志村一里塚と齋藤商店

2022年06月05日 | 東京のお散歩
江戸時代に整備された中仙道の志村一里塚。

板橋宿を出て戸田の渡へ至る中間地点で、岩槻街道西ヶ原一里塚とともに都内に遺る貴重な一里塚です。

国道17号線たる新中仙道は、この区間は旧道を利用した拡幅区間でもあり、道路拡張が実施された際も一里塚は移設などせずそのまま遺されました。

隣接する齋藤商店は明治時代に創業した木材商で、現在の建物は昭和八年(1933)建築のものです。





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