静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文。
最近では居酒屋放浪記になりつつあります。

喜楽@やっぱりこの味

2019年11月20日 07時33分59秒 | ラーメン(静岡市内)
喜楽@やっぱりこの味



 最近だんだんとラーメンに対する情熱がなくなってきました。
というのも、美味しいラーメンがない。
まあ、まずいというわけではないけれども、なかなか納得できるラーメンに会えないでいるわけです。

 さらに言えば最近できたお店は強気で、お値段が高いです。
スタンダードのラーメンで一番安いものが800円越えというのまでありますね。
それでも美味しければ文句は言いませんがそこそこの味ですから、不満が残りますね。
1杯が松屋の牛めしよりも高いのは許せますが、焼肉定食よりも高いのは気に食わないわけです。

 とはいえラーメン大好きですから食べないと何か物足りないわけで、性懲りもなく新しいお店を探すわけです。
たまには間違いないラーメンが食べたいな。
そこで久しぶりに神明町の「喜楽」さんにやってきました。
ここならいつでも美味しいラーメンが食べられます。

 開店時間の午前11時半から5分前にお店に着きました。
するとちょうどご主人がのれんを掛けていました。
これ幸いと中に入っていきます。
当然ながら一番乗りで、カウンターの端に座りました。

 メニューを見ると消費税が上がっても以前と同じ値段でした。
ラーメン主体で餃子は無しというメニューも全く変わっていませんね。
それではと期待の「うま煮ラーメン(700円)」を注文します。

 ご夫婦の連係プレーで、すぐにラーメンが作られていきます。
このお店は年配のご夫婦なのに驚くほど手際がいいです。
ものの3分ほどであっという間に私のラーメンが出てきました。



 「おまちどうさまです」
これがいつも注文する、私の定番ラーメンですね。
具には白菜ニンジン玉ねぎニラモヤシ、そして豚バラを炒めてあんかけにした具を乗せたラーメンです。
シンプルなあんかけラーメンですが、これが絶妙の味なんですね。



 麺は固めにゆでられていて、私好みの縮れ麺の細麺です。
まずはコショーを掛けていただきますが、初めの一口から感動の美味しさです。
これこれ、このラーメンが食べたかったんだ。



 この美味しいあんかけラーメンが税込みでたったの700円、普通のラーメンなら550円というサービス価格ですから素晴らしいです。
ご夫婦は高齢で、厨房からは、いつまでできるかなあという話声も聞こえてきますが、長くお願いしたいお店です。
今日は珍しく私がいる間はお客さんが入りませんでした。
あっという間に完食し、お冷やを飲み干してお会計です。

 食べているとコショーの効果もあって、ポカポカしてきました。
女将さんが
「入口が空いたままで寒くなかったですか」
と気遣ってくださいましたが、今日は暖かいので大丈夫です。

 平日の限られた時間帯しか営業されていないので、なかなか行けませんが、これからも通いたいお店の一つです。
大満足してお店を後にしました。
いつもごちそうさまです。




コメント
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