![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/d8/ddaec1e894ff3c8e8abef5d06cd91f2f.jpg)
■メイン写真
大きく開け、芝生が植えられた蘇武岳の山頂
■今回のコース
金山峠→(尾根道)→蘇武展望台→蘇武岳→(往路を戻る)→金山峠
今月の「らくらく山歩の会」は、兵庫県北部の蘇武岳。
金山峠までクルマで上がり、そこから尾根道を歩こうという、らくらく企画だ。
蘇武岳は、地元の人は「そぶがたけ」と呼び、関西百名山にも選定されている名山。
単独行で知られる加藤文太郎が、神戸の自宅から故郷の浜坂へ歩いて帰る際に通ったり、
冒険家の植村直己が学校登山で登っている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/6a/f1261492c50503f9e07ccec8d2c599d5.jpg)
耀山(かかやま)集落から、クルマを林道耀山日高線に入れてしばらく行くと、
左に優美な滝が見える。女郎滝だ。
「香美町観光ナビ」には、落差30mというが、ぱっと見は、そんなにあるようには思えない。
同サイトでは、『古来より「青々とした水滝つ瀬」として田畑を潤し~(中略)~猿尾滝と
夫婦の滝と言われており、こちらが女滝』だという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/d6/492106494f334f9303a52582f2497364.jpg)
幅が狭い林道を詰め上がり、金山(きんざん)峠へ。路肩に数台が駐車可能だ。
この峠を西へ下ると、かつて金などが採掘された金山廃村があり、阿瀬渓谷へと続く。
この日は、金山峠から尾根づたいの登山道を行く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/91/8c37ea616479b1607967a73c3c325c62.jpg)
すぐに現れるのが、この日唯一の「難所」、固定ロープの30mほどの急坂だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/d1/d440051cfa9ed2353c2ee31af3d0bd05.jpg)
実は、左横に広域林道が並走している。序盤はある程度離れているのだが、
そのうちすぐ横に寄ってきたりする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/dc/6dc033c807c8ec8d34cd30411f81785c.jpg)
そのうち、尾根筋には美しいブナ林が広がるようになる。
あたりの空気がなんとなく爽やかに感じるのは、水分を豊富に含むブナの蒸散効果だろうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/c1/74b41d59b5adab42e843b13e44879624.jpg)
標高970mほどのところで、林道と接する。
蘇武展望台のあずま屋と、記念碑が整備されている。
展望も良いので、ここでランチタイムとする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/d7/f040c1475c496b74db010510e7b4ccb2.jpg)
ここまで来れば日本海も近い。遠く、浜坂の集落が見える。
西には扇ノ山や氷ノ山など、県境の山々が連なる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/13/e20cb8f0a3313bb116366d0e2ddfec29.jpg)
路肩にヤマブドウを見つけた。実が熟すのは来月くらいかな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/57/20164a779820760f3925c470248b0e33.jpg)
ヤマボウシの実。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/78/2aef118d3e47986e3217b05b73fbcfb7.jpg)
いよいよ山頂も近い。半分、公園のようになっているので日差しが直接当たって、
このあたりがこの日、いちばん暑く感じた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/f1/dd9bffa0fa69936792881969a3408dfd.jpg)
山頂直下のゲート。「さんちょうへ ようこそ」。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/1b/e1279dddee1ae50df2e5eebc04d4916c.jpg)
山頂に到着。北東直下に神鍋山を望み、天気がいいと白山まで見えるという。
ゴージャスな御影石の山名表示が、この山が地元の誇りであることを示す。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/ed/ae5f8f5f5698df1346288961a8ebee3c.jpg)
下山は、ごく一部だけ小ピークを巻くために林道を歩いたが、基本的に、元の登山道を戻る。
暑い日々が終わりそうもないが、山は少しずつ秋の気配。
セミはツクツクボウシに代わり、林床にはいろいろなキノコが出ていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/78/27fde1e188e5353236c7003650e9b5b7.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/00/8008f246e509b96afd730c291baaa29d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/94/166f3e7f09176f6b27502f7939d32e72.jpg)
