も笑顔

みんなの笑顔がすばらしい。

大切にされているひさ子から笑顔があふれている。

私もいつも笑顔でいられたらいいなぁーと思った。

シンガーソングライターの原田美枝子の長女 優河の歌がとても素敵。

以前どこかで聞いていたような気がしていた。きっと聞いていたのでしょう。

 


ミスドと帯状疱疹後遺症神経痛で皮膚科へ・・・

2022-08-27 08:24:07 | パン・お菓子・お食事 ♪

食事中にもっと食べな!と言われても、もうお腹一杯だから・・・なんか病気じゃないか?・・・へ?病気なんですけどっ!

あ、そうだったね。

そんなこんなで病気にも慣れて、いつまでお付き合いすればいいですかっ!?と、自分の身体に聞いたところでねぇ・・・で、少しでも食べたい!を大切にして何が食べたい?と聞いてみた。自分に・・・あそこのあれとか・・・ここでは手に入らないものがポワポワしていたから、シュッと消して、そうだ!ミスドだっ!ミスド食べたい!

体重が増えて大喜びするなんて・・・そんなことあったかしら 

これに甘んじていると、あれよあれよと・・・って事があるかもしれないから気を付けよっと!

皮膚科はというと・・・

先生に色々と聞いてもらった結果お薬増えて、これでいい結果が出なければ神経ブロック注射の治療も考えて・・・と。

もうね、先がないから何でもやります状態!

老後は楽しくしたいじゃないかぁーってことで・・・

夜中と言うか早朝と言うか・・・

Tokyo FM をつけっぱなしで寝ているからふわんと起きた時に流れて来た音楽に感動した。

忌野清志郎 JUMP

いいなぁ~とまた寝た。

で、起きた時・・・

昨晩飲んだ新しい薬の副作用に、先生から聞いてはいたけれどびっくり!

子供の頃、スイカ割りでくるくる回ってスイカに向かっていく時のアレ!

いつものようにお布団からサッと立ったらタンスにぼこぼこぶつかった。

よかった~狭い部屋にひとりで寝ていて・・・

いつもの畳の部屋だったらリビングまで飛び出して危うくどこかに激突していたかもしれないし、隣の夫を踏みつぶしていたかもしれない。

って話をしていたら、起きたらいきなり立つの?ボーっとしてからさぁ立とうじゃないんだぁーと、え、そっち?ってところに食いつかれた。

それを聞いて、では私もこれからはいきなり立たずに、ボーっとしてからにしましょう。と思ったのでした。

こんな副作用は最初だけみたいだから・・・様子見!

良くなったら神経痛に良い温泉に行こう  部屋付きの温泉露天風呂のあるとこ・・・いいだろー

いいねー・・・

たまにやさしい・・・

 


本・薬丸岳 「刑事弁護人」

2022-08-26 09:57:06 | 図書館本 読書備忘録 

 作品紹介・あらすじ

有罪率99・9%の刑事裁判に挑む若き女弁護士は真実に辿り着けるのか。構想17年の新たな代表作、降臨。現役女刑事による残忍な殺人事件が発生。弁護士・持月凜子は同じ事務所の西と弁護にあたるが、加害者に虚偽の供述をされた挙げ句、弁護士解任を通告されてしまう。事件の背後に潜むのは、幼児への性的虐待、残忍な誘拐殺人事件、そして息子を亡くした母親の復讐心? 気鋭のミステリ作家が挑んだ現代版「罪と罰」。


               

 読書備忘録 

過去の出来事で刑事になったり、弁護士になったり・・・

それにしてもベビーシッターがね・・・

伏線が回収されている様に先が気になり朝までイッキヨミ!

法廷シーンは圧巻!

