日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

楽天VSソフトバンクIN郡山 21安打13得点の大勝で2位再浮上!

2013年06月22日 | HAWKS

プロ野球のセパ交流戦が終わり、21日からペナントレースが再開。4度目の交流戦優勝を果たした福岡ソフトバンクホークスは、パリーグ2位・東北楽天ゴールデンイーグルスとの3連戦。21日の初戦は、福島県郡山市にある郡山総合運動場開成山野球場で行われました。この日はソフトバンク・攝津正、楽天・則本昂大の先発で始まり、ホークス打線が物凄く繋がりました。


スタメンはこちら
 ソフトバンク       楽天 
1(一)中村 晃      (遊)松井稼頭央
2(二)本多雄一     (一)銀次
3(左)内川聖一     (中)聖澤  諒
4(三)松田宣浩     (指)ジョーンズ
5(右)長谷川勇也   (三)マギー
6(中)柳田悠岐     (右)島内宏明
7(指)ラヘア       (左)小斉祐輔
8(遊)今宮健太     (捕)嶋  基宏
9(捕)細川 亨     (二)藤田一也
 (投)攝津 正     (投)則本昂大
ホークスは1番打者の中村がファーストに入り、柳田が7番センターに回り、ラヘアが7番DHでスタメン入り。


1回、ホークス先発・攝津が2つの四球で2死1,3塁と先制のピンチを背負いますが、マギーを遊撃フライに打ち取り無失点。ピンチをしのいだホークスは2回、先頭の長谷川がライトへの3塁打を放つと、無死3塁で柳田が楽天先発・則本のスライダーを打ち上げ、ライト前にポトリと落ちるタイムリーヒットで1点を先制。1死後、今宮のレフト前ヒットで1,3塁と追加点のチャンスを作り、細川がスクイズを決めて2点目。
3回、ホークスが内川の2塁打と連続四球で2死満塁と追加点のチャンスを作るも、ラヘアが空振り三振に倒れて3社残塁。その裏、攝津が1死から松井と銀次の連続ヒットと聖沢の四球で満塁と一発浴びれば満塁のピンチを背負います。しかし、4番・ジョーンズを遊撃ゴロ併殺打に打ち取り、反撃を許しません。
4回、ホークスは今宮の死球、細川の犠打、中村のヒットで1死1,3塁。突き放したい場面で本多がレフト前タイムリーヒットで3点目。ピンチの後のチャンスをしっかりとモノにします。しかしその裏、攝津が2死から連打を浴び、藤田の場面で1塁走者・嶋が2塁盗塁→刺そうとした捕手・細川が2塁悪送球。この間に3塁走者が生還し、1点返されます。
2点差とされたホークスですが、5回に2死2塁で今宮がレフト線へのタイムリー2塁打で4点目。6回には1死2塁で内川のセンター前タイムリーでもう1点追加すると、2死2塁で長谷川がしぶとくレフト前タイムリーで6点目。さらに2死満塁で今宮のレフト前への2点タイムリーヒットが生まれ、この回4得点を奪って8-1と突き放す。
終盤に入っても打線の勢いは止まらず。7回には1死2塁で内川がレフト前タイムリーを放つと、1死2,3塁と長谷川の犠牲フライで10点目が入り、柳田の1塁ゴロを1塁手・銀次が後逸してもう1点加わり、この回3得点。1点返された後の8回、今宮がこの試合4安打目となる3塁打で出塁すると、途中出場・山崎勝己のレフト前タイムリーで11点目。そして9回は柳田の1塁ゴロの間に3塁走者が生還して13点目。楽天投手陣から13得点を奪う猛攻を見せたホークス、13-2の大勝で連敗ストップです。


パ・リーグ 2013/06/21(金) 試合結果
楽 天-ソフトバンク 7回戦 
(ソフトバンク4勝3敗、郡山、18:01、11214人)
H 020 114 311  13
E 000 100 100  2
【投手】
(ソ)摂津、五十嵐、柳瀬、千賀-細川、山崎
(楽)則本、ハウザー、菊池、宮川、片山-嶋、小山桂
【責任投手】
(勝)摂津11試合7勝3敗
(敗)則本13試合6勝4敗


郡山で行われた3連戦の初戦は、交流戦24試合で12球団最多の135得点を挙げたホークス打線が、その勢いを見せつける結果に終わりました。初回に2点を先取すると、4回以降は毎回のように得点を重ね、終わってみれば今季最多の21安打13得点の圧勝でした。3回裏に1死満塁のピンチを背負った攝津投手が、一発が怖い楽天の主砲・ジョーンズ選手をゲッツーに仕留め、その直後のホークスの攻撃で本多選手のタイムリーが勝負の決め手となったんじゃないかと思います。チームの連敗も2で止まり、再び2位に浮上しました。
先発の攝津投手は、6回まで112球を投げ、被安打7・奪三振ゼロ・3与四死球・1失点という投球内容でした。立ち上がりから走者を背負う場面が続き、序盤の3イニングで2度のピンチを凌ぎ、4回には連打から味方の守乱で1点を失いました。それでも打線の援護に恵まれ、自身3連勝となる今季7勝目を手にしました。
21本のヒットを放った打線は、内川選手と今宮選手が1試合4安打。長谷川選手も3安打2打点の猛打賞で打率も.349に上げています。この日のヒーローとなった今宮選手は、最初の打席でシングルヒット、5回の第3打席ではレフトへのタイムリー2塁打、6回にはレフト前2点タイムリーを放ち、5打席目には3塁打を放ち、ホームランが出ればサイクルヒット達成だったんですが、9回の6打席目は三振に倒れ、サイクルならず。快挙達成とはならずも、プロ入り初の4安打は“あっぱれ”でしょう。2回に先制打を打った柳田は、3試合連続で打点をマーク。4番・松田選手は2安打のマルチヒットを記録し、交流戦からの連続試合安打を19に伸ばし、打率も3割に到達してきました。
22日・土曜日は楽天の本拠地であるクリネックススタジアム宮城に舞台を移します。予告先発は楽天・戸村健次、ソフトバンクは大場翔太となっています。当初はパディーヤ投手が投げる予定だったんですが、右肩の違和感を訴えて登板回避。その代役として大場投手が登板します。大場投手は今季2試合登板して0勝2敗。急遽巡って来た先発マウンドで結果を残し、ローテ入りをアピールできるでしょうか?土曜日も打線がうまく繋がれー!




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