四万六千日とほおずき市

2016年07月09日 | 東京のお散歩
7月10日は、古くから観音様の功徳日とされ
この日に参詣すると千日分の功徳があるとされていました。

浅草寺では、江戸時代の頃から「四万六千日」と呼ばれ
7月10日にお参りすると、約126年分のご利益があると
言われるようになりました。

しかし、一番乗りが大好きな江戸っ子のこと。
次第に前日の9日から浅草寺に詣でるようになり
9日と10日が、その縁日と受け止められるようになりました。

この2日間には、境内でほおずき市が開かれます。
ほおずき市は愛宕神社の四万六千日の縁日で開かれていましたが
四万六千日といえば浅草の方が有名になっていったので
いつしか浅草寺でもほおずき市が開かれるようになり、
今では浅草のほおずき市の方が盛大になったとの事です。









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