MY LIFE AS A FOOTBALL

ないかな ないよな きっとね いないよな
会ったら言えるかな まぶた閉じて浮かべているよ

ビジネスライクにいく?

2018年12月08日 | 木曜日のボール

ポイチ家の3兄弟
市場価格NO.1は・・・

堂安 律くんで、16億円 だそう。
理由は単純明快、一番若いから。
20歳ってところがミソ。

中島翔哉と南野拓実はともに24歳。
スポーツロジックではじゅーぶん若いが、
ビジネスロジック的には、すでに若くはない と。

堂安がノミネートされた21歳未満のバロンドール。
受賞したのはバッペことムバッペ、またはエムバペ  誰か統一して
そのバッペの市場価値は、堂安とヒトケタ違って、200億!!!
その大きな要因が年齢であることは間違いない。

ようこそ、お金お金、もっとお金で回る世界に。

レアルからントスへ移籍したCR7 省略する場所! ユーベか^^
移籍から24時間で売り上げたユニフォームの枚数52万枚!!!
1日で白石麻衣の写真集より売れてる^^ 
1枚1万5千円として掛ける52万は・・・70億円なり _| ̄|○(腰、くだける)





ヨーロッパを目指すこの国の若いプレーヤーにとって、
最もピンとこないのが、このビジネスのロジックで動く世界だろう。
久保建英が17歳で出場機会を求め、移籍を決断したのも
ヨーロッパのビジネスライクの世界に身を置いてきたことがデカい。

日本の社会を反映してか、Jリーグには年功序列の臭いがプンプンする。
実力に違いがないなら、若さではなく経験値を優先する監督が多い。
世界は、4大リーグでさえ、17歳、18歳で先発する選手がいるのに だ。

クラブには大きく育てて高く売る、という発想もシステムもない。
育成をやりなさい、ユースチームを持ちなさい、という上からのお達しに対して、
はい、了解しました、整備しました・・・で、どーするかというと
その中で結果を出すことに固執する と。
育成年代でもユースでも勝ち負けが優先し、
それが監督コーチの評価につながる → 充足する → それなりの選手しか出てこない。。。

狙われる日本・・・
ヨーロッパのスカウトたちの狙い目は、
Jのクラブとプロ契約をしていない16.7歳の選手だそうだ。
はい、そーです 移籍金ゼロですもの。
移籍金ゼロなら、100人取って1人でもモノになれば大儲けですから。
なんせ元はタダなんだから・・・

いまだにスポーツロジックで動く事が多いこの国が、
強大で露骨なビジネスロジックの世界に対抗できるのか・・・ちょい心配す