日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

帆足7回無失点で3連勝!ホークス今季最多の貯金4。

2013年06月06日 | HAWKS

サッカー日本代表がブラジルW杯の本大会出場決定の余韻が残る中、5日に横浜スタジアムで「横浜DeNAベイスターズVS福岡ソフトバンクホークス」戦の3回戦が行われました。現在交流戦16試合終えて10勝6敗のホークス、4度目の交流戦優勝のためには1試合も落とせません。5日の試合はDeNA・三浦大輔、ソフトバンク・帆足和幸の先発で始まり、帆足投手が序盤から快投を見せました。


両チームの先発メンバーはこちら
  横浜DeNA        ソフトバンク
1(右)金城龍彦      (右)中村  晃
2(二)内村賢介      (二)本多雄一
3(左)多村仁志      (左)内川聖一
4(一)ブランコ       (三)松田宣浩
5(三)中村紀洋      (中)長谷川勇也
6(遊)山崎憲晴      (一)ラヘア
7(中)荒波  翔      (捕)山崎勝己
8(捕)城俊人      (遊)今宮健太
9(投)三浦大輔      (投)帆足和幸


ホークス先発の帆足は、初回に先頭の金城にレフト前ヒットを浴びると、内村の犠打で1死2塁とされます。しかし、多村をチェンジアップで空振り三振に仕留めると、続くブランコを2塁ゴロに打ち取り、初回を無失点で切り抜けます。2回には中村ノリを三振に斬り落とし、山崎憲にヒットを打たれますが、荒波を併殺打に仕留めます。3回には2つの三振を奪い、この日初めての3者凡退。
DeNA先発・三浦を攻略したいホークス打線ですが、1回に上位打線が3者凡退に倒れ、2回には1死から長谷川が10試合連続安打となるライト前ヒットを放って出塁したが、2塁への盗塁は相手捕手の強肩に阻まれ刺殺。3回は下位打線が3者凡退…。なかなか三浦を攻略できずにいましたが、4回に先頭の中村晃が高めのストレートを弾き返し、ライト線を破る2塁打を放つと、続く本多がきっちりと犠打を決めて1死3塁と先制のチャンスを迎えます。内川見逃し三振で2死後、松田が三浦の4球目のスライダーを捉え、三遊間を破るレフト前タイムリーヒット。3塁走者がホームインし、ホークスが1点を先制します。
1点の援護を貰った帆足は、4回に1死から多村に四球を与えますが、ラミレスと中村ノリを打たせてピンチを許さず。5回には2死から高城に内野安打を許すも、三浦を3塁ゴロに打ち取ってこの回も無失点。5回までDeNA打線を寄せ付けません。
追加点が欲しいホークスは6回、先頭の今宮がスライダーを打ち上げ、ライトフライかと思われたが、横浜右翼手・金城がキャッチできず。ボールが転々とする間に今宮は3塁を陥れます。記録は3塁打。何ともラッキーな形で追加点のチャンスが生まれ、1死後に中村晃が2球目の変化球をうまく合わせてライト前タイムリーヒット。ホークスに貴重な2点目が入ります。
試合はその後、帆足が7回までDeNA打線をゼロに抑えると、8回には2番手・千賀滉大が2塁打と暴投で1死3塁のピンチを作るも0点で凌ぎ、9回は3番手・岩嵜翔がDeNAのクリーンナップを3者凡退に抑えて試合終了。2点のリードを完封リレーで守り切ったホークスが、DeNAとの2連戦初戦を制しました。



試合結果 セ・パ交流戦 2013/06/05(水)
DeNA-ソフトバンク 3回戦 (ソフトバンク2勝1敗、横浜、18:01、19638人)
SH 000 101 000  2
DB 000 000 000  0
【投手】
(ソ)帆足、千賀、岩崎-山崎
(D)三浦、ソーサ-高城、鶴岡
【責任投手】
(勝)帆足8試合4勝1敗
(S)岩崎25試合1勝2S
(敗)三浦10試合3勝5敗


今回の試合は、序盤は帆足投手と三浦投手の両先発の投手戦で進みましたが、4回にホークスが均衡を破って先制点を取り、6回には今宮選手の3塁打と中村選手のライト前タイムリーで追加点を奪いました。投手陣は帆足投手が7回まで投げ切り、千賀&岩嵜の若手投手コンビもゼロに抑え、DeNA打線をシャットアウト。アウェーでの初戦をモノにし、チームも2連勝で今季最多の貯金4としました。そして、交流戦の順位も2位に浮上です。交流戦首位・ロッテとは0.5ゲーム差だから、6日の結果次第ではホークスが首位浮上の可能性も!?
先発投手の帆足投手は、7回まで97球を投げて被安打3・5奪三振・3与四死球・無失点という内容。低めの変化球で相手を翻弄させ、7イニング中6回もランナーを背負いましたが、3塁を踏ませないピッチングを披露しました。先週の巨人戦に続き無失点の好投、自身3連勝で今季4勝目。交流戦では既に3勝をマークしています。勝ち星を挙げた試合は全てアウェーなので、そろそろ本拠地・ヤフオクドームでの初白星&お立ち台が見たいところです。
打線の方はチーム全体で6安打2得点。最近打線が好調すぎるので、2点は物足りない数字だろうな。相手エースに黒星をつけたけど、10個も三振を喫したのは反省すべきかな。4回に先制のレフト前タイムリーを放った松田選手は、12試合連続安打&5試合連続打点と当たっています。しばらく不振が続いていたけど、ようやく復調してきたようですね。中村晃選手は三浦投手から2安打1打点の活躍。4回の第2打席では先制のきっかけとなる2塁打で出塁し、自ら先制のホームを踏むと、次の打席ではライト前タイムリーヒットを放ちました。
交流戦初のカード勝ち越しがかかった6日は、ソフトバンクが今季初先発の新垣渚、DeNAは鄭凱文(チェン・カイウン)の予告先発。新垣投手は2軍戦で5勝負けなしの好成績を残しており、満を持して1軍昇格。ファームでの好調ぶりを1軍で発揮できればいいんですがねえ~。失点・炎上につながるような暴投だけはやめて…。



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本田が土壇場で決めた!ザックJAPANブラジルW杯出場決定!