七歳で被害にあってずっと外に出られなかった匠海が法廷に立つ・・・僕は弱い人間だから・・・

弁護人西は「君は弱い人間なんかじゃない」と・・・検察官の反対尋問でも「君は弱い人間じゃない」

★★★★★



映画 「キングダム」

2022-08-25 07:01:31 | 散策日和・音楽・映画

あらすじ

紀元前245年、春秋戦国時代、中華・西方の国「秦」。戦災孤児の少年・信と漂はいつか天下の大将軍になることを夢見て日々剣術の鍛錬を積んでいた。ある日、漂は王都の大臣である昌文君によって召し上げられ王宮へ。

王宮では王の弟・成きょうによるクーデターが勃発。戦いの最中、漂は致命傷を負うが、何とか信のいる納屋にたどり着く。「お前に頼みたいことがある」血まみれの手に握られていたのは、ある丘に建つ小屋を示す地図だった。「いますぐそこに行け! お前が羽ばたけば、俺もそこにいる…。信! 俺を天下に連れて行ってくれ…」そう言って力尽きる漂。漂が手にしていた剣とその地図を握りしめ、信は走り出した。

  Netflix  

おっもしろいっ!

子供たちが子供の頃一緒に観ていたのはこういう映画だった。

終わった時に三人で顔を見合わせ、面白かったねぇー・・・うん!と・・・

今みたいに、ネットフリックスもアマゾンプライムもなかったから、一緒にレンタル屋さんに行って借りたり、お友達から借りたり、たまに買ったり・・・

新作も観たいけれど・・・待っています。

 

 

パルシステムのアップルパイ ☕

2022-08-24 06:49:45 | パン・お菓子・お食事 ♪

冷凍でやってくるアップルパイ

デパートや駅ビルやエキナカに行ったりと、お買い物になかなか出ないから珈琲のお供がない。

だから、先週来ていたこちらを解凍

冷たいアップルパイと、ホットアップルパイと・・・

はい、どーぞ!

古巣でフルタイム帰り・・・マンションのエレベーターでご一緒した方がうれしそうにお手紙見て、やっときましたよ。ワクチン案内!と言ったから、あーうちはもう打ってきましたよ。1回目と2回目は大手町の自衛隊で3回4回は○○駅の近くでと言ったら、え?すいません。おいくつなんですか?と・・・てっきり自分の方が上かと思いました。お若いですねー・・・と言われたとかで、ご満悦むき出しで帰って来た。

じゃぁさぁー私といたらこの髪(白髪移行中)だから親子に見えるかしら?と言ったら、あ、そうかもね!だと・・・

ワイシャツにリュックに床屋さん行ったばかりだからね、ただのとっちゃん坊やじゃないかぁー・・・と、言ってやった。

 


ときどき森へ・・・の、はずだったけれど!

2022-08-23 07:52:27 | ときどき森へ・・・

涼しいから行こうよ!と言われて前回はこの帯状疱疹の状態で車に2時間は無理!といった理由で断った。

今回も同じように誘われた。

帯状疱疹発症時激しい痛みを伴った人は後遺症の神経痛が長引くなんて書いてあるのを見つけて、あ!それ私だ!ならば先は長いって事になるから引きこもっているのももったいない。

帯状疱疹はコロナワクチンの影響もあるんだよ!って書いているお医者さんや、そう言っているお医者さんもいるから、どうなんでしょうね?

とはいうものの、引きこもりも外に出るのも両方好き!だからこれを機にかつて骨折して引きこもっていたのと同様に本をどっさり読んでやろうじゃないかー!お肌のお手入れをいつもよりちゃんとしようではないかー!

芸人さんがこの病気で10㎏痩せてまだ後遺症が続いていると書いてあったのを読んだ。それほどではないけれど神経痛が出てから帯状疱疹前より5㎏痩せた。と言ったところで、とっても骨太だから見た目はたいして変わらないの。

皮膚科もお休みだからその間のどっさり出たお薬を持って森の家に行こうかな~と思っていた。

森の家では食事の支度はもともとしません!宣言しているし、森は涼しいから散歩するには事欠かないし、どのみちどこにいても神経痛の痛みはあるわけだし、ここにいてクサッテいるよりいっかな?と・・・

でも、ヤメタの。すでに味を占めているから・・・

ひとりでのんびりもいっかなぁ~と思ったの。

なので、またしても夫はひとりで行きまして、帰ってきました。

一週間ちょいの別居 !

