![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/b1/9bdbf5fe9935120c1dc9ba18ee5a6eac.jpg)
■メイン写真
大天井岳の頂から、明神山と家島諸島を遠望する
■今回のコース
雪彦山登山口→不動岩→行者堂跡→出雲岩→セリ岩→馬の背→大天井岳→天狗岩→
地蔵岳分岐→虹ヶ滝→大曲→出合→雪彦山登山口
11月24日(日)に続き、雪彦山への「第2便」。やはりメジャーな山は人気で、
今回も募集5名様、満席御礼!!
今回は平日なので登山口の駐車場はもっとすいていると思ったが、それでも
先着のクルマが6~7台停まっていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/51/cf33487929ecbb06a30cffe507f8b9ae.jpg)
登山スタート。すぐ先で無数の岩が登山道を覆っているが、通行には問題ない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/31/346f82fc17bd5b659133ae9c4ebfe3bd.jpg)
登山口の案内板に「いきなりの急坂」と書かれているので覚悟はできているものの、
最初からものすごい急登だ。まずは不動岩を通り抜ける。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/0d/df57b1bb1dbc1bbd6c4ca866ec1e211d.jpg)
行者堂跡の手前にある展望所からは、めざす大天井岳が一望できる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/95/193b1650d36b153dc14e4cc73a7b447d.jpg)
大木の幹に「ガンバレ」の赤い文字。もうちょっとデリカシーある表示が
できないものか。。。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/e7/7e072eb0da31f44ddbfacbdda520f9a1.jpg)
ウリハダカエデの赤ちゃんもきれいに色づいていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/c8/01c60ee2f85563ecf4d3cf08f40bf351.jpg)
出雲岩の手前にある「試し下り」の岩場。皆さん、なんなくクリア。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/4f/404e8e214dc2582b3d087e0e697d56ef.jpg)
出雲岩に到着。大きくせり出したオーバーハングもすごいが、その下に累々と
落石が横たわっているのを見ると、ここに長時間とどまりたくなくなる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/f0/deacc2a3f6d121f1c8a3aca98e3ca119.jpg)
出雲岩の少し先で休憩。
途中のサービスエリアで「限定50個」で販売されていたクリームパンで
小腹を満たす。濃厚な甘みがよし。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/ff/624feed2ed4df45727a4587905305739.jpg)
出雲岩の下を通り過ぎ、左側から回り込むと、狭い鎖場が現れる。
通過のコツは「痩せること」! いや、今言われてもねぇ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/50/83e95772b6a626ab36052b097948eb9f.jpg)
出雲岩の真上にあたる、覗岩に出て、絶景を楽しむ。
狭い岩場の緊張感から、ここで一気に心が開放される。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/56/b9b1f4228b85f626daf125f1d33f4180.jpg)
続いてセリ岩をくぐる。これも狭い。胎内くぐりの様相だ。
ちなみにこの箇所は右からたやすく巻くこともできる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/94/0b7e7bc33452e074c0f8f6679e3b8b19.jpg)
ここから山頂までは、険しい岩場が連続する。
目の前に次々に出てくる岩場を無心で登るという、純粋に登山を楽しめるところだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/bf/bf839a2d35601cd663477fd83f3c94ca.jpg)
ちょうど正午ごろ、計ったように大天井岳に到着!