2013年06月05日 | soccer

2014FIFAワールドカップアジア地区最終予選・日本VSオーストラリア戦が4日、埼玉スタジアム2002で行われました。ここまで最終予選を6試合終えて4勝1敗1分け・勝ち点13でグループB首位を独走するザックJAPANですが、前節のアウェーのヨルダン戦で初黒星、さらに先日のブルガリアとの親善試合で完敗を喫し、現在国際試合2連敗中。対戦相手のオーストラリア代表とは、昨年6月のアウェーでの試合で1-1の引き分けに終わっています。日本はこの試合勝利or引き分けなら本大会出場が決定。ブラジル行きへの大一番は、終盤に劇的なドラマが待っていました!




スタメンはこちら
 日本            オーストラリア
GK 1 川島永嗣      GK 1 シュウォーツァー
DF 5 長友佑都      DF 2 ニール
DF 6 内田篤人      DF 6 オグネノブスキ
DF 15 今野泰幸      DF 8 ウィルクシャー
DF 22 吉田麻也      DF 17 マッケイ
MF 4 本田圭佑      MF 5 ミリガン
MF 7 遠藤保仁      MF 10 クルーズ
MF 9 岡崎慎司      MF 11 オアー
MF 10 香川真司      MF 14 ホルマン
MF 17 長谷部誠      MF 23 ブレシアーノ
FW 18 前田遼一      FW 4 ケーヒル
日本は前回のヨルダン戦を欠場した長友、ブルガリア戦で不在だった岡崎と本田がスタメン出場。負ければ崖っぷちの豪州は、日本戦で4ゴールを決めているケーヒル、ニール、シュウォーツァーなどといった主力が先発入り。


豪州ボールでキックオフした前半、先にチャンスを迎えたのは日本でした。前半5分、左サイドで本田の縦パス→岡崎が相手DFに倒されてFKを獲得。このFKを遠藤が右足で直接狙ったが、わずかにゴール左に外れます。12分、左サイドにいた香川が逆サイドへスルーパスを入れるが、岡崎には通らず。13分、日本は本田の右CKを吉田が頭で合わせるも、ボールは香川の前に当たり、相手にクリアされる。15分には本田のパス→遠藤がゴール中央で相手DFを1人かわして左足ミドルを振り抜くも、バーの上を越えてノーゴール。豪州は16分、右サイドを攻めると、ケーヒルのパスを受けたホルマンがペナルティエリア内で右足シュートを放つも、ポスト左にそれた。
日本は前半19分、香川→本田→岡崎とつなぎ、香川が右足で押し込もうとするも、豪州GK・シュウォーツァーの片手セーブに阻まれる。絶好の大チャンスだっただけにもったいない!さらに20分、本田が中盤でドリブル突破を仕掛け、左サイドを上がっていた前田のシュートをするも相手にクリアされた。
23分、豪州は左サイドでのFKをケーヒルが体を崩しながらボレーシュートを放つも大外れ。30分には右サイド・ウィルクシャーのクロス→ケーヒルが飛び込むも、ファウルを取られた。34分、ホルマンが中央でスルーパスを出すと、クルースがDFラインを抜け出してシュートを打ったが、飛び出したGK・川島が体を張ってセーブ!さらにこぼれ球をケーヒルがミドルシュートするも枠を外す。日本は40分過ぎに敵陣に攻め込む時間帯を迎え、44分に岡崎がペナルティエリア手前からミドルを放つもGKの正面。前半は両チーム無得点で終了しました。


