MY LIFE AS A FOOTBALL

ないかな ないよな きっとね いないよな
会ったら言えるかな まぶた閉じて浮かべているよ

心に響く言葉

2021年01月14日 | 木曜日のボール

コロナ禍では普段とは違う自分が顔を出す。
高校サッカーなんてと、いつもは斜に構えて見ていたのに・・・(そのケは今もあるけど)

たとえばこんなエピソードを目にすると、、、
・・・決勝のPK戦を前にレフェリーが学院の笹沼選手に言ったそうだ:

「無観客は悲しいけれど、こんな素晴らしい試合をさばかせてくれてありがとう」


笹沼君は自身のSNSで感謝の言葉をつづる。

「光が見えない暗い日々を過ごしていましたが、
 選手権を開催して頂いた運営の方々に感謝しています」

自分たちだけではなく、多くの人たちの想いと願いでできた大会だったと。
高校生の発信する言葉が心に響く。
オーラス、言葉はこう結ばれる。


「テレビの向こう側で応援してくれている人。
 みんなのために不要な外出を避け自粛してくれている人。
 コロナの最前線で戦っている医療従事者の方々。
 皆さんの責任ある我慢のおかげで、僕たちは幸せな時間を刻むことができました。
 本当にありがとうございました。」


ちょっと目頭が熱くなる。
高校生でも、と言っては失礼だが、心から出た言葉は来る。
美辞麗句など並べ立てなくても、来るものは来る。


□□□□□□



こう書いてくると、
とーぜん対極に居らせられるこの国のワントップの顔が浮かんでしまう。
※笹沼君の言葉が前フリみたいでごめんね m(__)m

昨今のガースーの極寒ぶりときたら、ほぼ全国民から「話し方」を総ツッコミされる始末。
なぜ彼の言葉が心に来ないのか、もう説明不要でしょう。
はからずも、ひとりのサッカー小僧が教えてくれたわけです。


さて、前回に続いて医療従事者の皆さんへの感謝のボード。
表側はほぼ終了したので、あとは裏側にライトを付け、ニスを塗れば完成です。

左端にブラックジャック医師を描きましたが、
医者で真っ先に思い浮かんだのがブラックジャックって、我ながら発想が貧弱ですまんの