月の半分別居!って、いいかもしれないなぁーと、思う今日この頃!

ただしお互いに元気なら・・・

せっかくの暑い夏、標高千メートル越えの森の家に、今夏行くことはできなかった。

秋は行けるかな?今はこれくらい・・・と、コスモス街道の写真がメールで来た。

そして、夫は古巣でフルタイムの本日、早朝お出かけした。

なので私は今日から夕ご飯の支度が始まるってわけなのね・・・

そして昨晩から寝室は別!

なぜなら、睡眠時間爆少!寝ても患部?に触れるとすぐ起きてしまうから、起きてしまったらラジオ聴いたり、本を読んだりして眠くなるまで電気を付けていたから、一緒の部屋でそれをするとなると・・・なんだよー!と森の家で好き勝手していた人と、ひとりで楽ちんしていた人とでは、うっせぇーよ!ってケンカのモトになるでしょ?

だから私はこの家でいちばんちっこい私の部屋に毎夜お布団持って移動することにしましたの。




本・高瀬隼子 「水たまりで息をする」

2022-08-22 08:10:27 | 図書館本 読書備忘録 

 作品紹介・あらすじ

第165回芥川賞候補作

ある日、夫が風呂に入らなくなったことに気づいた衣津美。夫は水が臭くて体につくと痒くなると言い、入浴を拒み続ける。彼女はペットボトルの水で体をすすぐように命じるが、そのうち夫は雨が降ると外に出て濡れて帰ってくるように。そんなとき、夫の体臭が職場で話題になっていると義母から聞かされ、「夫婦の問題」だと責められる。夫は退職し、これを機に二人は、夫がこのところ川を求めて足繁く通っていた彼女の郷里に移住する。川で水浴びをするのが夫の日課となった。豪雨の日、河川増水の警報を聞いた衣津美は、夫の姿を探すが――。


               

 読書備忘録 

会社の飲み会で後輩に水をかけられ・・・それが始まり?

大の大人を引きずってお風呂にいれたりシャワー浴びせたりなんてこと、妻でもできないなぁー、病んでいるのかなぁー、と思うしかないなぁー

仕事をやめて妻は夫と共に川のある自分の郷里に移住することにする。もしかして何か開けるかと思ったのかも知れない。雨をシャワーの代わりにしたり川に使ってお風呂の代わり?

不思議なお話だったけれど、豪雨で川が増水している中、夫は・・・

魚になっちゃったのかな?むしろ魚だったのか?まさかね!

★★★★☆



本・アンソロジー 「とあるひととき: 作家の朝、夕暮れ、午後十一時」

2022-08-21 08:12:48 | 図書館本 読書備忘録 

 作品紹介・あらすじ

花王プラザ人気連載、14人の人気作家が一日の3つの時間帯(朝、夕暮れ、午後11時)を絶妙に描いたエッセイアンソロジー。贈り物にも最適な一冊。

「朝」のひととき
三浦しをん「目覚めたときが朝」
道尾秀介「こうして背表紙は増えていく」
西加奈子「間違いなく朝は」
角田光代「朝の損得」
重松清「指一本、指二本……」

「夕暮れ」のひととき
川上未映子「夕暮れの、どんな空を見ても」
森絵都「暮れゆく空を仰ぐ」
池澤夏樹「長い夕暮れ、短い夕暮れ」
綿矢りさ「夕暮れの諦め」

「午後11時」のひととき
吉本ばなな「そわそわ、しみじみ」
高橋源一郎「ラジオの時間」
村山由佳「上機嫌なままで」
小川洋子「分かれ道」
浅田次郎「午後十一時という非常」


               

 読書備忘録 

「朝」のひととき

クロワキさんにパプリカはわかっちゃいましたね。息子はトウモロコシをトウモコロシと言っていましたっけ。

人は、何かを記憶したときと同じ条件下で、そのことを思い出しやすいらしい。・・・へーそうなんですか。

申請していなくても、お金を払っていなくても、朝は間違いなくやってくる。

「夕暮れ」のひととき

夕暮れ好き。なんか今日も一日無事に終わりそうだなーと・・・

「午後11時」のひととき

ばななさんが目の手術をしてお父様と電車で帰った時のことが書かれていたのを思い出した。

いろいろあったけれど、若い頃と違って、もうこの時間は寝る準備に入っているお年頃。

また明日・・・


イラストがとても素敵!