後半に入り、日本は開始1分、右サイドの長谷部のパス→香川が豪州DF陣に囲まれながらもシュートを打ったが、ゴールラインを割る。豪州は4分に右サイドのクロスをケーヒルがヘディングするも、川島が押さえる。後半9分、左サイドの香川がドリブルで持ち込んでからクロスを上げ、岡崎と前田が飛び込むも届かず、本田が左足裏で押し込もうとしたが、ゴール右に外れる。さらに1分後、香川がミドルを狙ったが、GK正面。後半12分には遠藤のロングパスに反応した長友が裏へ抜け出し、ペナルティエリア内に入るも、シュートを打ち切れない。13分には香川が本田とのパス交換でPA内に侵入も、相手DFのブロックに阻まれる。14分には香川がPA左のところからループシュートを狙ったが、バーに直撃してしまった。
後半17分、右サイドで本田が倒されてFKを得ると、本田が左足で無回転気味に直接狙ったが、ゴール左上に外れる。20分にも右サイドでFKを獲得し、再び本田が蹴るもGKにキャッチされた。防戦一方気味の豪州は24分、右さいどにてオアーのFKをケーヒル飛び込むも、長谷部が対応してクリア。対する日本は26分、本田が右足ミドルを放ったが、枠を捉えられない。
後半31分、豪州右サイド・ウィルクシャーの折り返しをケーヒルが合わせたが、日本DF・吉田が体を張ってブロック。日本は34分に長谷部が左足ミドルを狙うもダメ。35分には長友が左サイドを突破したが、シュートはGKに阻まれる。両チーム無得点で迎えた後半37分、豪州は左サイドにいたオアーが日本DFをかわすと、左足でクロスを入れ、ボールはGK・川島の頭上を越え、そのままゴールへと吸い込まれた!日本、残り10分を切ったところでまさかの失点を喫してしまった!
1点ビハインドの日本は、内田に代えてハーフナー・マイク、さらに岡崎を下げて清武弘嗣と攻撃の選手を立て続けに投入。豪州は41分、クルースの中央でのシュートは川島にキャッチされる。このまま日本のW杯出場はお預けかと思われた後半44分、右ショートコーナーからの本田のクロスが、相手DFの手に当たってPK獲得!PKが与えられた瞬間、埼スタに駆け付けたサポーターの大歓声が沸き起こる!絶対に外せないPKを、本田が左足で思いっきり振り抜き、ゴールネットを突き刺す!後半アディショナルタイム、土壇場で1-1の振り出しに戻し、ブラジルを確実な物に!その後、3分間のアディショナルタイムが過ぎて試合終了!試合は1-1の引き分けに終わりましたが、日本がブラジルW杯の本大会出場を決めました!


いやぁ~、最後までハラハラするような一戦でした。もう本当に負けるかと思いましたよー!!本田選手や香川選手が何度も惜しい場面を演出しながらも、先制ゴールがなかなか奪えず、逆に豪州にワンチャンスで得点を決められた時は、7年前のドイツW杯の悪夢を思い返し、ショックで上の部屋へ行ってしまいました。しかし、後半終了間際にドラマが起こり、本田選手のクロスが相手のハンドを誘い、PKを自ら決めて同点に。ここ一番で日本のエースが大きな仕事をやってくれましたね!本当は勝ってブラジル行きの切符を獲得してほしかったけど、ホームでW杯出場を決めることができてよかったです!ザックJAPANおめでとう~!
本大会出場への道のりを振り返ると、2011年9月に始まったW杯3次予選では、初戦の北朝鮮戦で吉田選手のヘディング弾で勝利し、アウェー・ウズベキスタン戦で引き分け、タジキスタンに2連勝して最終予選進出を決めましたが、その後に2連敗して2位通過。アジア王者とはいえども、2位で終えたのは情けないと思いました。
迎えた最終予選では、初戦のオマーン戦で3-0、2戦目のヨルダン戦では本田選手のハットトリックなどもあって6-0で大勝。ホーム2連戦を連勝で飾り、迎えた3戦目のアウェー・豪州戦でドロー。4戦目のイラク戦は前田選手の1点を守り切り勝利。昨年11月のアウェー・オマーン戦に競り勝ってW杯出場に王手をかけました。しかし、今年3月のヨルダン戦では、1-2で惜敗。地元サポーターの妨害もあったり、PK職人の遠藤選手が失敗したり…。アウェーでの厳しい敗戦の後、ホーム・豪州戦で引き分け、最終戦を待たずして5大会連続W杯出場決定となりました。無敗だった時は「こりゃ余裕で1位通過だな」と思ったけど、徐々に苦しい戦いを強いられましたね。それでも本大会出場一番乗りを果たせたのは素晴らしいです。
なお、同日に行われたオマーンVSイラク戦は、オマーンが1-0で勝利したため、日本の1位通過が決定しました。これもまためでたい事です。日本代表は来週・11日に、カタール・ドーハでイラク代表と対戦します。消化試合となる一戦は、主力メンバーはコンフェデレーションズカップに向け温存させ、代表に呼ばれながらも試合に出ていない選手に出場機会を与えてほしいですね。最終予選終了後の16日からは、ブラジルでFIFAコンフェデレーションズカップが開幕。日本はブラジル、メキシコ、イタリアと同組です。世界の強豪国を相手にアジア王者の意地を見せてもらいたいです。


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今季最多の12得点で阪神に雪辱勝ち!山田大樹7回無失点で復活白星!

2013年06月04日 | HAWKS

前日は阪神相手に逆転負けを喫し、連勝が6でストップした福岡ソフトバンクホークス。6月3日も福岡ヤフオクドームで阪神タイガースと対戦しました。6連勝の後の連敗は絶対に避け、対戦成績を2勝2敗の五分に持ち込みたいこの一戦、ホークス打線が前日の鬱憤を晴らすかの様に打線が爆発しました!



スタメンはこちら
  ソフトバンク         阪神
1(右)中村  晃        (二)西岡  剛
2(二)本多雄一        (中)大和
3(指)内川聖一        (遊)鳥谷  敬
4(三)松田宣浩        (指)マートン
5(左)長谷川勇也      (一)新井貴浩
6(一)ラヘア          (右)浅井  良
7(中)柳田悠岐        (左)高山  久
8(遊)今宮健太        (三)新井良太
9(捕)細川  亨        (捕)藤井彰人
 (投)山田大樹        (投)スタンリッジ
この日の先発ピッチャーは、ソフトバンクは2軍から戻ってきた山田大樹、対する阪神は防御率1.72のスタンリッジでした。


