冬の思い出

2007年03月30日 | 徒然
私がまだ子供だった頃
今よりも街は賑やかだけど静かだった。

冬の風に吹かれていろいろな音が聞こえてきた。

夕方、貨物駅を出る機関車の汽笛。

夜になると屋台のラーメン屋が
チャルメラを吹きながらやってきた。



あの頃は今よりもいろいろな音にあふれていた。
暖かみのある音に。

機械の音にも生命を感じた。

かわらないのは
街の人たちの声。

これからも変わらないといいな。
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