氾濫危険水位

2016年08月22日 | 徒然
台風9号による雨の影響で、石神井川が氾濫危険水位を越えました。

普段は河床が見えるほどの水量で、鯉なども泳ぐ川ですが
今日はさすがに濁流が護岸ギリギリまで迫っていました。

護岸工事が行われる以前の石神井川は、毎年のように氾濫していて
家屋流出や、子供の溺死事故も多い川でした。

鮎や鰻なども採れる清流でしたが、護岸工事の影響で
それらの水生生物を見ることはできなくなりました。

ただ、そのおかげで今日のような大雨でもギリギリ氾濫することなく
住民たちは安心して、川の様子を見に来ているのです。

(観音橋から上流を望む)

(上の写真とほぼ同位置からみた普段の川:5月撮影)


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