近代の遺跡

2011年05月26日 | 徒然
山手線の駒込~田端の内側に
トンネルの遺構が少しだけ頭を出している。

山手線(豊島線)の池袋・田端間が開業した当時の
もともとの線路があったのがこの場所で
道床は現在の貨物線のレベルにありました。

実はこの写真はトンネルの内側から見ている状態で
現在の山手線の上を通っている架橋の
取り付け部の盛り土をくりぬいて田端駅へ通じていました。


山手線は明治の前期の開業。
よく見てみると
まだまだ近代の産業遺産が遺されています、

ホームの柱に使われているレールの刻印など
日常の中にある遺構を見つけるのも
結構楽しいものです。
コメント
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