日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

DeNAに競り勝ち3連勝。2連戦スイープ&カード勝ち越しを決め、交流戦首位タイ浮上。

2013年06月07日 | HAWKS

現在2連勝&交流戦2位につけている福岡ソフトバンクホークスは、6日も横浜スタジアムで横浜DeNAベイスターズと対戦しました。ここまで3試合終えて2勝1敗とホークスが白星1つ先行、この試合に勝てばカード勝ち越しが決定します。最終戦はDeNA・鄭凱文、ソフトバンク・新垣渚の先発で始まりました。



両チームの先発メンバーはこちら
  横浜DeNA        ソフトバンク
1(右)モーガン       (右)中村  晃
2(二)内村賢介      (二)本多雄一
3(左)金城龍彦      (左)内川聖一
4(一)ブランコ       (三)松田宣浩
5(三)中村紀洋      (中)長谷川勇也
6(遊)梶谷隆幸      (一)ラヘア
7(中)荒波  翔      (遊)今宮健太
8(捕)城俊人      (捕)山崎勝己
9(投)鄭 凱文       (投)新垣  渚


ホークスは初回、本多の内野安打、松田と長谷川の連続四球で2死満塁と先制のチャンスを迎えますが、ラヘアがDeNA先発・鄭凱文の前に空振り三振に倒れ、3者残塁に終わります。2回、先頭の今宮がレフト前ヒットで出塁し、山崎の2塁ゴロで今宮2塁進塁。新垣三振で2死後、中村晃が鄭のスライダーを打ち上げ、しぶとくライト前へ落とすタイムリーヒット。今宮が2塁から生還し、ホークスが1点を先制します。
ホークス先発・新垣は、先制点の援護を貰ったその直後の2回裏、DeNA4番・ブランコに2球目のシュートを完璧に狙われ、レフトスタンドの場外へと消える同点本塁打を浴びてしまいます。ブランコの一撃がモロに効いたのか、1死後に梶谷と荒波に連続ヒット、さらに荒波の盗塁で2,3塁と勝ち越しのピンチを背負います。しかし、高城と鄭凱文をライトフライに打ち取り、DeNAの反撃を1点に留めました。
4回、ホークスはラヘアと今宮が倒れて2死後、山崎勝己が鄭凱文の低めのスライダーを振り抜き、レフトへ高く上がった打球は、そのままスタンドへと吸い込まれて行きました。山崎の今季初ホームランが飛び出し、2-1と勝ち越しに成功します。新垣はランナーを出しながらも粘りのピッチングを続け、5回には2本のヒットと死球で無死満塁と一打逆転のピンチを背負いますが、内村を空振り三振に仕留めると、金城には1塁ゴロ→本塁憤死で2アウト、そしてブランコをセンターフライに仕留め、満塁のピンチをしのぎ切り、勝ち投手の権利を得て降板しました。
ところが6回、2番手で登板した柳瀬明宏が、中村ノリにファウルで粘られた後にストレートをフルスイングされ、レフトスタンド中段へ突き刺さるホームランを浴びてしまいます。2-2と振り出しに戻り、新垣の白星も無くなってしまいました。
再び同点とされたホークスは7回、代打・柳田悠岐が2塁内野安打で出塁すると、内野ゴロと本多の外野フライの間に3塁まで進みます。内川の敬遠気味の四球で2死1,3塁とチャンスを拡げ、松田が横浜4番手・加賀繁のストレートを弾き返し、左中間を破るタイムリー2塁打!まず柳田が生還し、相手の守備がもたつく間に内川が1塁から一気にホームインし、2点が入って4-2と3たびホークスが勝ち越し。なおも2死2塁で長谷川が4番手・林昌範のフォークを流し打ち、3塁の頭上を越えるレフト前タイムリーヒットで1点追加。松田と長谷川の連続タイムリーで3点を奪って、5-2としました。
8回、4番手で登板した千賀滉大がブランコから空振り三振を奪いますが、2死後に中村ノリにライト前ヒット、さらに梶谷に2塁打を打たれ、荒波に四球を与え、満塁のピンチを作ってしまいます。ホームランで逆転という場面で、DeNAは高城に代えて多村仁志(元ホークス)が代打で登場。しかし、千賀は多村をフォークで3球三振に仕留め、相手の反撃を許しません!
9回、ホークスは長谷川が横浜6番手・山口俊の3球目の変化球を捉え、センターバックスクリーンへのソロ本塁打を放ち、6-2とDeNAを突き放します。その裏、5番手・岩嵜翔が2死1,2塁でブランコにセンター前タイムリーを打たれて1点を返されると、なおも1,2塁とピンチが続きますが、中村ノリを空振り三振に切り取り試合終了。ホークスがDeNAの追撃を振り切り、6-3で勝利しました。