久々の1軍登板となる山田は、初回に阪神先頭の西岡を2塁ゴロに打ち取った後、大和の3塁打、マートンに四球を与えて2死1,3塁といきなり先制のピンチを迎えます。しかし、新井を3塁ゴロに打ち取り、立ち上がりを無失点で凌ぎました。3回には西岡の2塁打、大和四球で1死1,2塁と再び得点圏にランナーを背負いますが、後続を外野フライに打ち取り先制点を許さず。
阪神先発・スタンリッジを攻略したいホークス打線は、1回に先頭打者の中村がライト前ヒットを放って出塁し、2塁への盗塁を試みるも失敗。2回には松田・長谷川・柳田が空振り三振。3回には1死から細川がレフト前ヒットで出塁するも、続く中村が2塁ゴロ併殺打で3アウト。毎回のようにランナーを出しながらも、得点圏に走者を進められない…。
両チーム無得点で迎えた4回、山田が阪神打線を初めて3者凡退に抑え、その裏にホークスがスタンリッジを攻め立てます。先頭の本多の投手ゴロをスタンリッジがエラー。この後、内川のヒット、松田の四球で無死満塁。3人の走者を置いて長谷川がスタンリッジの直球を弾き返し、センター前へのタイムリーヒットでホークスが1点を先制します。なおも満塁でラヘアがライト前タイムリーヒットを放って2点追加。さらに柳田のレフト前タイムリーで4点目が入ると、今宮の場面で2塁走者・ラヘアが三盗を決め、無死1,3塁で今宮が左中間を深々と破る2点タイムリー2塁打で6得点目。ホークスは無死満塁から4連打で6点を奪い、阪神先発・スタンリッジをKOしました。
勢いに乗るホークスは、5回に1死2塁で松田が阪神2番手・鶴直人からレフトオーバーのタイムリー2塁打を放って1点を追加すると、長谷川は左中間への2塁打、ラヘアはライトフェンス直撃の2塁打、柳田はセンターオーバーの2塁打を放ち、なんと4者連続タイムリー2塁打が生まれました。5回に4点入って2ケタの10点が入ります。さらに6回、中村が四球で出塁し、1死後に内川が阪神3番手・玉置隆のフォークを捉え、レフトスタンドへの2ラン本塁打で12点目が入りました。
大量援護を貰った山田は、5回以降もランナーを出しながらも要所を締め、7回まで無失点に抑える好投。8回からは中継ぎが登板し、8回に2番手・嘉弥真新也が0点に抑え、9回は3番手・岩嵜翔が3者凡退に退けてゲームセット。投打で阪神を圧倒したホークスが、12-0で圧勝しました。


試合結果 セ・パ交流戦 2013/06/03(月)
ソフトバンク-阪 神 4回戦 (2勝2敗、ヤフオクドーム、18:00、36104人)
T 000 000 000  0
H 000 642 00X  12
【投手】
(神)スタンリッジ、鶴、玉置-藤井彰、清水
(ソ)山田、嘉弥真、岩崎-細川、山下
【責任投手】
(勝)山田5試合3勝2敗
(敗)スタンリッジ10試合3勝5敗
【本塁打】
(ソ)内川6号2ラン(6回、玉置)


最近好調なホークス打線が、2日ぶりに爆発しました。4回に阪神先発・スタンリッジから6点を奪う猛攻を見せると、5回には4者連続タイムリー2塁打、さらに6回は内川選手の2ラン本塁打で勝負あり。中盤の3イニングで12得点。繋がる打線で阪神投手陣を叩きのめしたホークスが、前日の雪辱を果たしました。これでソフトバンクVS阪神戦の対戦成績は2勝2敗の五分で終了。敗れた阪神は、日曜日にセリーグ単独首位に躍り出たけど、2位・巨人が西武に勝ったため、わずか1日で首位陥落です。
先発の山田投手は、7回まで投げて116球を投じ、被安打6・2奪三振・3与四死球・無失点という内容。4月20日のオリックス戦以来の1軍登板は、毎回のようにランナーを出しながらも、後続を退けて阪神打線に得点を与えず。味方打線の大量援護にも恵まれ、約2か月ぶりの白星を手にし、今季3勝目をマークしました。寺原投手が肉離れ、大隣投手が腰痛再発、攝津投手が疲労蓄積で登録抹消と先発投手陣が相次いで離脱。台所事情が苦しい中、山田投手が復活です。
打線の方は、12得点は今季最多得点。チーム全体で13安打をマーク。お立ち台に上がった長谷川選手は、4回に先制点となるセンター前タイムリーヒット、5回には左中間を破るタイムリー2塁打を打ち、2安打2打点の活躍。連続試合安打も「9」にまで伸ばし、打率も.330まで上がってパリーグ3位。ヒット数72本はパリーグトップです。ラヘア選手は2安打3打点を挙げ、金曜日の広島戦から4試合連続打点。前日無安打だった内川選手は2安打を記録し、6回には今季6号ソロ本塁打を放ちました。今季6本塁打のうち、阪神戦で3本打っています。まさに「打の虎キラー」だ。
ヤフオクドームでの4連戦を3勝1敗で終えたホークスはこの後、5日と6日に横浜スタジアムで横浜DeNAベイスターズとの2連戦、8日と9日はナゴヤドームで中日ドラゴンズと対戦します。アウェーでも猛打爆発で相手チームを黙らせてもらいたいものです。でもその前に、4日はサッカー日本代表がブラジルW杯の本大会出場をかけて、埼玉スタジアムでオーストラリア代表と戦います。全国のホークスファンのみなさん、ザックJAPANの勝利を信じて応援しよう!