大きく開け、芝生が植えられた蘇武岳の山頂
■今回のコース
金山峠→(尾根道)→蘇武展望台→蘇武岳→(往路を戻る)→金山峠
今月の「らくらく山歩の会」は、兵庫県北部の蘇武岳。
金山峠までクルマで上がり、そこから尾根道を歩こうという、らくらく企画だ。
蘇武岳は、地元の人は「そぶがたけ」と呼び、関西百名山にも選定されている名山。
単独行で知られる加藤文太郎が、神戸の自宅から故郷の浜坂へ歩いて帰る際に通ったり、
冒険家の植村直己が学校登山で登っている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/6a/f1261492c50503f9e07ccec8d2c599d5.jpg)
耀山(かかやま)集落から、クルマを林道耀山日高線に入れてしばらく行くと、
左に優美な滝が見える。女郎滝だ。
「香美町観光ナビ」には、落差30mというが、ぱっと見は、そんなにあるようには思えない。
同サイトでは、『古来より「青々とした水滝つ瀬」として田畑を潤し~(中略)~猿尾滝と
夫婦の滝と言われており、こちらが女滝』だという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/d6/492106494f334f9303a52582f2497364.jpg)
幅が狭い林道を詰め上がり、金山(きんざん)峠へ。路肩に数台が駐車可能だ。
この峠を西へ下ると、かつて金などが採掘された金山廃村があり、阿瀬渓谷へと続く。
この日は、金山峠から尾根づたいの登山道を行く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/91/8c37ea616479b1607967a73c3c325c62.jpg)
すぐに現れるのが、この日唯一の「難所」、固定ロープの30mほどの急坂だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/d1/d440051cfa9ed2353c2ee31af3d0bd05.jpg)
実は、左横に広域林道が並走している。序盤はある程度離れているのだが、
そのうちすぐ横に寄ってきたりする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/dc/6dc033c807c8ec8d34cd30411f81785c.jpg)
そのうち、尾根筋には美しいブナ林が広がるようになる。
あたりの空気がなんとなく爽やかに感じるのは、水分を豊富に含むブナの蒸散効果だろうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/c1/74b41d59b5adab42e843b13e44879624.jpg)
標高970mほどのところで、林道と接する。
蘇武展望台のあずま屋と、記念碑が整備されている。
展望も良いので、ここでランチタイムとする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/d7/f040c1475c496b74db010510e7b4ccb2.jpg)
ここまで来れば日本海も近い。遠く、浜坂の集落が見える。
西には扇ノ山や氷ノ山など、県境の山々が連なる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/13/e20cb8f0a3313bb116366d0e2ddfec29.jpg)
路肩にヤマブドウを見つけた。実が熟すのは来月くらいかな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/57/20164a779820760f3925c470248b0e33.jpg)
ヤマボウシの実。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/78/2aef118d3e47986e3217b05b73fbcfb7.jpg)
いよいよ山頂も近い。半分、公園のようになっているので日差しが直接当たって、
このあたりがこの日、いちばん暑く感じた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/f1/dd9bffa0fa69936792881969a3408dfd.jpg)
山頂直下のゲート。「さんちょうへ ようこそ」。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/1b/e1279dddee1ae50df2e5eebc04d4916c.jpg)
山頂に到着。北東直下に神鍋山を望み、天気がいいと白山まで見えるという。
ゴージャスな御影石の山名表示が、この山が地元の誇りであることを示す。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/ed/ae5f8f5f5698df1346288961a8ebee3c.jpg)
下山は、ごく一部だけ小ピークを巻くために林道を歩いたが、基本的に、元の登山道を戻る。
暑い日々が終わりそうもないが、山は少しずつ秋の気配。
セミはツクツクボウシに代わり、林床にはいろいろなキノコが出ていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/78/27fde1e188e5353236c7003650e9b5b7.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/00/8008f246e509b96afd730c291baaa29d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/94/166f3e7f09176f6b27502f7939d32e72.jpg)