Mr.Dashのぶろぐ館

奈良・大阪・日本アルプスの山々が大好きな、Mr.Dashのブログです。

2006年12月2日(土)槇尾山蔵岩で、クライミング練習

2006年12月03日 | クライミングの記録
蔵岩は、11月に2度通って、結構、気に入った。そこで山岳部のメンバーを呼ぶことにした。恐らく今年最後の屋外クライミング練習となる。

今回我々が使うゲレンデは、裏六甲方面の岩場と違って、それほどの傾斜はない。したがい、今日はクライミングシューズではなく、全員、登山靴で登攀することにした。北アルプスのバリエーションなどを考えると、どうしても、登山靴でのアクティビティに慣れておかねばならないからだ。

まずMr.Dash、ともちゃん、オカリナI島くんの3人でルートの設営。元気者ふみちゃんが、その他のメンバーと、岩の下部でトラバースの練習を行なう。そしていよいよ全員登攀のスタートだ。

クライミングシューズならば自由自在の各メンバーも、登山靴の不自由さに必要以上に慎重になっている。今日はフィックスザイルをプルージックで登っていくことにし登りルートの左に、下り用ザイルも張っておいた。
ここではクライムダウンと懸垂下降をやる。これらに慣れておくと、来年の沢登りでのスピードアップも期待できる。近い将来、何をするために、今、これをやるのかが明快ならば、練習にも身が入る。

さあ、みんな、ひと通り1周したら昼食にして、午後は登り巻くるぞ!
そう思っていたら、半数が上に登れた時点で、ポツポツと雨が降り始めた。今日は晴れるはずなのに・・・
とりあえず全員下りて、昼食にしたが、雨足はやむどころか、本降りに。どうもこうもないので、Mr.Dashが冷たい雨の中、フィックスザイルを回収する憂き目にあった。岩の表面には滝のような雨水が流れ、まるで沢登りのようであった。面倒だから肩絡み懸垂で下りたら、パンツまでぐっしょりになった。

う~ん。今日は最後は皆で岩の上のほうまで上がって、そこから蔵岩のピークに出て、施福寺経由で帰ろうと思っていたのに・・・

帰りに「風の湯」で身体を温めることができた。こんな極楽があるのかと思った。

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