静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文と居酒屋放浪記です。
土曜と日曜はお休みです。

らーめん木林森@らーめん駅伝第三区

2017年11月23日 07時21分15秒 | ラーメン(静岡市内)
らーめん木林森@らーめん駅伝第3区



 新静岡セノバで開催中の「らーめん駅伝」今回はいよいよ第3区です。
出てきたお店は、「らーめん木林森」さんで、沼津の出身だそうです。
初めに見たときはどう読むのか分かりませんでしたが、仮名がふってありました。
皆さんならどう読みますかね。



 「きりんしん」
あたりが落ち着くんだとは思いますが、ショップカードによると意表を付いて「いちにさん」だそうです。
今どき流行りのキラキラネームですね。
お店の看板である店名をわざわざ分かりにくくするのは、私には理解できません。

 とはいえ、開店初日の火曜日、午前11時にフードコートにやってきました。
いまさら気が付きましたがこのフードコートはセノバと同じ午前10時から開いているんでした。
それでもまだお客さんはまばらで、お店には人影もありません。
しかし、店員さんは元気でしっかりと呼び込みの声を出していました。

 まずはお店の前に行ってメニューを見ます。
スタンダードのラーメンが税込み700円、デラックス版が千円でした。
あとは100円単位でトッピングもできるようでしたが、お勧めする店員さんを遮って、「みんなのラーメン(700円)」を注文します。

 先にお会計をして、出来上がるまでお店の前で待たされます。
1軒目のお店だけはコールベルでしたが、そのあとはみな前で待つスタイルです。
これはお年寄りには足が疲れますね。
それでも先客がなかったので、何とか5分ほどで出来上がりました。



 それをお盆にのせて席まで運びます。
なおこちらのお店ではコショーは置いてありませんでした。
コショーが似合いそうなラーメンでしたからこれは残念でした。



 さて、その「みんなのラーメン」がこれです。
具にはチャーシューが3枚にメンマとゆでたモヤシです。
麺は中細麺のストレート、そしてスープは魚介系を入れた豚骨系のもので、これは珍しいタイプです。
このスープが熱々で良いですねえ。



 第一印象ではこってりしているかと思いましたが、意外にしつこくなく食べやすいラーメンでした。
これなら週に1杯のペースでいただけます。
お店の前にはお客さんも徐々についてきました。

 店員さんが元気な声で呼び込みをしているのでフードコートのほかのお店も刺激を受けています。
珍しくお隣にある「達人」のお店でも「いらっしゃいませ」とお客さんに声をかけていました。
こういう相乗効果も活性化の役に立ちそうです。



 私は最後まで美味しく食べ終えて、器を返却しに行きます。
途中ですれ違ったのは中年の男性で、店員さんにお勧めを断り切れなかったのか、トッピングのどっさり入ったデラックス版を大事に抱えていました。
ノリが多めで美味しそうですね。



 らーめん駅伝第3区、好位置をキープしたまま上位をうかがう気配は満々です。
ごちそうさまでした。


 
コメント
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