■メイン写真
ゴールの「いもづかの滝」
■今回のコース
日神石仏群→日神小滝→日神大滝→いもづかの滝→(セラピーロード)→日神石仏群
世の中は夏休みも終盤。でも、毎日暑い暑い。さあ、プライベートで沢へ行こう!
沢登り未満のレベルで、水遊びが楽しめる名張川の支流・日神(ひかわ)渓谷へ向かう。
登山口には、日神石仏群がある。阿弥陀如来坐像を中心に7体の石仏がある。
五輪塔は、平家六代(平清盛のひ孫)の墓とも言われている。
もっとも、平家六代の墓とされるものは、全国のあちこちにあるので真贋のほどは
わからない。
獣除けゲートを開けて、すぐの用水路のところから、竹ヤブを分けて堰堤の上に出る。
ここから入渓だ。水温はれほど冷たくなく、ちょうど気持ちいい。
しばらくは平然な流れだが、水に慣れるころ、落差6mの日神小滝が現れる。
滝は左から簡単に巻ける。
右側にはセラピーロードに指定されている、沢沿いの登山道が並走する。
小滝には似つかわしくない、大きな釜。水はかなりきれいだ。
へつってみたり、深さを確認しながら突っ切ったり。それが面白い。
室生火山群によく見られる板状節理。
ミニミニゴルジュも出てくる。小さな魚影が走る。
大きなヒキガエル!
見つけた瞬間、心が子供に戻って嬉しくなる人もいれば、叫んでしまう人もいる。
静かなたたずまいの日神大滝。落差7~8mくらいか。
ここはさすがに登れそうにないので、右岸を高巻くセラピーロードへ逃げる。
どこまで上がるのかと思うほど巻くが、下方に水流がみえるあたりで斜面を下りて
沢に舞い戻る。ちょうど日神大滝の落ち口が見え、そのすぐ上にある小ゴルジュと斜瀑も
まとめて巻くことになる。
取水口跡を過ぎると、ほどなく右岸に立派なウッドデッキが現れる。
ここで少し早めのランチタイム。真夏なのにカップ麺が暑苦しくないという贅沢。
後半戦、身体が冷えて、また水に入るとじつに冷たく感じる。
温まるまで、深いところに突入するのは控え、浅いところを選んで歩く。
赤い岩盤のナメが美しい。
堰堤を右から簡単に巻くと、ひときわ大きな釜にぶち当たる。
中央突破は、背が立たない深さなので泳ぐしかないが、腰まで浸かってへつると、
左岸、右岸のどちらからも巻くことができた。
セラピーロードの木橋が沢を横断する。
ナメ床が美しすぎる。左にカーブしていく流れを進んでいく。
するといきなり、"ラスボス"のいもづかの滝(8m)に迎えられる。
広い幅で、すだれのような水流が優美だ。
この谷の滝は、一つずつ個性が際立っている。
いもづかの滝は、それほど立っているわけでもなく、ホールド、スタンスとも豊富。
左端から登るのが最も簡単だが、どこからでも行ける。
滝のすぐ上は、2段構えのウオータースライダー。
みんな、童心にかえって清流にざぶーん。
遊べる流れはここまでで、少し上流にある林道の橋のところで遡行を打ち切る。
セラピーロードで登山口へ戻る。あれだけ遊んだのに、こちらの道を歩くと、驚くほど
アッという間だ。
帰りに「癒しの里 名張の湯」に立ち寄ってサッパリ。
地下1800mから揚水しているというから驚きだが、浴槽はいっぱいあるし、
あかすりや岩盤浴などの設備もあり、その気になれば1日中くつろげる温泉だ。
沢歩きのあとの温泉、サイコー!
ゴールの「いもづかの滝」
■今回のコース
日神石仏群→日神小滝→日神大滝→いもづかの滝→(セラピーロード)→日神石仏群
世の中は夏休みも終盤。でも、毎日暑い暑い。さあ、プライベートで沢へ行こう!
沢登り未満のレベルで、水遊びが楽しめる名張川の支流・日神(ひかわ)渓谷へ向かう。
登山口には、日神石仏群がある。阿弥陀如来坐像を中心に7体の石仏がある。
五輪塔は、平家六代(平清盛のひ孫)の墓とも言われている。
もっとも、平家六代の墓とされるものは、全国のあちこちにあるので真贋のほどは
わからない。
獣除けゲートを開けて、すぐの用水路のところから、竹ヤブを分けて堰堤の上に出る。
ここから入渓だ。水温はれほど冷たくなく、ちょうど気持ちいい。
しばらくは平然な流れだが、水に慣れるころ、落差6mの日神小滝が現れる。
滝は左から簡単に巻ける。
右側にはセラピーロードに指定されている、沢沿いの登山道が並走する。
小滝には似つかわしくない、大きな釜。水はかなりきれいだ。
へつってみたり、深さを確認しながら突っ切ったり。それが面白い。
室生火山群によく見られる板状節理。
ミニミニゴルジュも出てくる。小さな魚影が走る。
大きなヒキガエル!
見つけた瞬間、心が子供に戻って嬉しくなる人もいれば、叫んでしまう人もいる。
静かなたたずまいの日神大滝。落差7~8mくらいか。
ここはさすがに登れそうにないので、右岸を高巻くセラピーロードへ逃げる。
どこまで上がるのかと思うほど巻くが、下方に水流がみえるあたりで斜面を下りて
沢に舞い戻る。ちょうど日神大滝の落ち口が見え、そのすぐ上にある小ゴルジュと斜瀑も
まとめて巻くことになる。
取水口跡を過ぎると、ほどなく右岸に立派なウッドデッキが現れる。
ここで少し早めのランチタイム。真夏なのにカップ麺が暑苦しくないという贅沢。
後半戦、身体が冷えて、また水に入るとじつに冷たく感じる。
温まるまで、深いところに突入するのは控え、浅いところを選んで歩く。
赤い岩盤のナメが美しい。
堰堤を右から簡単に巻くと、ひときわ大きな釜にぶち当たる。
中央突破は、背が立たない深さなので泳ぐしかないが、腰まで浸かってへつると、
左岸、右岸のどちらからも巻くことができた。
セラピーロードの木橋が沢を横断する。
ナメ床が美しすぎる。左にカーブしていく流れを進んでいく。
するといきなり、"ラスボス"のいもづかの滝(8m)に迎えられる。
広い幅で、すだれのような水流が優美だ。
この谷の滝は、一つずつ個性が際立っている。
いもづかの滝は、それほど立っているわけでもなく、ホールド、スタンスとも豊富。
左端から登るのが最も簡単だが、どこからでも行ける。
滝のすぐ上は、2段構えのウオータースライダー。
みんな、童心にかえって清流にざぶーん。
遊べる流れはここまでで、少し上流にある林道の橋のところで遡行を打ち切る。
セラピーロードで登山口へ戻る。あれだけ遊んだのに、こちらの道を歩くと、驚くほど
アッという間だ。
帰りに「癒しの里 名張の湯」に立ち寄ってサッパリ。
地下1800mから揚水しているというから驚きだが、浴槽はいっぱいあるし、
あかすりや岩盤浴などの設備もあり、その気になれば1日中くつろげる温泉だ。
沢歩きのあとの温泉、サイコー!