日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

福岡ソフトバンクホークス、今季初の6連勝で4度目の交流戦優勝を決めた!

2013年06月14日 | HAWKS

現在引き分けを挟んで5連勝中、交流戦単独首位、いつの間にかパリーグ2位に浮上してきた福岡ソフトバンクホークスは、13日も福岡ヤフオクドームで東京ヤクルトスワローズと対戦しました。もし13日の試合でホークスが勝利し、楽天・オリックス・阪神が敗れた場合は、ホークスの4度目の交流戦優勝が決定します。今季初の6連勝と優勝をかけた一戦は、今年2回目のルーフオープンデー。しかも、エースである攝津正投手が復帰登板。エースの好投&繋がる打線で勝利なるか?



両チームのスターティングメンバーはこちら。
 ソフトバンク       東京ヤクルト   
1(右)中村 晃     (二)山田哲人
2(二)李杜軒       (遊)森岡良介
3(左)内川聖一     (左)ミレッジ
4(三)松田宣浩     (右)バレンティン
5(中)長谷川勇也   (指)畠山和洋
6(一)吉村裕基     (三)宮本慎也
7(指)ペーニャ      (捕)相川亮二
8(遊)今宮健太     (遊)川島慶三
9(捕)細川 亨      (捕)中村悠平
 (投)攝津 正      (投)村中恭兵
ホークスは吉村とペーニャの打順を入れ替え、吉村が6番、ペーニャが7番に入りました。また、細川が9番捕手でスタメン出場。



ホークスは1回、攝津が2つの三振を奪い、ヤクルト上位打線を3者凡退に抑える完璧な立ち上がりを見せます。その裏、先頭の中村が四球を選ぶと、続く李杜軒がヤクルト先発・村中のストレートを捉え、レフトへ上がった打球は大きく伸びてスタンドイン!李杜軒の2ラン本塁打で2点を先制します!
2点を先取したホークスは3回、2つの四球で2死1,2塁の場面で、松田が初球カーブを捉え、右中間フェンス直撃のタイムリー3塁打で2点を追加。4回には1死からペーニャの四球、今宮の3塁線を破る2塁打で2,3塁と再び追加点のチャンスを作り、細川のレフト前タイムリーで5点目。さらに5回、2死から松田と長谷川の連続ヒットで1,2塁の後、吉村が低めのスライダーを救い上げ、センター前に運ぶタイムリーヒット。3連打で追加点を奪い、5回まで6-0とヤクルトを突き放し、村中をKOしました。
ホークス先発の攝津は、ランナーを出しながらも3塁を踏ませないピッチングで、5回を投げ終えて無失点。完投&完封の期待が徐々に高まる中で迎えた6回、1死から山田にヒットを浴びると、盗塁も許します。2死2塁でミレッジに高めの変化球を弾かれてライト前ヒット。2塁ランナーが生還し、1点を失います。7回、畠山と宮本に連打を許し、無死1,2塁で相川にレフト線へのタイムリー2塁打でまた1点を失う。3連打を浴びた攝津は降板し、2番手・岩嵜翔が登板。しかし、岩嵜もヤクルトの押せ押せムードに飲みこまれ、武内にストレートを狙われ、ライトへの2点タイムリー2塁打を浴びてしまう。6点あったリードが2点差に詰め寄られた。
7回裏、ホークスは途中出場・本多雄一と内川が四球を選び、無死1,2塁で松田がヤクルト3番手・バーネットの初球を振りぬき、三遊間を破るレフト前ヒット。2塁走者・本多が還り7点目、さらにバーネットの2塁悪送球→内川も生還し8点目。打った松田はボールが転々とする間に3塁まで進んだ。さらに8回、代打・松中信彦と本多のヒットで2死1,2塁とすると、内川がヤクルト4番手・石山泰稚の初球フォークをジャストミート!レフトスタンドへ飛び込む3ラン本塁打で3点を追加し、11-4と勝利を決定づけました。最後は4番手・千賀滉大が3者凡退で試合終了。ヤクルトに大勝したホークス、今季初の6連勝を飾りました!