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世界のスプリント王がマイルも制圧!ロードカナロアGI4連勝!

2013年06月03日 | 競馬

キズナが勝利した日本ダービーから1週間が経ち、今週末から早くも2歳の新馬戦がスタート。そんな中、2日は東京競馬場で春のマイル王決定戦・第63回安田記念(GI・芝1600m 18頭立て)が行われました。東京GI5連戦のフィナーレを飾る一戦には豪華メンバーが集結し、昨年の雪辱に燃える⑦グランプリボス、不振脱出を図る昨年の3歳マイル王①カレンブラックヒル、マイルチャンピオンシップを制した⑱サダムパテック、ヴィクトリアマイルでGI初制覇を果たした⑮ヴィルシーナといったマイルGI馬に加え、現役最強スプリンター⑩ロードカナロアがマイルGIに挑戦。他にも⑥グロリアスデイズと⑪ヘレンスピリットの香港馬2頭、②ショウナンマイティ、⑫ダークシャドウ、⑨ナカヤマナイトの「中距離組」、京王杯スプリングカップ覇者⑰ダイワマッジョーレ、3歳馬⑭エーシントップなどが参戦しました。


レース直前の単勝上位人気は、1番人気はロードカナロア(4.0倍)、2番人気グランプリボス(4.8倍)、ショウナンマイティ3番人気(5.7倍)。4番人気以降はカレンブラックヒル(6.7倍)、ダークシャドウ(7.7倍)、ダイワマッジョーレ、ヴィルシーナ、サダムパテックと続きました。
向正面でのスタートで、ショウナンマイティとグロリアスデイズは後方からのスタート。先行争いではヴィルシーナが好ダッシュを見せたが、⑬シルポートが押しながら鼻を奪う。ブラックヒル3番手、外のエーシントップが4番手。5番手には3頭が並び、真ん中のヘレンスピリットが前に出る。内に④ガルボ、ダークシャドウが外につける。中団の8番手の位置にカナロア、グラボス、インコースに③サクラゴスペル。グラボス掛かってる?その後ろの11番手集団は、グロリアスデイズ、⑧マイネイサベル、⑯ダノンシャークの3頭横一線。14番手にマッジョーレ、15,16番手にマイティとナカヤマナイト、サダムパテックは後方2番手で追走し、⑤スマイルジャックが最後方。
18頭が3コーナーを回り、先頭を行くシルポートは後続を引き離して逃げまくり、前半800mを45秒台のハイペースで通過。エーシントップ、ヴィルシーナ、カレンブラックヒルの2番手グループも懸命に前を追う。ダークシャドウは外に持ち出し、グランプリボスとロードカナロアはまだ中団待機。4コーナーから最後の直線に差し掛かり、シルポートが残り400mを切ってもまだ先頭だが、差が徐々に縮まる。ヴィルシーナ、ブラックヒル、トップが追う中、内のガルボがシルポートをかわす。外からはロードカナロアとダノンシャーク、大外ショウナンマイティも追いこんできて、先頭争いは大激戦。残り100mでロードカナロアが先頭に躍り出て、大外からマイティが伸びて来て、最後は2頭がほぼ並んでゴールインしたが、わずかにカナロアが先着!スプリント王者がマイルGIまで制覇しました!


全着順&払戻金
1着⑩ロードカナロア       1分31秒5
2着②ショウナンマイティ      クビ
3着⑯ダノンシャーク       3/4馬身
4着⑧マイネイサベル       1馬身3/4
5着③サクラゴスペル        ハナ
6着⑫ダークシャドウ        ハナ
7着④ガルボ            クビ
8着⑮ヴィルシーナ         クビ
9着⑰ダイワマッジョーレ     1馬身1/2
10着⑦グランプリボス        クビ
11着⑥グロリアスデイズ        ハナ
12着⑨ナカヤマナイト        ハナ
13着⑱サダムパテック        1馬身
14着①カレンブラックヒル      ハナ
15着⑥スマイルジャック       3/4馬身
16着⑪ヘレンスピリット       2馬身
17着⑭エーシントップ        クビ
18着⑬シルポート          クビ

単勝 ⑩ 400円        
複勝 ⑩ 200円  ② 210円  ⑯ 680円
枠連 <1>-<5> 730円        
馬連 ②-⑩ 1470円
馬単 ⑩-② 2570円     
ワイド ②-⑩ 620円  ⑩-⑯ 3230円  ②-⑯ 3120円      
3連複 ②-⑩-⑯ 18160円        
3連単 ⑩-②-⑯ 62800円