先日はハイカーで満員だった山頂も、今回はすいている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/c1/226f8bcba7f1bd990237884913ac314f.jpg)
山頂から見た南側の眺めは最高。高度感がすさまじい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/ad/7381c4e21922f1822ec6229aab602ff9.jpg)
昼食を済ませ、裏下山道へ向かう。
ある意味では登りの岩場よりも危険といえる難所が始まる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/90/338ffb03b213f389559ce8269cf9a7c5.jpg)
一カ所、フリーでクライムダウンするよりもロワーダウンしたほうが
安全なので、時間はかかるが、一人ずつ確実に下ろす。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/9a/9716a1ecc366ce163590a85b23220a99.jpg)
不行岳の岩峰が見えてきた。「ゆかず」の名にふさわしい針峰だ。
雪彦山の「エギーユ・デュ・ミディ(Aiguille du Midi)」と言ったら大げさか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/58/48b1000bb084c6f4b1f5365027a82e14.jpg)
東南稜クライミングルートのゴールである地蔵岳の脇を通る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/1c/ccae212c93b0d178de3ae01546fd4a5e.jpg)
鎖場を下り、フィックスロープの微妙なトラバース箇所を渡る。
とにかく「丁寧に、丁寧に」行くのが基本。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/32/09a4d83436ea965f57068f703e652946.jpg)
大天井岳からは、はるか下に見えていた地蔵岳が、いつの間にか
頭上に覆いかぶさるように屹立する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/5a/eac5247e83c3934a6f607814aba64b3a.jpg)
虹ヶ滝の分岐へ下る最後の岩場も気を抜けない。
ここでいきなり小雨がパラついてきた。岩場が濡れる前に核心部を抜けられて
本当によかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/7f/5e3f94e86abb4494bb44437150f1836d.jpg)
虹ヶ滝は滝としては散漫なフォルム。雨後にここを遡行するとなかなか面白い
沢登りができるというが、そういう季節はヒルも多いだろうに。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/c7/4d5e385555dc41237148d6bd6fb49440.jpg)
これから先は、さしたる岩場もなく、快適に下っていける。
コナラ、カエデ、トチなどの落葉で、あたり一面がオレンジ色だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/b1/60551f01685790f16dd21cdac98fb7b4.jpg)
大曲で右折し、沢沿いの遊歩道跡に出る。かつて架かっていた橋はすべて
消え失せ、わずかに残る石垣が、かつてここが遊歩道だったことを物語る。
今回も無事に下山でき、ほっとする。
帰りに地元の酒蔵・壺坂酒造に寄って、皆さん、地酒だの酒粕でできたお菓子だの
思い思いのお土産を買って、この日の山行を終了した。
※初心者から楽しめる「遊山トレッキングサービスの登山教室」は、「ここをクリック」!!
大天井岳の頂から、明神山と家島諸島を遠望する
■今回のコース
雪彦山登山口→不動岩→行者堂跡→出雲岩→セリ岩→馬の背→大天井岳→天狗岩→
地蔵岳分岐→虹ヶ滝→大曲→出合→雪彦山登山口
11月24日(日)に続き、雪彦山への「第2便」。やはりメジャーな山は人気で、
今回も募集5名様、満席御礼!!
今回は平日なので登山口の駐車場はもっとすいていると思ったが、それでも
先着のクルマが6~7台停まっていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/51/cf33487929ecbb06a30cffe507f8b9ae.jpg)
登山スタート。すぐ先で無数の岩が登山道を覆っているが、通行には問題ない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/31/346f82fc17bd5b659133ae9c4ebfe3bd.jpg)
登山口の案内板に「いきなりの急坂」と書かれているので覚悟はできているものの、
最初からものすごい急登だ。まずは不動岩を通り抜ける。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/0d/df57b1bb1dbc1bbd6c4ca866ec1e211d.jpg)
行者堂跡の手前にある展望所からは、めざす大天井岳が一望できる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/95/193b1650d36b153dc14e4cc73a7b447d.jpg)
大木の幹に「ガンバレ」の赤い文字。もうちょっとデリカシーある表示が
できないものか。。。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/e7/7e072eb0da31f44ddbfacbdda520f9a1.jpg)
ウリハダカエデの赤ちゃんもきれいに色づいていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/c8/01c60ee2f85563ecf4d3cf08f40bf351.jpg)
