完全なる個人的なメモ帳
このブログ、基本は備忘録ですから読者を想定していませんが、
そーは言っても、見てくれる方もおります。 ありがてえ~
が、このカテゴリーは完全にワタシのメモです。
印象に残った文章などを、放り込んでおくロッカーみたいなもんです。
まあ、老化防止をかねてのタイピングの練習、という側面もあります。
なので、スルーしてくださって無問題です。
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コロナ時代のスポーツ 青学大陸上部・原監督に聞く
※ 去年、2020年のインタビューから
競技団体の改革解体を
五輪は裏が分かり冷めた by 原 晋(はら すすむ)
ーコロナ下でスポーツ界をどう見ていたか
「大きな視点で感じたのは、アマチュア精神の中で長く続いた日本の競技団体とは
誰のための組織なのかということ。
日本陸連にしても、マラソンや駅伝が軒並み中止になっている一つの要因は
長距離に志を持つ役員がいないから。
これが種目ごとの組織になれば、長距離に熱い思いのある人が、
多少のリスクを背負っても開催に向けた物語をつくっていくだろう。
あるいはビジネスの仕掛けが全くなく、コロナの影響でお金がなくなったら、
唐突に登録料を上げる話になる。
スポーツ組織のメカニズムを解体し、あり方を変えなければ、という思いだ」
ー3~5月に日本中の大人は、やれない理由ばかり探したように見えると指摘したが。
「大人とは、責任を取らない、収益を上げようとしない組織のこと。
その権威主義、前例主義、既得権益の『3点セットの打破』は、
アマチュアスポーツの一丁目一番地で改革しなきゃいけないキーワードだ」
ーならばマラソンや駅伝を開催する具体策は?
「今やマラソン大会は競技会と村おこしの側面を持ち、
五輪金メダリストから市民ランナーまで同じ土俵で戦える。
しかしコロナ下では無理がある。
トップアスリートだけにすれば相当に管理監督されていて、何かあっても追跡可能だ。
競技特性としても、屋外で接触はなく、感染リスクは低いから開催できる」
駅伝で中継所の役員らの保護が心配なら、区間記録はビデオ判定できる。
究極はスタートとゴールさえ正しく証明できれば区間記録はなしという方法もある。
どうしたらできるのかのルールを作ればいいだけ」
ー沿道の観客対策は
「大声を上げて飛沫を飛ばすのは良くないが、屋外だから3密はないし、
マスクをすれば拍手や旗を振ることは問題ない。
応援する選手が通り過ぎるのも一瞬。
20分間その場にいたとしても、満員電車に1時間乗る方がよほど3密でしょ」
ープロスポーツ以外でも大会が開かれ始めた
「陸上界は活動自粛で自主練習が増えたのに、意外と記録が上がっている。
指導者と選手の距離感がうまくいき、選手たちも走れることのありがたさを感じたのだろう」
ー東京オリンピックは開けそうだとの流れが出てきた
「国内大会と国際大会は違う。諸外国の皆さんを招くというのはリスクだらけ。
まずは早く日本のさまざまなスポーツができるように対策し、
そのパイが広がることで五輪になる。
そこができていなくて五輪ができるわけないじゃないですか」
ー7月の各種世論調査で「中止」との意見もほぼ3割に達した
「うーん。
僕は国際オリンピック委員会(IOC)の裏が分かった時点で
ある意味、さめてしまった。
マラソン、競歩もトップダウンで札幌に移り、
招致に裏金が流れたとの報道もあった。
五輪はアスリートが名誉をかけて自分の肉体を表現する本物の戦いだから、
みんな感動する。
それ以外の所が見え隠れしちゃったというのが東京オリンピックだなあ。
やはりアンチが出てきますわ」
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★★ 女性蔑視発言により森喜朗辞任。
渡辺直美体形蔑視発言により開閉会式統括責任者辞任。
ボランティア、聖火ランナー、辞退者続々。
海外からの観客は無し。
変異株、上昇中。
聖火リレー、なでしこメンバーでスタート
果たして。。。。。