二子玉川駅で、回送の東急3000系3012Fを撮影しました。
東急3000系は目黒線用として登場した車両で、当初からワンマン運転に対応しており、ATO、TASCを備えています。目黒線ではTASCを使用しますが、東京メトロ南北線、都営三田線および埼玉高速鉄道線ではATOを使用しています。
「8両編成化された東急3000系3101F」において記したように、デビュー時こそ東横線で8両編成として運用されましたが、その期間は短く、長らく6両編成として活躍しました。
2023年3月18日に東急新横浜線が開業し、相模鉄道の路線と直通運転することから、順次8両編成化されています。同じ目黒線用の5080系は既に全編成が8両編成化されていますが、3000系にはまだ6両編成があります。その例が上の写真の3012Fで、2023年2月22日、二子玉川駅に回送として入ってきました。おそらく、こどもの国線恩田駅のすぐそばにある長津田車輌工場、または長津田検車区に向かうのでしょう。8両編成化され、改番もなされるかもしれません(そうなると3012F→3112Fとなります)。
3000系は元住吉検車区に所属しますので、元住吉検車区からの回送であるとすれば、大岡山駅までは目黒線を走り、同駅で大井町線に転線し、留置線を使って方向転換して大井町線を走り、二子玉川駅から田園都市線を走ることになるでしょう。
目黒線、東京メトロ南北線、都営三田線および埼玉高速鉄道線の8両編成化が進んでいると記しましたが、車両を見ると進み方に違いがあります。
東急の3000系と5080系についてはほぼ8両編成化が進みました。
都営三田線の場合は新型の6500形が増備されており、これによって8両編成化が進められているようにも見えます。その一方で6300形は6両編成のままであり、初期の編成については廃車が進んでいます。
東京メトロ南北線の9000系については、私はまだ見たことがないのですが一部の編成が6両から8両になっているようです。
埼玉高速鉄道の2000系については、8両編成化の予定がないようです。このため、東急新横浜線に乗り入れるものの、相鉄線に乗り入れる予定はないとのことです。
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全然関係のない話。昨年登場したMacBook Airが気になっています。
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