MY LIFE AS A FOOTBALL

ないかな ないよな きっとね いないよな
会ったら言えるかな まぶた閉じて浮かべているよ

ウルトラ・ソウル

2010年01月15日 | A DAY IN THE LIFE

 
   「ミレニアム」を買いに本屋へ行くと・・・

他にも読みたい本が、あちらの棚からこちらの棚から私を呼んでいる。
んがしかし、財布の中には1000円札が少々。 情けなかねぇ

というわけで、ラスイチを川上未映子と前田日明(アキラ)がせり合う。
純文学とプロレスの対決だ。 清濁併せ呑むのだ。
もちろん、プロレスが“清”であることはゆーまでもない。

前田の本は、あの山本小鉄との共著だ。
題して「日本魂」

オビには前田と小鉄が並び、
鬼軍曹 vs.格闘王 日本は何処へいくのか!? とアオってくる。
ここは買わねばなるまい。 未映子ちゃん、ごめんね。 相手が悪かった。

 男の子はアホだから、誰が1番強いのか? というのが重要な命題になる。
 この場合の“強い”とは、単純に腕っぷし、ケンカのことです。
 で私、頭に浮かぶ男がふたりいる。 マス大山と、前田だ。

オビを引用しちゃおう:

 わが孫と子のために守るべき地球環境 / 在日の国籍と参政権、そして拉致問題 /
 未成年者の犯罪と“加害者の権利” / 経験しろ、失敗しろ、そして考えろ etc

前田の発言も引用しちゃおう:

 (小泉元首相を痛烈に批判した後・・・)
 “で、強引に構造改革を推し進めた結果、どうなったか。弱者を切り捨てる世の中ができあがった。
 改革というなら、まず弱者が守られるシステムがつくられるべきなのに、見事に逆になった”

 “俺の代が在日三世で、秋山(成勲)は在日四世。そのうちに「彼は在日十六世だ」とかなって。 
 いったい何世になったら日本人になるねん、この国で真面目に生活して”


そう、前田は実に進歩的でラジカルだ。
(噂されている)民主党の枠に収まりきれるのかな?

いっぽう鬼軍曹・山本小鉄は、かの猪木についてかなり深刻な批判をしている。
側近中の側近、右腕と言われた小鉄の言葉は重い・・・。

日本魂」 前田日明・山本小鉄 共著  講談社


 今回、表紙だけの「ミレニアム 3部作」の紹介はまた次回。
 こりゃ、死ぬほどおもしろい! とだけ言っときましょ。


トゥモロー・ネバー・ノウズ

2010年01月15日 | A DAY IN THE LIFE

 阪神大震災から15年

わたし、今朝5時45分に目が覚めました。
こんな早起きの原因は、昨夜「神様のいじわる」というNHKの番組を見たからと思われます。

あの地震の被災者である子供たちの、その後の15年を追ったドキュメンタリーです。
その冒頭、画面は止まった時計を映します。
どこか公共の施設にあったものでしょう、丸い大きな掛時計です。
その針が地震が起きた時刻、5時47分で止まっています。

その映像が焼きついていたんでしょうか・・・

目が覚めた直接の原因は、久しぶりに鮮明に覚えていた夢のせいです。
えーと、警察とモメておりました。トホホ

クルマを改造していないのに、改造している!と言い張るもんで、おまわり(さん)が。
いちじるしく立腹した夢の中のわたしは、
「テメェ 名刺だせっ!」と、わけのわからんことを叫んで・・・・・・目がさめたのでした。

さて、いつもより1時間ほど早く起きてしまい、とりあえずトイレへいきます。
夢の中の自分にアキれつつ、便器に座り放尿しながら考えます。
なぜこの時間なんだぁ?と。 通常は朝まで起きることはありませんから。

なにげに時計を見ると・・・
我が家の掛時計の長針短針の位置が、昨夜見た映像とダブります。

『 あぁ、あの時間だ・・・ 』

たんなる偶然なんでしょうか?
そして今また、遠くハイチで・・・・・・。

死者の数は50万人とも伝えられています。
私は恥ずかしながら、今回も傍観者のままです。