(メイン写真は、藤内壁を登攀するクライマー達)
御在所岳の最近の写真が要り用になった。
本谷であればタップリ写真があるのだが、仕方ない。
というわけで、鈴鹿の山に詳しく「山が好き、酒が好き」なT中夫妻にも急遽、
ご同行を願っての山行となった。
ご夫妻ともに多忙な中、ご都合をつけていただき、本当にありがとうございます。
蒼滝駐車場に駐車。
朝早いというのに、もうこの駐車場は満車になりつつある。
さすが御在所岳の人気はすごい。
中道登山口まで車道歩きだ。
いきなりの急坂は、風化花崗岩のU字溝状である。
今日はちょっと、ガスが出ていて伊勢湾の眺めが得られない。これは残念。
本来であれば本谷越しの御在所岳がド迫力で眼前に迫るはず。
負ばれ石に到着。
ともちゃん、今にも倒れそうなこの巨岩を支えるの図!!
続いては、てっぺんのサイコロが微妙なバランスの地蔵岩だ。
この岩は、裏手から回り込むと登りやすい(いつも登ってる気がする・・・)。
8合目を過ぎ、北側のフィックスロープをたどりトラバース。
ここが冬場、難所にもなる。
富士見台からも眺めはゼロ。残念。山頂部を辞し、下山は裏道をとる。
裏道登山口の取り付き付近には、まだベニドウダンが咲いていた。
小沢を2~3回渡り、国見峠を右折し、北谷の左岸を下りていく。
北谷は、2008年の豪雨で大規模な土石流が起こり、無残な姿をさらしている。
崩壊した岩がむきだしの斜面を見ていると、落ち着くまでに長い年月がかかりそうだ。
この崩壊に伴い、登山道も部分的に更新された。
今回はGPSによる精緻な測定を行なったが、確かに微妙に違っていた。
被害の状況はT中奥さんが詳しく教えてくださる。
5合目が迫っている。関西クライマーのメッカ、藤内壁を右に眺めながら
下り続ける。
兎の耳と呼ばれる巨岩からは、広い河原歩きとなる。
白い岩に太陽の光が反射し暑い。
関係者の尽力で復興なった藤内小屋に着く。ここで遅めの昼食だ。
たわむれに、ひさしぶりに小屋横の岩でボルダリングしてみたが、
今日のシューズは底がヤワで、ヘルプを求めてしまった。
藤内小屋の下部にあった日向(ひなた)小屋は跡形もなく、そこに大堰堤ができ、
ルートは南側に移った。
林道広場を横断し、赤茶けた流れを見ながら国道をくぐる。
蒼滝茶屋の錆びた古いコカコーラの看板を見ながら、
暗い樹林帯の石段を下って旅館街に出る。これで調査完了。
帰りには、これまたT中さんイチ押しの、グリーンホテル内の、源泉かけ流しの
温泉に浸かる。
天候がイマイチで、いい写真は撮れなかったけれど、名山に登るだけで
じゅうぶんに収穫なのであった。
御在所岳の最近の写真が要り用になった。
本谷であればタップリ写真があるのだが、仕方ない。
というわけで、鈴鹿の山に詳しく「山が好き、酒が好き」なT中夫妻にも急遽、
ご同行を願っての山行となった。
ご夫妻ともに多忙な中、ご都合をつけていただき、本当にありがとうございます。
蒼滝駐車場に駐車。
朝早いというのに、もうこの駐車場は満車になりつつある。
さすが御在所岳の人気はすごい。
中道登山口まで車道歩きだ。
いきなりの急坂は、風化花崗岩のU字溝状である。
今日はちょっと、ガスが出ていて伊勢湾の眺めが得られない。これは残念。
本来であれば本谷越しの御在所岳がド迫力で眼前に迫るはず。
負ばれ石に到着。
ともちゃん、今にも倒れそうなこの巨岩を支えるの図!!
続いては、てっぺんのサイコロが微妙なバランスの地蔵岩だ。
この岩は、裏手から回り込むと登りやすい(いつも登ってる気がする・・・)。
8合目を過ぎ、北側のフィックスロープをたどりトラバース。
ここが冬場、難所にもなる。
富士見台からも眺めはゼロ。残念。山頂部を辞し、下山は裏道をとる。
裏道登山口の取り付き付近には、まだベニドウダンが咲いていた。
小沢を2~3回渡り、国見峠を右折し、北谷の左岸を下りていく。
北谷は、2008年の豪雨で大規模な土石流が起こり、無残な姿をさらしている。
崩壊した岩がむきだしの斜面を見ていると、落ち着くまでに長い年月がかかりそうだ。
この崩壊に伴い、登山道も部分的に更新された。
今回はGPSによる精緻な測定を行なったが、確かに微妙に違っていた。
被害の状況はT中奥さんが詳しく教えてくださる。
5合目が迫っている。関西クライマーのメッカ、藤内壁を右に眺めながら
下り続ける。
兎の耳と呼ばれる巨岩からは、広い河原歩きとなる。
白い岩に太陽の光が反射し暑い。
関係者の尽力で復興なった藤内小屋に着く。ここで遅めの昼食だ。
たわむれに、ひさしぶりに小屋横の岩でボルダリングしてみたが、
今日のシューズは底がヤワで、ヘルプを求めてしまった。
藤内小屋の下部にあった日向(ひなた)小屋は跡形もなく、そこに大堰堤ができ、
ルートは南側に移った。
林道広場を横断し、赤茶けた流れを見ながら国道をくぐる。
蒼滝茶屋の錆びた古いコカコーラの看板を見ながら、
暗い樹林帯の石段を下って旅館街に出る。これで調査完了。
帰りには、これまたT中さんイチ押しの、グリーンホテル内の、源泉かけ流しの
温泉に浸かる。
天候がイマイチで、いい写真は撮れなかったけれど、名山に登るだけで
じゅうぶんに収穫なのであった。