試合結果 セ・パ交流戦 2013/06/06(木)
DeNA-ソフトバンク 4回戦 (ソフトバンク3勝1敗、横浜、18:00、17743人)
SH 010 100 301  6
DB 010 001 001  3
【投手】
(ソ)新垣、柳瀬、五十嵐、千賀、岩崎-山崎
(D)鄭、小林寛、菊地、加賀、林、山口-高城、鶴岡
【責任投手】
(勝)柳瀬7試合2勝
(敗)菊地7試合1敗
【本塁打】
(ソ)山崎1号ソロ(4回、鄭)、長谷川6号ソロ(9回、山口)
(D)ブランコ22号ソロ(2回、新垣)、中村8号ソロ(6回、柳瀬) 


DeNAとソフトバンクの最終戦は、両チーム合わせて25本のヒットが飛び出す打ち合い、ホークスが先行し、DeNAが追いつくという展開で進みましたが、ホークスが7回に松田選手と長谷川選手のタイムリーで3点を挙げ、9回には長谷川選手のダメ押しの一発で勝負あり。DeNAは5回と8回に2度の満塁のチャンスを作りながらも0点だったのは痛いですね。横浜での2連戦を連勝したホークス、3勝1敗でカード勝ち越しを決め、チームも3連勝で貯金も5に増加。そして、この日交流戦トップのロッテが広島に敗れたため、首位タイに躍り出ました。最終戦まで首位の座を守り切ってくれー!
先発の新垣渚投手は、5回まで被安打8・2奪三振・1与四死球・1失点という投球内容でした。初回は上位打線を3者凡退に抑えたんですが、2回にブランコ選手に一発を浴び、3回以降もランナーを出し、5回には満塁のピンチを作ったりと苦しいピッチングでした。勝利投手になったのは柳瀬投手で、6回に同点本塁打を浴びて新垣投手の白星を消す失態を犯しましたが、7回に味方打線が勝ち越したので、今度は柳瀬投手に白星が転がりました。柳瀬投手は今季7試合目の登板で2勝目です。
打線の方はチーム全体で11安打。7回に勝ち越しの2点タイムリー2塁打を打った松田選手は、これで13試合連続安打&6試合連続打点をマーク。タイムリーを打って2塁に到達したときは、両手でVサインを出して大喜びしておりました。バッティング好調の長谷川選手は、この試合3安打の猛打賞。6回の第3打席でレフト前ヒット、7回の第4打席ではレフト前タイムリー、さらに9回の第5打席では今季第6号本塁打。この試合2打点の活躍を見せた長谷川選手、打率も.338でパリーグ首位打者に立ちました。4回に今季初ホームランを放った山崎捕手は、2010年以来約3年ぶりの一発で、プロ通算4本塁打目。中村晃選手は2回に先制打を放ち、2試合連続で打点を稼ぎました。
3連勝で交流戦首位タイに浮上したホークスは、8日と9日にナゴヤドームで中日ドラゴンズと2連戦を戦います。前回の福岡での2連戦は、ホークスが投打で中日を圧倒して2連勝しています。土曜日はパディーヤ投手、日曜日は山田大樹が中5日で投げるのでしょうか?とにかく週末も勝利あるのみ。





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