「10年前、技術も能力もないサッカーを続けることも迷っていた私を拾ってくれ、
プロサッカー選手になるまで育ててくれたこのクラブに感謝します」
C大阪堺からノジマステラ神奈川相模原へ移籍する脇阪麗奈のコメント。
泣ける。
C大阪堺はWEリーグには参加しない・・・のか。 そーか。
だから所属選手の移籍がどんどん決まっている。
宝田沙織(21)が米女子プロサッカーリーグのワシントン・スピリットへ、
同じく代表のMF林穂之香(22)がスウェーデン女子1部AIKに完全移籍する。
育成年代から大切に育ててきたであろう彼女たちのステップアップを祝福し、
快く送り出すクラブの姿勢が素晴らしい。
宝田は下部組織のコーチとして、
脇坂は同クラブの事務スタッフとしてアルバイトをしながら生計を立てていた。
だからこそ、冒頭の脇坂の言葉がグッとくる。
女子選手たちが思うままにプレーできますように・・・
サッカーを愛する彼女たちの幸多からんことを願います。
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医者、看護師、医療従事者のみなさんにはただただ頭が下がります。
上がらぬ肩に悩まされつつ、ここまで作ってきました。
土日でなんとか形にしましょう。