世界最強スプリンターはマイルでも強かった!府中5連戦のラストを飾る安田記念は、単勝1番人気だったロードカナロアが、直線で外から抜け出し、ショウナンマイティの猛追をクビ差で抑えて優勝。春のマイル王に輝き、GI4連勝を達成しました。2着だったショウナンマイティは大外から一気に追い込みましたが、カナロアには届かず。それでも上がり3ハロン32.8秒は出走メンバーで最速タイムでした。3着には伏兵のダノンシャークが入線。この馬は当初除外対象馬だったんですが、出走予定だったフィフスペトルが調教中の骨折により死亡したため、急遽繰り上がりで出走してきました。緊急参戦で3着と好走できたのは、フィフスペトルが天国から後押ししてくれたものだと思います。
短距離組のカナロア、中距離組のマイティが上位に入る中、マイル実績のある馬たちはみんな掲示板圏外。ヴィルシーナは8着、ダイワマッジョーレは9着、グランプリボスは道中折り合えず10着、サダムパテックは見せ場なく、カレンブラックヒルは直線失速して14着と惨敗。3歳馬・エーシントップはブービーの17着。香港から参戦したグロリアスデイズは11着、ヘレンスピリットは16着に終わりました。
優勝したロードカナロアに騎乗した岩田康誠騎手は、2008年のウオッカ以来5年ぶりの安田記念制覇で、同レース2勝目。JRA・GIは通算20勝目となりました。なお、岩田騎手はレース後、最後の直線でロードカナロアが外側に斜行したとして、過怠金10万円が科されました。管理する安田隆行調教師は同レース初勝利。「安田記念は安田厩舎の馬が勝つ」と宣言した安田調教師。見事宣言通りの結果となりましたね。
1200mのGIで3勝しているロードカナロアが安田記念に参戦するというニュースを知った時、「おぉっ!マジか!?」と驚き、「これは楽しみだ!」と期待する一方で、「距離延長と府中の長い直線で脚が持たずに惨敗するかも」と不安な気持ちもありました。むしろ個人的には不安な方が大きかったです。マイルもジュニアカップの1戦のみ、府中コースは初めてという心配点がありましたが、距離不安を克服してマイル界も制圧してしまいました。同じ年にスプリントとマイルのGIを勝ったのはデュランダル以来。往年の名短距離馬・タイキシャトルに肩を並べたのではないでしょうか。これでカナロアは自身5連勝、今年に入ってからは3戦無敗。この秋にはスプリンターズSとマイルCSに参戦予定。年内限りで引退の情報もあるそうで、その前にまたGI勝ちしそうな予感がしまう。

府中5連戦が終わり、2013年上半期のGIは宝塚記念を残すのみとなりました。宝塚ではオルフェーヴルVSジェンティルドンナVSゴールドシップVSフェノーメノの4強対決に注目が集まっています。ファン投票第2回中間発表時点では、オルフェが首位、ゴールドシップ2位、ジェンティル3位、フェノーメノが4位となっています。6月6日に最終結果が発表されるので、上位4頭の順位に変動があるか注目です。


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初回に6点奪ってマエケンをKO!ホークス今季2度目の5連勝&今季初の貯金3!

2013年06月02日 | HAWKS

現在4連勝中の福岡ソフトバンクホークスは、6月1日も福岡ヤフオクドームで広島東洋カープと対戦。「ソフトバンクVS広島」戦は3試合終えて広島の2勝1敗。同カード最終戦はソフトバンク・攝津正、広島・前田健太のエース対決で始まり、両先発の息詰まる投手戦になるかと思いきや、ホークス打線が鯉のエースに襲いかかりました。


両チームの先発メンバーはこちら。
  ソフトバンク        広島
1(右)中村 晃        (中)丸 佳浩
2(二)本多雄一       (二)上本崇司
3(左)内川聖一       (一)岩本貴裕
4(三)松田宣浩       (右)廣瀬 純
5(左)長谷川勇也      (指)ニック
6(一)ラヘア         (左)松山竜平
7(中)柳田悠岐       (遊)梵 英心
8(遊)今宮健太       (三)堂林翔太
9(穂)細川 亨        (捕)石原慶幸
 (投)攝津 正        (投)前田健太
前日の試合で左アキレス腱の炎症を起こした内川がDHに回ったため、レフトの位置には長谷川、ラヘアが一塁、中村がライトのポジションに就きました。


1回、ホークス先発・攝津が広島の1,2番を簡単に打ち取って2アウトとした後、岩本と廣瀬に連続四球を与え、1,2塁のピンチを背負いますが、ニックを見逃し三振に仕留め、なんとか無失点で切り抜けます。その裏のホークスは、先頭の中村が広島先発・前田のスライダーを合わせ、レフトへの2塁打で出塁。続く本多の犠打→前田1塁悪送球で本多セーフとなり、無死1,3塁。さらに内川が四球を選び、無死満塁と先制のチャンス拡大。この場面で松田がきっちりとレフトへの犠牲フライを放ち、3塁走者・中村が生還し、幸先良く1点を先制。なおも2人の走者を置いて、長谷川のライト前タイムリーヒットで1点追加すると、続くラヘアがレフトフェンス直撃のタイムリー2塁打で3点目。1死2,3塁とさらにチャンスは続き、柳田が前田の初球を狙い撃ち!ライトへ鋭い打球を放ち、そのままスタンド一直線!柳田3ラン本塁打で3点を追加し6得点!初回からビッグイニングとなり、マエケンをマウンドから引きずり降ろしました。
味方打線の大量援護を貰った攝津は、2回に3者凡退に抑えたところから立ち直り、広島打線を沈黙させるピッチングが続きます。4回には広島の中軸から3者連続三振を奪うと、5回にも梵と堂林を連続三振に斬って取り、6回には先頭打者に内野安打を許すも、続く上本を併殺打、さらに松山を3球三振に仕留めました。
初回に6点を奪ったホークス打線は、4回に1死1塁から本多が広島2番手・今井啓介の初球変化球をすくい上げ、右中間を破るタイムリー2塁打。1塁走者・中村が一気にホームインして7点目。5回には長谷川が低めの変化球を上手くとらえ、バックスクリーン右へのソロ本塁打で8点目。6回、1死1塁の場面で本多に打席が回り、今度は左中間へのタイムリー2塁打を放ち9点目。なおも1死2塁で内川が1塁強襲のライト前タイムリーヒットでさらに1点追加。これで10点目が入り、前日の続き広島相手に2ケタ得点。
7回まで無失点、完封ペースで投げ続けてきた攝津ですが、8回に広島8番・小窪哲也(途中出場)を遊撃ゴロに打ち取ったかと思ったら、今宮がエラー。このミスで攝津のリズムが乱れ、石原にレフト前ヒットを許し、1死1,2塁で丸に対してストレートが甘く入り、左中間フェンス直撃のタイムリー2塁打を浴びて1点を失います。完封を逃した攝津は8回を投げ切ったところでマウンドを降り、9回は2番手・嘉弥真新也が3人に抑えて試合終了。投打がしっかりと噛みあったホークスが、広島に連勝しました。



