MY LIFE AS A FOOTBALL

ないかな ないよな きっとね いないよな
会ったら言えるかな まぶた閉じて浮かべているよ

9、58

2018年10月14日 | 木曜日のボール



ボルト、2点入れてる^^
ぜんぜん下手じゃないじゃん。
スーパースターだわ、つくづく。
大谷翔平とともに二刀流の双璧、背番号も気が利いてるし。。。 

スーパーボルトはさておき、
パナマ戦からのスウェーデン戦へ

う~ん南野の髪型、変化なしか。
ほっといてやれ^^
ヴァンフォーレOBのふたり、先発!
しかも伊東純也、代表初ゴール!
にしても伊東の顔、川又と比べるとガラパゴス携帯とスマホくらいの差が・・・


さて~、3-0の勝ちもその程度の印象しか残っていないが、
19歳のセンターバックの抜擢は素晴らしい。
トミヤス、年齢もサイズも、両足でさばけるスキルもなかなかのもの。

 少年サッカーをかじった身としては
 上手い子はどうしても前に持っていきがちなもんで。
 GKとDFは後回しになるのが常でありました。

で、パナマ戦の先発? さて誰だっけ、え?2日前だよ、おっさん!
これがなかなか、考え考えでないと出てこないが、
同じ日に観たスウェーデン戦の先発はスラスラ出てくる。

というわけで、「蹴球日本代表監督史」シリーズ。
今回は2002年5月25日のスウェーデン戦だ。
日韓ワールドカップ、初戦ベルギー戦が6月5日だから、10日前の試合だ。

本番10日前、それも最後のテストマッチとなれば、
先発はベルギー戦そのまんまでしょと考えがち、普通は。
んんんが、トルシエは普通ではない。トルコ戦を見ればわかる。
しかも、システムも違う。
あらためて、この男、横暴につき だ。

本番はスズキと柳沢のツートップだったが、この試合は柳沢のワントップ。
ツーシャドーでヒデとモリシ。
しかも左サイドはハットリで、小野は右だ。
ダブルボランチは稲本と戸田だけど、
戸田自身、後に語っている通り、ひとりアンカー状態だ^^

GKとDFは、ベルギー戦と同じメンツだ。
楢崎 中田浩二 森岡隆三 松田直樹  さすがに、ここは動かさんのね。
フラットなるスリー、ここが生命線。これしか無い ともいう。
事実、戸田は「狂犬になれ」としか言われなかったらしいし。

解説は市川大祐。
朴訥とした話しぶり。好漢には好感しかない。
この日は最後に交替で登場したが、本番では右サイドで先発した。



初戦の先発を「当日の朝」言われたそうだ。
その日って・・・

 それと、もうひとりいらん解説が・・・金子達仁大先生でおま。 
 この日も、ヒデを旅人と呼び、おなじみの広長や磯貝話をなんとなく自慢げに。
 いちいち物語を作りたがる、たがり屋か、と言いつつ、ついつい聞いちゃうんだけど^^ 
 キモいキモいも好きなうち・・・オレはアンガールズ田中に悲鳴を上げる女子か バカヤロー  


スウェーデンは後半も後半、俺がズラタンだっ とイブラ登場。
この時、二十歳。
イブラヒモビッチにもハタチの頃があったんだなぁ と、、、
感慨にひたる間もなく、戸田をぶっ飛ばす^^
えーと、出場時間中ほぼ走らず、ほぼファールに費やす(笑うしかないぞ)

前線にラーション、リュングベリ、イブラヒモビッチが揃う豪華版だけど、
イブラはファール、ラーションはスキンヘッド、リュングベリは赤いメッシュしか目立たん。

そんなスウェーデンを相手に、
アレックスのキレイなセンタリングにヒデが合わせ、
オウンゴールを誘った場面以外、取り立てて大きな見せ場はなし。

だからか、この試合ワタシの記憶にまったく残ってなかった。
イタリア戦の柳沢の美しいボレーは、あっという間に当時とリンクしたけれど。

ワクワクする凡戦とでもいえる試合でした。

ハーフタイム、天皇皇后両陛下が貴賓席へ。
そうか、天覧試合でもあったのか。
試合終了後、両チームがメインスタンドの階段を上がって両陛下にご挨拶。
ここがいちばん盛り上がったような。
イブラヒモビッチさえ神妙・・・だったはず^^

盛り上がったといえば、最後にトルシエがスタンドに挨拶をした。

「みなさん、こんばんは 
   おうえん ありがとございます
     ワールドカップ がんばりましょう」


・・・よくできました。
ダバディが後ろにピッタリくっついてましたが^^ 腹話術か