Mr.Dashのぶろぐ館

奈良・大阪・日本アルプスの山々が大好きな、Mr.Dashのブログです。

2006年10月21日~22日 裏六甲・百丈岩でクライミング練習(2)

2006年10月26日 | クライミングの記録
22日、朝早くからコーチ役のS川さんがゴソゴソ起きた。Mr.Dashは、明らかな二日酔で体が動かない。他のテントからも、ぼちぼち何人かが起き出しようなので、無理に起きて河原に腰掛けた。思い思いに朝食をとる。最後まで起きてこなかったオカリナI島くんも、つらそうにようやくテントから這い出てきた。さぁ、”朝練”の始まりだ。

まずはゲレンデに出る前に、河原のちょっとした岩で、器具を使わないアプザイレン(別名ラペリング/懸垂下降)の基本動作を学ぶ。ダブルにしたザイルを、股に通し、肩がらみに回し、半身になって降りるやり方だ。これを知っておけば、万一、8環やATCを紛失しても下降できる。慣れないと、股が痛い。

やがて、日帰り組の、宇宙人I村さん、Hがしさん、エレガントF原嬢、N尾くん、そしてカメラマンY井氏が到着した。OBのK島大明神は自身、ゲレンデに出ることなく、この時点で帰宅された。残念。

さて、いよいよゲレンデへ。

なんとか7本のザイルをかき集めて、それぞれコンビを組み、基本的なトップ&セカンドの確保練習。すごい混雑。掛け声が交錯して混乱するのも面白く笑える。

テラスから上は、S川さんとY本さんがそれぞれ2往復して、一度に2人ずつ確保して登らせてくださった。かなりの労力だったと思います。ホント、ありがとうございました。

Mr.Dashは解けたザイルを束ねてまとめるのが大の苦手。どうしても不揃いでへなちょこだ。室内で練習を積むしかないが、ザイルに限らず、モノを畳んだり、端を揃えるなんていうのが苦手。誰かコツを教えてください!

その点、Y口さんは何事もうまい。もし、この人が30年早く山の世界に目覚めていたら、きっとモノスゴイ登山家になれただろう。2ピッチ80mをやると、百丈岩のてっぺんに出た。爽快!ホールドも豊富で、もしものことを考えなければフリーでも行けそうな程度だったが、やっぱり、達成感は確かにある。

人数が多いので、全員が1本登りきるのがやっと。全員がてっぺんに揃ったのは、もう夕方だった。有意義すぎる週末が、終わろうとしていた。

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