ホテルニューオータニ

2012年05月10日 | 徒然
ホテル界の「御三家」と称される紀尾井町の「ホテルニューオータニ」。
戦艦大和の主砲の技術を応用した回転ラウンジの高層ホテルの姿は
赤坂周辺のランドマークにもなっています。

このホテルは、東京オリンピックに向けて
外国人を受け入れるための宿泊施設として建設されたホテルで
この地にはもともと戦後に皇籍離脱した旧伏見宮邸があって
その庭園を利用した日本庭園がいまでも再整備された上で
残されています。






なお、この敷地にあった伏見宮邸は
江戸時代初期には加藤清正の下屋敷。
後に井伊家の中屋敷があった場所でもあります。

ホテルのデカさというよりも
その前にあった宮家や大大名の屋敷の広さに驚いてしまいますね。
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