コープオリンピア

2016年08月14日 | 東京のお散歩
原宿駅前の渋谷区神宮前6丁目にある「コープ オリンピア」は
東京オリンピックの翌年の昭和四十年(1965)に建てられた
当時の最高水準の設備やサービスを備えた高級共同住宅でした。

表参道に面して建てられた地上11階/地下2階の店舗併用建築には
エレベーターやエアコンが完備され、当時でも1億円を超え
いわゆる「億ション」の第1号となりました。

清水建設による設計の建物は、ル・コルビジェによる
ユニテ・ダビタシオンを模していて、それは今日に至っても
洗練されたデザインとして認められており、立地と相まって
今でも高額で売買される人気の分譲マンションとなっています。

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