★★★☆☆



インストアベーカリーのサーターアンダーギー ☕

2022-08-20 09:02:20 | パン・お菓子・お食事 ♪

久しぶりにひとりで買い物・・・と言っても、そこのスーパーだけど

サーターアンダーギーをパン屋さんでみつけて おーいしそー!と連れて来た。

帯状疱疹になって私が買い物に行こうとするといつも夫が一緒に行ってくれた。

ひとりで行ったのは、夫が古巣でフルタイムの時と、皮膚科の帰りだけ・・・だいたい私が行こうとするとメモしてくれれば買って来るからと、お使いも行ってくれていた。

ま!いい時はいい!・・・ただしずっとは続かない。が、こんなもんかと、ありがたく思う事にしている。私も成長しているみたいで、感謝!

ある日、両手にどっさりぶら下げて徒歩5分のそこのスーパーからの帰り道、半分歩いたところで、あれ?と動けなくなった。何だこりゃ!まさかの燃料切れ?と考えたら、ほとんど家にいたから体力なくなっちゃったのと、体の痛痒いに堪えられなくなったのね。

ったくもー・・・と、少しとろとろ歩いては止まってを繰り返しやっとマンションに着いた。

久しぶりだったからマンションに入るときに自動ドアに突っ立てあれ?開かない!少し離れてみたりしていたけれど、開かない。あっ!そうだわ、鍵!と思い出しエントランスに入れた。ちょうど、あれ、ばぁさんどかしたのか?と管理人さんが出て来てくれたところだった。大丈夫ですか?あーはい大丈夫です。うっかりしちゃって・・・と。だいたいばぁさんはうっかり!で済むのです。

そんなことがあって、なかなかひとりでお買い物はね・・・

でもここの所、睡眠時間は超少ないけれど、まぁまぁ病気に慣れたっての?お天気もいいし朝はまだ涼しかったからぷらぷら行った。

それで確かめました。どこまでできるのかっ!を・・・

何のことはなく、体の痛痒いのさえ我慢すれば元通りになったって事で、日ごろのちょびっと運動の成果で筋肉もちょっとずつ付いてきたのだなぁーと、大いに喜んだ。

ただこの体の痛痒いのが、我慢ならねぇー・・・

ってことで、今度、皮膚科の診察日にその旨伝えて、老い先短いのに予定を変更せざるを得ないのは困りますし、時間がもったいないのです。どうしましょう。と・・・

そんなこんなをお食事中に考えていたら、ガリッ!な、何っ!結構お時間かけて工事したというか治療して神経抜いて埋め立てたところのアレが取れた瞬間だった。

わー、また歯医者さん?と思ってみたものの、この体の状態では歯医者さんの診察台には上がれない。どのみち来週点検で予約していたので、週明け電話で事情を話しておこうかと・・・

とにかく最優先は帯状疱疹後遺症の神経痛を取り除くことだから・・・

涼しくなったら久しぶりに従妹とランチしよう。と約束していたのが出来なくなっちゃうし、秋のものすごく楽しみにしているコンサートも、もしかしてパーになっちゃうかもしれないから・・・私、結構か~なり必死です。

 


本・村田沙耶香 「信仰」

2022-08-19 07:10:00 | 図書館本 読書備忘録 

 作品紹介・あらすじ

世界中の読者を熱狂させる、村田沙耶香の最新短篇&エッセイ

「なあ、俺と、新しくカルト始めない?」

好きな言葉は「原価いくら?」で、
現実こそが正しいのだと、強く信じている永岡。
同級生から、カルト商法を始めようと誘われた彼女は――。

信じることの危うさと切実さに痺れる8篇


               

 読書備忘録 

信仰・・・「なあ、永岡、俺と、新しくカルト始めない?」何を言っているんだ!とのっけから!でもこれは村田沙耶香さんの作品だからね、どんなお話なのかと楽しみに読んだ。