試合結果 セ・パ交流戦 2013/06/01(土)
ソフトバンク-広 島 4回戦 (2勝2敗、ヤフオクドーム、13:00、38561人)
C 000 000 010  1
H 600 112 00X  10
【投手】
(広)前田健、今井、久本、河内、小野、今村-石原、会沢
(ソ)摂津、嘉弥真-細川、山下
【責任投手】
(勝)摂津9試合5勝3敗
(敗)前田健9試合5勝3敗
【本塁打】
(ソ)柳田4号3ラン(1回、前田健)、長谷川5号ソロ(5回、今井)


広島との最終戦は、両チームのエースの明暗がはっきりと分かれる結果に終わりました。ホークス先発・攝津投手が8回1失点、対する広島先発・前田投手は1回に6失点を喫し、右脇腹の異常を訴えて降板しました。今回の試合は、ホークスの初回の猛攻で勝負が決まったような感じでした。本多選手の犠打→マエケン1塁悪送球した時に、ホークスに流れが行きましたね。柳田選手の久々の一発、好調・長谷川選手の活躍もあり、2試合連続の2ケタ得点。10-1でまたしても広島に圧勝。広島との対戦は2勝2敗の五分で終了。今回の2連戦はホークスが投打において圧倒しました。
先発の攝津投手は、8回まで116球を投げ、被安打4・10奪三振・2与四死球・1失点の内容でした。過去2試合は序盤で大量失点を喫し、5回すら持たずに降板。この日も初回に2つの四球を与えてしまうも、なんとか無失点で踏ん張り、7回まで10個の三振を奪い、広島打線をゼロに抑える見事なピッチング。完投&完封勝利も期待されたんですが、8回に丸選手にタイムリーを浴びて完封の夢が断たれました。それでも久々にエースらしさを見せた攝津投手、自らの31歳のバースデー登板を勝利で飾り、今季5勝目をマーク。
打線の方はチーム全体で12安打。初回に前田投手から3ラン本塁打放った柳田選手は、4月11日のオリックス戦以来となる今季4号ホームラン。初球のスライダーを思いっきり叩き、弾丸ライナーでライトスタンドまで運んで行きましたねえ。今カード4安打5打点と大当たりだった柳田選手、久々の一発も飛び出し、バッティングも上昇気流に乗れるといいですね。7試合連続ヒットの長谷川選手は、初回にライト前タイムリー、5回の第3打席では今季5号ホームランを放ち、2安打2打点。打率も.324まで上がり、パリーグ3位に浮上。ちなみに、パリーグの現在の首位打者は、この試合2安打1打点だった内川選手で、現在.340です。2人ともこの交流戦よく当たってますね。他にも、本多選手が2打席連続タイムリー2塁打を放てば、中村選手が5打席すべて出塁し、3得点(ホームベースを3度踏んだ)を記録しています。
広島に連勝した福岡ソフトバンクホークスは、今季2度目となる5連勝、今季最多の貯金3としました。そして交流戦14試合を終えて9勝5敗、楽天と並んで2位タイ浮上です。勝利数ではロッテと楽天の2チームと並んでますが、勝率差でロッテが首位となっています。でも、4度目の交流戦優勝へ射程圏内に入っている事は確かです。2日からはセリーグ2位・阪神タイガースとの2連戦。阪神にも連勝してカード勝ち越しを決めてほしい!



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先発全員安打&2ケタ得点で4連勝!5月は13勝10敗で終え、月間勝ち越し。

2013年06月01日 | HAWKS

「日本生命 セ・パ交流戦2013」は、31日から後半戦に突入。前半戦を7勝5敗で終え、現在12球団中4位の福岡ソフトバンクホークスは、31日から本拠地・ヤフオクドームで広島東洋カープと2連戦を戦います。マツダスタジアムで行われた前回は、広島の前に2連敗を喫したホークス。本拠地で2週間前の雪辱となるでしょうか?



両チームの先発メンバーはこちら。
  ソフトバンク        広島
1(一)中村 晃        (二)菊池涼介
2(二)本多雄一       (中)丸 佳浩
3(左)内川聖一       (右)廣瀬 純
4(三)松田宣浩       (指)ニック
5(右)長谷川勇也      (遊)梵 英心
6(指)ラヘア         (一)會澤 翼
7(中)柳田悠岐       (左)鈴木将光
8(捕)山崎勝己       (三)堂林翔太
9(遊)今宮健太       (捕)石原慶幸
 (投)大隣憲司       (投)バリントン
この試合はソフトバンク・大隣、広島・バリントンが先発登板。ホークスはしばらくスタメンから遠ざかっていた本多が、2番セカンドで待望の先発復帰。柳田も7番センターで先発出場。