出雲岩の手前にある「試し下り」の岩場。皆さん、なんなくクリア。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/4f/404e8e214dc2582b3d087e0e697d56ef.jpg)
出雲岩に到着。大きくせり出したオーバーハングもすごいが、その下に累々と
落石が横たわっているのを見ると、ここに長時間とどまりたくなくなる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/f0/deacc2a3f6d121f1c8a3aca98e3ca119.jpg)
出雲岩の少し先で休憩。
途中のサービスエリアで「限定50個」で販売されていたクリームパンで
小腹を満たす。濃厚な甘みがよし。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/ff/624feed2ed4df45727a4587905305739.jpg)
出雲岩の下を通り過ぎ、左側から回り込むと、狭い鎖場が現れる。
通過のコツは「痩せること」! いや、今言われてもねぇ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/50/83e95772b6a626ab36052b097948eb9f.jpg)
出雲岩の真上にあたる、覗岩に出て、絶景を楽しむ。
狭い岩場の緊張感から、ここで一気に心が開放される。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/56/b9b1f4228b85f626daf125f1d33f4180.jpg)
続いてセリ岩をくぐる。これも狭い。胎内くぐりの様相だ。
ちなみにこの箇所は右からたやすく巻くこともできる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/94/0b7e7bc33452e074c0f8f6679e3b8b19.jpg)
ここから山頂までは、険しい岩場が連続する。
目の前に次々に出てくる岩場を無心で登るという、純粋に登山を楽しめるところだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/bf/bf839a2d35601cd663477fd83f3c94ca.jpg)
ちょうど正午ごろ、計ったように大天井岳に到着!
先日はハイカーで満員だった山頂も、今回はすいている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/c1/226f8bcba7f1bd990237884913ac314f.jpg)
山頂から見た南側の眺めは最高。高度感がすさまじい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/ad/7381c4e21922f1822ec6229aab602ff9.jpg)
昼食を済ませ、裏下山道へ向かう。
ある意味では登りの岩場よりも危険といえる難所が始まる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/90/338ffb03b213f389559ce8269cf9a7c5.jpg)
一カ所、フリーでクライムダウンするよりもロワーダウンしたほうが
安全なので、時間はかかるが、一人ずつ確実に下ろす。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/9a/9716a1ecc366ce163590a85b23220a99.jpg)
不行岳の岩峰が見えてきた。「ゆかず」の名にふさわしい針峰だ。
雪彦山の「エギーユ・デュ・ミディ(Aiguille du Midi)」と言ったら大げさか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/58/48b1000bb084c6f4b1f5365027a82e14.jpg)
東南稜クライミングルートのゴールである地蔵岳の脇を通る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/1c/ccae212c93b0d178de3ae01546fd4a5e.jpg)
鎖場を下り、フィックスロープの微妙なトラバース箇所を渡る。
とにかく「丁寧に、丁寧に」行くのが基本。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/32/09a4d83436ea965f57068f703e652946.jpg)
大天井岳からは、はるか下に見えていた地蔵岳が、いつの間にか
頭上に覆いかぶさるように屹立する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/5a/eac5247e83c3934a6f607814aba64b3a.jpg)
虹ヶ滝の分岐へ下る最後の岩場も気を抜けない。
ここでいきなり小雨がパラついてきた。岩場が濡れる前に核心部を抜けられて
本当によかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/7f/5e3f94e86abb4494bb44437150f1836d.jpg)
虹ヶ滝は滝としては散漫なフォルム。雨後にここを遡行するとなかなか面白い
沢登りができるというが、そういう季節はヒルも多いだろうに。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/c7/4d5e385555dc41237148d6bd6fb49440.jpg)
これから先は、さしたる岩場もなく、快適に下っていける。
コナラ、カエデ、トチなどの落葉で、あたり一面がオレンジ色だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/b1/60551f01685790f16dd21cdac98fb7b4.jpg)
大曲で右折し、沢沿いの遊歩道跡に出る。かつて架かっていた橋はすべて
消え失せ、わずかに残る石垣が、かつてここが遊歩道だったことを物語る。
今回も無事に下山でき、ほっとする。
帰りに地元の酒蔵・壺坂酒造に寄って、皆さん、地酒だの酒粕でできたお菓子だの
思い思いのお土産を買って、この日の山行を終了した。
※初心者から楽しめる「遊山トレッキングサービスの登山教室」は、「ここをクリック」!!