東京媽祖廟

2016年09月06日 | 東京のお散歩
東京屈指のエスニックタウン、大久保に、
台湾や福建などを中心に信仰を集める媽祖廟が安産しています。
2013年(平成二十五年・民國102年)に造られた、東京媽祖廟です。

媽祖は道教の女神で、宋の時代に実在した女性が
峨嵋山の仙人によって神になったとされています。
(神になるに至った詳しい経緯は省きます)

媽祖は、さいしょ航海や漁業など、海事に関わる神でしたが
次第に万事にご利益があるとされるようになり
民間信仰にとどまらず皇帝の信仰を受けるなどし
辛亥革命も文化大革命も乗り越え、庶民の信仰を集めています。

百人町の媽祖廟も、東京で暮らす台湾同胞などの信仰の中心として
これからもますます発展しそうです。







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