セ・パ交流戦 2013/06/13(木) 試合結果
ソフトバンク-ヤクルト 4回戦 (ソフトバンク3勝1敗、ヤフオクドーム、18:00、37977人)
YS 000 001 300  4
SH 202 110 23X  11
【投手】
(ヤ)村中、七條、バーネット、石山-相川
(ソ)摂津、岩崎、ファルケンボーグ、千賀-細川、山崎
【責任投手】
(勝)摂津10試合6勝3敗
(敗)村中11試合3勝5敗
【本塁打】
(ソ)李2号2ラン(1回、村中)、内川8号3ラン(8回、石山) 


ホークスはヤクルトに勝利しました。そして3チームの結果ですが、オリックスは巨人に0-3で敗れ、阪神は日本ハムに0-2で敗れました。そして2位・楽天は8回まで3-1とリードしていましたが、9回に守護神・ラズナーが炎上。1死から3連打を浴びて満塁とされ、堂林翔太にレフト前タイムリーで2点を失い同点。なおも2死1,2塁で丸佳浩にライトへの2点タイムリー3塁打を浴びてしまう。先発の則本昂大投手が8回まで1失点と踏ん張りながらも、ラズナーが4失点。楽天は4-5で広島に大逆転負け…。楽天・オリックス・阪神の3チームが敗戦したため、福岡ソフトバンクホークスの2年ぶり4度目の交流戦優勝が決定しました!!!「今日ホークスが勝っても、優勝は持ち越されるだろうな」と思っていたけど、本当にすぐ決まっちゃったんでびっくりしました。
借金1で交流戦を迎え、序盤の4試合で1勝3敗と躓きましたが、前半12試合を7勝5敗と白星先行で折り返し、後半の10試合で8勝1敗1分け。8日の中日戦で単独首位に立ち、引き分けを挟む6連勝で一気に優勝を決めてみせました。ここ最近のホークスの快進撃を見ると、4月と5月の苦戦は何だったのかと思うほどです。パリーグ首位・ロッテとは1ゲーム差まで縮まり、首位奪取も夢ではありません!!

さてさて、今回の試合ですが、ホークス打線が立ち上がりからヤクルト先発・村中投手を攻め立て、5回まで6点を奪いノックアウト。ホークス先発の攝津投手は7回途中まで102球を投げ、被安打7・5奪三振・4失点という内容で今季6勝目。5回までは無失点の好投でエースらしいピッチングを見せたんですが、後半に入り4失点を喫して降板。久々の1軍登板で白星を手にしたけど、「情けない…」と反省しきりでした。完全復活は遠いなあ…。
打線の方はチーム全体で14安打。松田選手は5打数5安打3打点の大活躍で2試合続けてお立ち台に上がりました。第2打席では右中間への3塁打、7回の第4打席ではレフト前への2点タイムリーヒットを放って見せました。特に7回の場面では、ヤクルトに傾いた流れを引き戻し、相手を突き放す一打といえるでしょう。松田選手はこの2連戦で8安打5打点と大当たりでした。2試合連続でスタメン出場を果たした李選手は、初回に先制2ラン本塁打。前日は2打数無安打で途中交代されましたが、この日はしっかりと応えて見せましたね。李選手はこれがプロ3本塁打目となるのかな?
史上最多・4度目の交流戦優勝を果たした福岡ソフトバンクホークス。22試合を終えて15勝6敗1分けとなっています。セパ交流戦も残すところあと2試合、週末はセリーグ首位・読売ジャイアンツとの2連戦です。東京ドームでの2連戦ではホークスが2連勝。福岡でも巨人相手に王者の貫禄を見せつけて、交流戦を締めくくりたいところです。




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