初回両チーム無得点で迎えた2回、ホークス先発・大隣が広島先頭の梵に初球ストレートを狙われ、レフトスタンドへのソロ本塁打を浴び、先制点を献上。しかし、ホークスはその裏に反撃し、1死から柳田が右中間への2塁打で出塁すると、2死3塁で今宮が広島先発・バリントンの直球を弾き返し、センター前へのタイムリーヒットで1-1の同点に。
3回、大隣が四球を2つ与えて2死1,3塁とピンチを背負うと、広島4番・ニックにレフト前タイムリー一途を浴び、1-2と勝ち越しを許してしまいます。再びリードされたホークスですが、3回裏に2死から松田と長谷川の連続ヒット、ラヘアの四球で満塁のチャンスを作り、柳田が5球目のストレートをレフト方向へ流し打ちを見せ、レフト線へのタイムリー2塁打!2人の走者が生還し、3-2と逆転に成功。続く山崎の死球で再び満塁となり、今宮のセンター前タイムリーで2点を追加。さらに中村もレフト前タイムリーを放ちもう1点。ホークスはこの回、2死満塁から5点を奪い6-2。広島先発・バリントンをKOしました。
勢いに乗るホークスは、5回に2死1,3塁で内川が広島2番手・久本祐一の直球を捉え、技ありのライト前ヒットで7点目。6回には先頭打者・長谷川がセンター前ヒットで出塁し、続くラヘアが広島3番手・河内貴哉の初球スライダーを振り抜き、右中間スタンドへの2ラン本塁打!9-2と突き放します。さらに7回、相手のエラーと本多の2塁打で1死2,3塁の場面で、松田が遊撃ゴロ→3塁走者・中村生還で10点目。
8回以降は山中浩史と嘉弥真新也の技巧派中継ぎコンビが広島の反撃を退け試合終了。ホークスが2ケタ得点で広島に完勝です。


セ・パ交流戦 2013/05/31(金) 試合結果
ソフトバンク-広 島 3回戦 (広島2勝1敗、ヤフオクドーム、18:01、34347人)
C 011 000 000  2
H 015 012 10X  10
【投手】
(広)バリントン、久本、河内、小野-石原
(ソ)大隣、柳瀬、五十嵐、山中、嘉弥真-山崎、山下
【責任投手】
(勝)大隣7試合3勝3敗
(敗)バリントン11試合2勝5敗
【本塁打】
(広)梵1号ソロ(2回、大隣)
(ソ)ラヘア11号2ラン(6回、河内)


また勝っちまった…。今回の試合は、ホークス打線が3回に一挙5得点を奪って広島先発・バリントン投手をKOすると、中盤以降もラヘア選手のホームランなどで追加点を重ね、2ケタ・10得点を挙げて広島投手陣を粉砕。10-2で圧勝し、今季3度目の4連勝を飾りました。チームの貯金も2となりましたが、ロッテ・楽天・西武のパリーグ上位陣がみんな勝ったため、未だ4位とBクラスから抜け出せません。それにしてもパリーグ勢強すぎるなオイ。
この日の先発の大隣投手は、6回途中(5回0/3)まで76球・被安打3・3奪三振・3与四死球・2失点という投球内容。初回に2死3塁のピンチを背負うと、2回と3回に失点を許しましたが、味方打線が逆転した後、2イニング連続3者凡退と立ち直ったかと思われました。しかし、6回に四球とヒットの走者を出したところで降板。打線の援護もあって今季3勝目を手にした大隣投手でしたが、高山郁夫投手コーチが「腰の状態が思わしくない。このまま投げるのは危険。」とのことで再び登録抹消されることが濃厚に。せっかく腰痛から1軍に戻ってきたのに、また2軍行きか。腰の違和感がまだ残っているのかな。大隣投手の完全復活はまだ先のようです。
大隣投手の後を託された中継ぎ陣は、6回に2番手で登板した柳瀬明広投手が無死1,2塁のピンチを0点に抑える好リリーフを見せると、7回には1軍に復帰してきた五十嵐亮太投手が3番手で登板し、広島会打線から圧巻の3者連続奪三振。五十嵐投手の復活はホークスにとって朗報といえるでしょう。お帰りなさい!
打線は先発全員安打の14安打。この日は柳田選手と今宮選手の若手2人がお立ち台に上がり、柳田選手は3回の第2打席で逆転タイムリー2塁打を放ち、この試合2安打2打点。今宮選手はバリントンから2打席連続タイムリーを放ち、3打点の活躍を見せて勝利に貢献。久々のスタメン出場を果たした本多選手も2安打のマルチヒットを記録しました。長谷川選手も2安打をマークし、6試合連続ヒットで打撃好調を持続。その一方で心配な事も。内川選手が左アキレスけん炎症を起こし、5回にライト前ヒットを放った後、大事を取って途中交代。本人は「翌日の試合に出るつもりだ」と軽症をアピール。出場する場合はDHに回るのだろうか?
5月も終わり、いよいよ6月。ホークスの5月の月刊成績は13勝10敗と勝ち越し。一時は泥沼の5連敗もありましたが、下旬になってから勝つようになり、現在4連勝中。ホークスの連勝が続くと、梅雨のジメジメした気分も吹っ飛びそうです。6月1日の試合は、ソフトバンク・攝津正、広島・前田健太のエース対決。ホークスは前回、前田投手と対戦した時は7回1失点に抑えられています。攝津投手はこの交流戦で2試合投げて2連敗。しかも5回持たずでKOされています。鷹のエースの意地を見せてくれ!マエケンに負けたら即2軍のつもりで行け!




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