台湾のこと

2007年07月12日 | 徒然
最初に渡台してから
もう何回行っているだろう。


なぜ
かの島に惹かれたのか
わからない。


実は
最初に渡台するまでは
この島のことをよくしらなかった。

政治のこと、歴史、地理さえも。


気が付けば
路地裏さえも地図なしで歩ける
自分にとっての故郷のような
そんな場所になっていた。

この島には
日本人にとってそんな気持ちを抱かせるのだろうか。

古い町には
日本家屋がまだ残されていたりする。

無論、戦争という悲しい過去の産物でもあるのだが
光復後の更に悲しい歴史が
この島に古くから住む人たちにも
日本人と同じ思いを抱かせるようになった。
と、ある文筆家が書いた。


難しい理屈はいらない。
東京から2050キロの場所に
常にその島があり
毎日多くの飛行機が東京都の間を往復している。

その事実があるかぎり
この島はいつまでの私の「散歩道」でありつづける

コメント
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