来週、ともちゃんが山の仕事で大岩ヶ岳の引率をすることになっており、
急遽、その下見に出かけた。突然の計画にもかかわらず、きっしーが来てくれた。
JR福知山線の道場駅で下車。朝からクライミング装備の団体が大勢、
駅前広場で待ち合わせをしていた。そう。ここは不動岩や百丈岩といった、
古くからのクライミング・ゲレンデがあるのだ。
JR線の踏切を渡り、不動岩の下部にあたる舗装道を歩いていくと、
千苅貯水場に着く。春はさくら祭りをやっているので、敷地内が開放されている。
桜といっても、じつのところ樹齢はまだ若い木がほとんど。
それでも懸命に咲く花を愛でながら、千苅ダムへと抜ける。
千苅ダムは、経済産業省から近代産業遺産、文化庁からは登録有形文化財に
していされている。ダムは通常、きわめて無機質な、面白くない建造物だが、
これはなかなか、美しい。ダムはちょうど水音を轟かせて最大放水中だった。
橋を渡り、川を少し戻るようにして、石組みの人工水路が斜面につくられている
ところを金網沿いに登る。
ほどなく明るい山道に出て、和束山や、千苅のダム湖が望めるようになる。
コバノミツバツツジが咲き始めている。いよいよ春本番である。
カエルの鳴き声がしたので路肩に目をやれば、水が浸み出した岩間に
カエルのタマゴが産み付けられていた。
こんなところでオタマジャクシに孵って大丈夫なのだろうか。
右手に、目指す大岩ヶ岳のお椀型の三角点峰(本峰)が近づいてきた。
たいした労もなく着いた山頂からの眺めはサイコー!
1月に登った大船山の尖った三角形も見えている(メイン写真)。
続いて、標識のある分岐を通り過ぎ、そのすぐ先の、テープがついた
やや藪っぽい、一目散に小ピークに上がっていく踏み跡も過ぎ、
次の標識のある分岐も直進。
眼前にものすごいスラブ岩が現れる。登山道は右を巻いているが、
やんちゃ心が芽生え、きっしーと二人で岩を直登した。
東大岩ヶ岳の山頂には、大勢の熟年ハイカーで賑わっていたが、
「ここを登ってきたんですか?」と呆れられた。
実際は、そんなに困難ではない。
2つ目の標識からはなんの難所もなく、丸山湿原への分岐に下山できるが、
さっき通り過ぎた、テープの藪道をたどることにした。
踏み跡はシッカリしていて、少しの登りで標高点が埋まった小ピークに出る。
山の名前はついていないようだ。展望はゼロ。
静かなこのピークで昼食。4-5人なら座って食事できる。
枝道を少し偵察し、再び2.5万図の尾根道に戻り、下山に取りかかる。
風化した、花崗岩質(多分)の尾根だ。
だらだらと標高を下げていくと、右下に、朝通った千苅貯水場が見えてくる。
東山橋に下りて、もとの車道にあっけなく戻れた。
道場駅前のコンビニで缶ビールを買い、今日の仕上げとする。
新発売の、アサヒ・スーパードライの「黒」を試したが、
黒なのに、スッキリした味わいの、のどが渇いたときにも美味しい味。
ビールがきいてきて、帰りの電車では爆睡。
ともちゃん曰く、Mr.Dashの首は90度折れ曲がった感じで熟睡していたという。
よく肩が凝らないもんだ。
急遽、その下見に出かけた。突然の計画にもかかわらず、きっしーが来てくれた。
JR福知山線の道場駅で下車。朝からクライミング装備の団体が大勢、
駅前広場で待ち合わせをしていた。そう。ここは不動岩や百丈岩といった、
古くからのクライミング・ゲレンデがあるのだ。
JR線の踏切を渡り、不動岩の下部にあたる舗装道を歩いていくと、
千苅貯水場に着く。春はさくら祭りをやっているので、敷地内が開放されている。
桜といっても、じつのところ樹齢はまだ若い木がほとんど。
それでも懸命に咲く花を愛でながら、千苅ダムへと抜ける。
千苅ダムは、経済産業省から近代産業遺産、文化庁からは登録有形文化財に
していされている。ダムは通常、きわめて無機質な、面白くない建造物だが、
これはなかなか、美しい。ダムはちょうど水音を轟かせて最大放水中だった。
橋を渡り、川を少し戻るようにして、石組みの人工水路が斜面につくられている
ところを金網沿いに登る。
ほどなく明るい山道に出て、和束山や、千苅のダム湖が望めるようになる。
コバノミツバツツジが咲き始めている。いよいよ春本番である。
カエルの鳴き声がしたので路肩に目をやれば、水が浸み出した岩間に
カエルのタマゴが産み付けられていた。
こんなところでオタマジャクシに孵って大丈夫なのだろうか。
右手に、目指す大岩ヶ岳のお椀型の三角点峰(本峰)が近づいてきた。
たいした労もなく着いた山頂からの眺めはサイコー!
1月に登った大船山の尖った三角形も見えている(メイン写真)。
続いて、標識のある分岐を通り過ぎ、そのすぐ先の、テープがついた
やや藪っぽい、一目散に小ピークに上がっていく踏み跡も過ぎ、
次の標識のある分岐も直進。
眼前にものすごいスラブ岩が現れる。登山道は右を巻いているが、
やんちゃ心が芽生え、きっしーと二人で岩を直登した。
東大岩ヶ岳の山頂には、大勢の熟年ハイカーで賑わっていたが、
「ここを登ってきたんですか?」と呆れられた。
実際は、そんなに困難ではない。
2つ目の標識からはなんの難所もなく、丸山湿原への分岐に下山できるが、
さっき通り過ぎた、テープの藪道をたどることにした。
踏み跡はシッカリしていて、少しの登りで標高点が埋まった小ピークに出る。
山の名前はついていないようだ。展望はゼロ。
静かなこのピークで昼食。4-5人なら座って食事できる。
枝道を少し偵察し、再び2.5万図の尾根道に戻り、下山に取りかかる。
風化した、花崗岩質(多分)の尾根だ。
だらだらと標高を下げていくと、右下に、朝通った千苅貯水場が見えてくる。
東山橋に下りて、もとの車道にあっけなく戻れた。
道場駅前のコンビニで缶ビールを買い、今日の仕上げとする。
新発売の、アサヒ・スーパードライの「黒」を試したが、
黒なのに、スッキリした味わいの、のどが渇いたときにも美味しい味。
ビールがきいてきて、帰りの電車では爆睡。
ともちゃん曰く、Mr.Dashの首は90度折れ曲がった感じで熟睡していたという。
よく肩が凝らないもんだ。