赤羽線の話

2011年05月24日 | 
赤羽線。

すでに、JRの駅員でさえ
その名前を知らない人が増えてきた。
ちなみに国土交通省での登録上の路線名としては
現在も埼京線の池袋・赤羽間の正式名称である。

山手線から独立分離した路線ゆえ
いつも山手線の車両のおさがりを使用していた。

先頭車と中間車の色が違っていたりする
面白い電車でもあった。

都区内では、最後まで蒸気機関車が走っていたし
天皇のお召し列車も、那須へご静養の折などに
運転されていた。

途中にある2駅は
どちらも昭和からかわらない風情のまま。
唯一、板橋駅の東口(滝野川口)の噴水が変わったのと
十条駅のホームにコンビにができたくらい…

そこを走る電車は
天王洲や台場へ行きます。

手動の踏み切りも
貨物の入れ替えももうありません。

駅だけが取り残されてます。
それが、赤羽線クオリティ…
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