やっとハイマツが増えてきた。北アルプスよりも、確実に森林限界標高が高い。寒い稜線上をひたすら行くのかと覚悟していたが、山道の大部分は東側をちょっと巻き加減に延びていて助かった。トラバース途中の水平箇所で、昼食にする。真向かいに、甲斐駒ケ岳。右手に鳳凰三山。地蔵岳のオベリスクが遠くからでもハッキリわかる。そして視界の右奥に、青い三角錐が!富士山だ!!やはり嬉しくなる。
みるみるピークが近づいてくる。馬の背分岐は、どうして「馬の背」なんだというほど、なだらかな地形。丸っこい稜線上を予想していたのに。どっしりとした山容の仙丈ケ岳は、こちらから見ると一面、霧氷がついていて、一見、冬山のようだ(写真)。おお、寒そう。
最後の水場を過ぎると、すぐに仙丈小屋に着く。やった。13:05。ずいぶん、のんびり登った気がしたが、ほぼ6時間で到着だ。
チェック・インをすませ、荷物をデポ。間近に見える仙丈ケ岳のピークをめざす。当然、カメラは大事に持つが、水筒と、万一の救助ロープセットは、Mr.Dashが代表して担ぐ。また、風で寒いから予めカッパを着込む。世の中の”軽装”の人はもしもの道具から置いていこうとするが、本当は逆なのだ。
みるみるピークが近づいてくる。馬の背分岐は、どうして「馬の背」なんだというほど、なだらかな地形。丸っこい稜線上を予想していたのに。どっしりとした山容の仙丈ケ岳は、こちらから見ると一面、霧氷がついていて、一見、冬山のようだ(写真)。おお、寒そう。
最後の水場を過ぎると、すぐに仙丈小屋に着く。やった。13:05。ずいぶん、のんびり登った気がしたが、ほぼ6時間で到着だ。
チェック・インをすませ、荷物をデポ。間近に見える仙丈ケ岳のピークをめざす。当然、カメラは大事に持つが、水筒と、万一の救助ロープセットは、Mr.Dashが代表して担ぐ。また、風で寒いから予めカッパを着込む。世の中の”軽装”の人はもしもの道具から置いていこうとするが、本当は逆なのだ。