「鼻の穴のホワイトニングなんてあるんですね。知らなかった」私も知らなかった。

なりきり斉川さんに、わー覗いたなぁの石毛!あっさり洗脳されちゃった人がいてびっくり!なんだかなぁ―なお話。

因みに、転勤して誰も知らない街に行った時には、〇起き会?だったかな?妙に親切にしてくれて、一緒に行きませんか?勉強になりますよ。・・・これはね勉強になりますよ!で怪しいから断った。

同じところでピンポンと尋ねてくる人もいないのにおばさんが何人かで玄関開けたら立っていて、何か困ったことありますか?友達はできましたか?とずかずか入って来た。なんだこりゃ?と思っていたら、お隣のおばちゃんが、どしたぁー?と来てくれたらそそくさと帰って行ったっけ・・・おばちゃん曰く、まだ選挙ないよね?

ここに越してきて2回ほど、路上ですれ違いざまに、お祈りしてもいいですか?と声をかけられたことがあって、丁寧にお断りしたことがあったっけ・・・

生存・・・ヒトが野人かしてしまうわけね。

クローンのお話はとても面白かった。

村田作品 なんか好きっ!

★★★★☆



本・垣谷美雨 「もう別れてもいいですか」

2022-08-18 09:12:45 | 図書館本 読書備忘録 

 作品紹介・あらすじ

58歳の主婦・澄子は、横暴な夫・孝男との生活に苦しんでいた。田舎の狭いコミュニティ、ギスギスした友人グループ、モラハラ夫に従うしかない澄子を変えたのは、離婚して自分らしく生きる元同級生との再会だった。勇気を振り絞って離婚を決意するも、財産分与の難航、経済力の不安、娘夫婦の不和など、困難が山積。澄子は人生を取り戻せるのか?平凡な主婦による不屈の離婚達成物語


               

 読書備忘録 

田舎は大変だわ・・・と読んでいたけれど、それがどうやら功を奏したってことね。上手い事使いましたね。

我慢できないことは人それぞれ・・・不倫されても浮気されてもいずれ戻ってくるからと考える人と、そんなことされたら絶対に許さない!って人とか。

ちょっとこの夫の孝男は私も嫌だわ!

明るい未来が待っているといいですね。

夫婦じゃなくなったら案外いい関係になるかもしれないしね。

結婚にとらわれず仲良しがいるのはいいことですもん。

この人は? 元夫!

いろいろあったでしょ?

大変面白く読みました。

★★★★☆



本・黒澤いづみ 「私の中にいる」

2022-08-17 08:06:45 | 図書館本 読書備忘録 

 作品紹介・あらすじ

母子二人暮らしのアパートで発見された、女性の変死体。亡くなっていたのは母親、そして殺してしまったのは、日々虐待を受けていた小学生の娘だった。事件以降、“人”が変わったような言動をとりはじめる少女。何かが、おかしい。原因は過度の精神負荷による、解離性同一性障害……多重人格のせいなのか。では――「私の中にいる」のは、誰? 『人間に向いてない』で注目の著者が、読者に突きつける社会の底。


               

 読書備忘録 

十歳の萌果は母親の佳奈からの虐待に抵抗し体当たりをしたところ、バランスを崩した母親が家具の角に頭をぶつけてしまい亡くなってしまった。ってところから話は始まる。

県立の児童自立支援施設の職員である志木による虐待は恐ろしいものだった。

その後に行った学園での寮の夫婦に心理士の斎藤の根気よくおおらかに接しているうちに・・・最後の斎藤の人となりがわかって、なるほど。

途中、あれ?いつ入れ替わったんだろう?と読み返したりして、入れ替わった?ありえない。だって萌果は佳奈の子供の頃のことなど知らないのだから・・・

佳奈を死なせてしまったのは萌果

萌果を殺したのは佳奈

ずっと佳奈で生きて行くのだろうね。萌果の姿で・・・

難しい・・・けど面白かった。黒澤いづみさん2作目

★★★★☆