Mr.Dashのぶろぐ館

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2021年6月20日(日) [生駒]生駒山系の南半分(生駒山~高安山~高尾山)を縦走!

2021年06月21日 | 山登りの記録
■メイン写真
鐘の鳴る展望台から見た生駒山


■今回のコース
生駒山上駅→展望所→髪切峠→暗峠→大原山→鳴川峠→鐘の鳴る展望台→十三峠→
立石越分岐→高安山→ケーブル高安山駅⇒信貴山公園墓地分岐→恩智峠→信貴変電所→
高尾山→鐸比古鐸比賣(ぬでひこぬでひめ)神社→堅下駅→柏原駅


生駒山系の南半分を一気に縦走してきた。
各所から大阪の市街地、奈良盆地などの展望が得られるが、進むにつれ少しずつ眺めが変わって
いくのがおもしろい。
昨日の雨で、まだ登山道はところどころぬかるんでいたので、気をつけて歩いた。



ケーブルカーで一気に山頂へ。



生駒山上遊園地に入らず、奈良側の八代龍王龍岳院から回り込む。



縦走路に合流し、摂河泉ハイキングルートを右に見送る。



信貴生駒スカイラインを横断したところにある展望所からは、大阪、奈良両方の眺めが広がる。



石畳の道が残る暗峠に到着。かつて伊勢参りなどの旅人で賑わい、大和郡山藩の陣屋のほか
旅籠や茶店が20軒ほどあったという。かの松尾芭蕉はこの峠を越えたあと体調を崩し、
大阪で没している。



大原山を通過。緑が美しい。



鳴川峠は、奈良側は千光寺、大阪側は瓢箪山へのジャンクションでもある。



アジサイに癒されながら。



鐘の鳴る展望台に到着。ここでランチタイム。
地元にお住いの常連のお客様にばったり遭遇。この日はプライベートでご友人と来られたという。



展望台から西を見て精いっぱいズームすると、あべのハルカス、アジア太平洋トレードセンター、
奥に須磨の山々と明石海峡大橋がうっすら見える。



南には信貴山、二上山、岩橋山、大和葛城山、金剛山が、入れ子のように重なって見える。



ガードレール脇にたくさん咲いていたキキョウソウ。



十三峠まで来た。峠のすぐ南、尾根上にある十三個の古墳(塚)が、峠の名の由来。



イチヤクソウを数株見つけた。こんなところにもあるなんて。



背丈ほどに延びた野菊をかき分けるように進む。



おと越、立石越の分岐を過ごし、一元宮、八代さんの脇を抜け、高安山へ。
高安山の山頂は、メインの縦走路を西へ少し外れた笹薮の中。



開運橋を渡る。ここは近鉄信貴山口駅へ続く「おおみちルート」の分岐だ。
おおみちルートはカエデの紅葉が非常に美しい。



高安山展望台には季節の花々がいっぱい。
ホタルブクロは、関東に多い赤紫色のものと、関西に多い白花の両方が咲いていた。



オカトラノオ。



トモエソウ(黄)とドクダミ(白)。
他にアジサイも綺麗に咲いていた。



展望台からの眺め。ヤンマースタジアム長居の向こうに関西電力の南港スカイタワー。
さらに彼方に明石海峡大橋。



信貴山公園墓地を大阪側から巻き、高安山霊園の横を抜ける。
ここに来るまでに、幾つかキノコをみかけたが、こんな大きなキノコも発見(笑)。
老朽化で上れないのが残念。



恩智峠を経て、車道に出る。柏原市営斎場、信貴変電所の前を通ってS字の下り坂を
出たところで右の山道へ。赤い鳥居が高尾山への入口だ。
高尾山へは短い距離だがちょっとした急登箇所がある。



高尾山は、三角点がある頂上からは眺めが得られないが、西側直下からは
柏原市、八尾市、藤井寺市などが一望できる。

高尾山創造の森には、いろいろなルートが整備されているが、この日は花期は終わって
いるものの、中腹の「かしわら水仙郷」を通って下山した。
3万歩を超える長丁場、皆さんがんばりました。おつかれさまでした。

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