近代の産業遺産

2012年05月24日 | 徒然
東京から名古屋を結ぶ「中央本線」。
その発祥は明治時代に甲武鐵道として開業したもので
順次延伸する際に大正8年、当時の東京側ターミナルであった
万世橋駅から東京駅までが開業し東京駅起点になりました。

秋葉原の「肉の万世」の裏を急カーブで神田駅に出る中央線の高架は
その当時に作られたレンガ造りのもので
現役の産業遺産でもあります。

関東大震災も戦争も東日本大震災も乗り越えてきた高架線は
今日も、ダイヤが乱れがちな中央線をしっかりと支えています。
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