火事

2007年03月08日 | 徒然
今日(8日)未明、私が防火管理責任者をしているビルの数件隣が火災にて焼損した。
近所の人などの話によると、出火時刻は午前3時半ごろ。
木造モルタル(防火造2/0)のクリーニング店、写真店、食堂の3件が燃えた。

9時過ぎに出勤した際に、既に約100m離れた交差点から車線規制をして現場検証をしていたようだ。


その時点で消防はS署のPO(ポンプ車)等数台とU署YD(署指揮隊車)が残っていたので
完全鎮火は夜が明けてからだったのだろう。
延焼規模からすれば、相当数が出場していたと思われる。

11時過ぎ、警察の検案車(検視官を乗せる車)らしき車が到着。
どうやら検索を続けていた行方不明者が残念ながら悲しい姿で発見されたらしい。

午後に入ってすぐにS署のPOが転戦可能状態となり現場から離れた。


15時現在、警察(鑑識)による現場検証および証拠品採取が続けられている。


火災は
財産だけじゃなく思い出も、命さえも奪ってゆく


一人ひとりの防火意識と危機管理意識が、それを守る最初の砦なのかもしれない。




<顛末>
店舗併用住宅等6棟140平方メートルを焼損。
東京消防庁新宿署等から特別消火中隊及び消防ヘリなどを含む消防車両38台を出場。
火元建物2階より、住民女性1名の死亡を確認。

ご冥福をお祈りします。
コメント
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