今から5年8カ月前、2009年3月26日、豊洲からゆりかもめに乗り、新橋に出たことがあります。ゆりかもめに乗った際の写真や印象などは「待合室」に掲載したのですが、新橋駅烏森口の写真を掲載していなかったので、ここに載せておきます。
国鉄の蒸気機関車、C11の292号機です。タンク式の蒸気機関車で、1930年代から1940年代にかけて381両が製造されました。
蒸気機関車の形式につけられるアルファベットは、動輪の数をあらわしており、Cなら動輪が3つ、Dなら4つ、ということになります。
小型で使い勝手がよかったらしく、日本全国で活躍しました。佐世保線では寝台特急を牽引したこともありました。また、現在でも大井川鉄道、真岡鉄道、JR北海道で活躍を見ることができます(動態保存扱いです)。
おそらく日本の機関車で最も有名なD51はテンダー式機関車で、石炭および水を炭水車に積載し、この車両を機関車に連結して走行します。これに対し、C11は炭水車を連結せず、機関車本体に石炭および水を積載します。
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